輪子の競輪日記 南潤選手が暴走

2018年11月05日 19時23分15秒 | 未来予測研究会の掲示板

輪子の競輪日記 南選手が暴走

福井競輪Sシリーズ(FⅠ)は前半からレースは荒れ模様。
10レースについて、輪子の周りに居た競輪ファンたちは、
「今日、一番かたいレース」
「銀行レースだな」などと言い合う。
でも、武蔵さんは「どうかな、新人はあてにできない。
何が銀行レースだ」と厳しく指摘した。
それなに、誰も武蔵さんの声を聞き流す。
武蔵さんは、1-9を厚めにして、1-3、1-7からの3連単車券だった。
輪子は武蔵さんに逆らい「ここは南選手ね」と思い入れから、9-1の3連単と、9-3、9-7の2車単を買う。
地元福井の1番渡辺選手なのに、多少軽視。
「1-9になるはずないよ」と言うは、土浦から来ている、武蔵さんの友だちの大木さんの声も無視できなかった。

第10R S級予選
出走選手

1番 渡辺十夢 85期福井 持ち点99.85
2番 石田洋秀 64期広島 持ち点99.85
3番 八谷誠賢 77期福岡 持ち点97.50
4番 相川永伍 95期埼玉 持ち点94.93
5番 篠塚光一 90期兵庫 持ち点96.52
6番 小玉拓真 98期岡山 持ち点93.81
7番 牧剛央 80期大分 持ち点100.63
8番 台和紀 83期埼玉 持ち点96.00
9番 南潤 111期和歌 持ち点109.03

南選手1000㍍1分06.8秒 上がりタイム10秒8は超1流の証。
つまり、競輪界のトップレベル。
そして、大半の競輪ファンは、選手の持ち点を重視する。
なので、オッズは以下に。
9-1 2車単 160円(1番人気)
9-1-5 3連単 510円(1番人気)

本命9-1-5ライン
対抗3-7ライン
別線や4-8と6-2ライン

111期の南潤選手は年末のヤンググランプリを見据える、ルーキーチャンピョン!
それなに、南選手は暴走し、4着に沈む。
自己過信というより、お金を投じているファンを完全に無視。
「銀行レース」と有り金を注ぎ込んだファンは10レースで帰る結果に。

 


これは虚構であるかもしれない

2018年11月05日 13時34分18秒 | 創作欄

母は狂言癖があった。
「格好をつけたかったのか?」理解に苦しむ。
だから、これは虚構であるかもしれないのだ。
高校に入学し、隣の席に座る同級生に「俺、剣道部へ入るんだけど、君もどうかな」と声をかけられる。
当方は中学生のころから、剣道にあこがれていたが、野球部、バレーボール部、卓球部がなどはあったが剣道部、柔道部などはなかった。
剣道部では、すでに子どもころから剣道をしている同級生が多く、まるで力量が違って打たれるばかりで嫌気がさしてきた。
その中に格別腕の立つ者が居た。
「趣味は短歌なんだ」と言う。
「短歌か」と相手を見直す。
「実は、お母さんは若山牧水の姪なんだ」
「そう、牧水の姪なの」と驚く。
家へ帰りそのことを話すと「友達のお母さんは、死んだ私の兄さんが恋をした人かもしれない。友だちのお母の名前を聞いてみたら」と目を見開く。
母の兄は牧水の弟子の一人で、牧水の家へも行っていたそうだ。
だが、「そんなことは、どうでもいい」と当方は、友人のお母の名前を質すことはなかった。


『牧水の恋』(俵万智 著)

2018年11月05日 13時07分46秒 | 医科・歯科・介護

俵万智

  • ジャンル:ノンフィクション

    2006年若山牧水賞を受賞した俵万智さんが年代を追って牧水の実際の状況に迫りながら潤いのある文章で紐解く牧水の恋。
    この秋、没後90年を迎える歌人・若山牧水。その短歌は教科書にも取り上げられ、ひろく愛誦されている。

    白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ
    けふもまたこころの鉦をうち鳴しうち鳴しつつあくがれて行く
    幾山河越えさりゆかば寂しさのはてなむ国ぞけふも旅ゆく

    これらの名歌が生まれた背景には、小枝子という女性との痛切な恋があった。
    早稲田大学の学生だった牧水が若き日をささげた恋人には、秘密があった。
    彼女は実はすでに人妻で、郷里に二人の子どもまでいたのである。
    恋の絶頂から疑惑、別れまでの秀歌を、高校時代から牧水の短歌に共感し、影響を受けてきた人気歌人が味わいつくす、スリリングな評伝文学。

     歌人の若山牧水が没してから今年で90年。歌人の俵万智さんが、牧水の評伝を上梓した。

     

     

     酒と旅をこよなく愛した牧水は、大学時代に身を焦がすような初恋を経験していた。

     

     俵さんはこの恋の絶頂から別離までの秀歌を鑑賞し、友人への手紙や研究書を紐解きながら、牧水の若き青春の日々を追った。想い人の名は小枝子といい、神戸に暮らす人妻で、2人の子供もいた。彼女はその素性を隠して上京し、牧水と深い仲になる。


山梨の山々 半日の山歩き

2018年11月05日 12時45分40秒 | 創作欄

あの頃、友人たちと山歩きをした。
遠藤兄弟が営む4畳半ほどの写植工房。
兄が写植で、弟がトレース。
当方は、広告の制作を依頼しながら、おしゃべりをする。
兄の耕治さんの奥さんは無口で、微笑んで我々3人の他愛ない話を聞いていた。
通称「ケロちゃん」が写植仲間の広川さんのお使いでやってくる。
仕事が忙しく手が回らないと下請けに、トレスの仕事を回してくるのである。
ケロちゃんは、秋田県の出身なに、肌の色が黒い。
彼氏とサーフインに毎週のように江の島へ行っていると言う。
その彼氏と喧嘩別れをしてからケロちゃんは、我々の山歩きに加わる。
遠藤さんの弟の伸二さんが「ケロちゃんを彼女にしたら」と言う。
彼女が居ない当方の気を惹いてみたのだ。
二人で肩を並べて歩く。
急な狭い山道では、当方がケロちゃんの手を引く。
山梨の山々は半日の山歩きに向いていた。
春の山、夏の山、秋の山。
自然の移ろいを肌で感じる山歩きであり、未知の風景との出会い、心を高揚させる自然美を心ゆくままに感応した。


山歩きを楽しむ

2018年11月05日 12時14分44秒 | 医科・歯科・介護

奥が深く、その楽しみ方は無限大に広がっている。
だがトラブルも増加している。
「レジャー白書」
登山人口は推計650万人以上で、50代以上が48・9%を占める。
ピクニック、ハイキング、野外散歩の参加人口は1610万人。
昨年に全国で発生した山岳遭難は2583件、遭難者は3111人。
死者・行方不明者は354人。
遭難者の60%、死者・行方不明者野72%を50~70代で占めている。


家に閉じこもっていないで

2018年11月05日 07時27分00秒 | 日記・断片


2日連続、とりで産業まつりへ行き、浦島の1000円の鰻を食べる。
お茶を3つ買う。
日ごろお世話になっている方に、届ける。
産業まつりに出店したのは、不動産業とカラオケ喫茶を経営している高田さんの娘さんの嫁ぎ先のお茶屋さんである。
とても美味しいお茶で、みなさんに喜ばれている。
お金は家人の払い。
午後、3時過ぎに友人たちと会う。
そこで、産業まつりのことを話したが、友人が住む藤代駅前は隣の駅、住所は取手市内であるが、「そんなまつり、があるのか」と言う。
もっとも、知人、友人の中で産業まつりへ行ったことがない人が大半。
買い物好きな人は、野菜、漬物、柿、リンゴ、商工会婦人部のコロッケなど買って帰る。
さまざまな屋台も出ている。
家に閉じこもっていないで、でかけたらと思うのだが・・・









 


暁のお照さん

2018年11月05日 03時47分32秒 | 沼田利根の言いたい放題

母の祖母は群馬県館林の正田家から、群馬県利根郡薄根村に嫁いで来た。
その経緯は母から聞いていない。
祖母は稀る見る美人で「暁のお照さん」と村人に呼ばれていた。
その理由は、定かではないが、暁に昇る太陽のような明るさと言うか、輝きの例えであろうか?
お照るさんの世代の方が存命していたら、聞いておけばよかったのだが・・・。
気丈夫な性格であったのだろう。
エピソードが残っている。
孫が自殺した日、「みんな何で何時まで泣くんだ。葬儀の支度をしなさい」と諭したそうだ。
結婚式の披露宴の席から消えた孫、はじめは、みなさん花婿は便所に行ったと思っていた。
だが、何時まで経って席に戻って来ない。
「これは、変だ」「これはおかしい」「何が起きたのだ」と皆が騒ぎ出す。
手分けして花婿を探す。
薄根川、周辺の山林など。
そして、花婿が裏山の木の一つに帯をかけ、首を吊って自殺しているのが発見された。
花嫁は大声をあげ泣き崩れる。
披露宴の席が大混乱する。
その時、暁のお照さんが一括した。
「死んだ者は、死んだ者だ。みんな何で何時まで泣くんだ。葬儀の支度をしなさい」
兄の突然の自死の衝撃で、私の母も大声泣いていた。
その時12歳であったそうだ。

 

薄根村(うすねむら)は、群馬県の北部、利根郡に属していたである。

 

地理

 

  • 河川 - 利根川、薄根川、小沢川、四釜川

 

歴史

 

 

 



11月4日(日)のつぶやき

2018年11月05日 03時17分49秒 | 医科・歯科・介護