あおり運転エアガン事件、逮捕の男 数々の隠蔽工作

2019年09月17日 13時16分35秒 | 社会・文化・政治・経済

9/17(火)  TBS系(JNN)

逮捕された男は車のナンバーを偽造したり、弟の免許証を提示したりと、数々の偽造工作を行っていました。

「あおり運転をした上、エアガンを発砲したとみられる男の身柄が豊田警察署に入ります」(記者・14日)

 14日に逮捕された兵庫県尼崎市の無職・佐藤竜彦容疑者(40)。佐藤容疑者は今月8日、愛知県の東名高速で前を走る乗用車に執ようにクラクションを鳴らした上、エアガンを発射。車体4か所を傷つけた器物損壊と道路交通法違反の疑いが持たれています。

 「最初は飛び石だと思っていて、 ずっと『パチパチパチパチ』いっていた。見たらエアガンだった」(動画を撮影した男性)

 警察は事件後に、岐阜県の中央自動車道の路肩で、燃料切れで止まっていた車と佐藤容疑者を発見。その際、佐藤容疑者は、弟の免許証を見せて、身元を隠そうとしていたことが新たにわかりました。また、ワゴン車は横浜市内で盗まれたもので、ナンバープレートの下2桁の番号が別の数字に替えられていたということです。

 佐藤容疑者は警察の調べに対し・・・
 「クラクションを鳴らしても、どいてもらえなかった。ブレーキを踏まれてぶつかりそうになり、腹が立って車内にあったエアガンで撃った」

 車内からは、エアガン1丁とおよそ2000発のBB弾などが見つかっています。

 「佐藤(容疑者)は特にエアガンに興味があった。(20歳の頃から)タクシー撃ったり、カラスを撃ったりしていた」(佐藤容疑者を知る作家 沖田臥竜さん)

 今年7月と8月、神戸市や京都市でも同様の事件が4件発生していて、警察が関連を調べています。(16日23:27)





人生を何のために使うのか

2019年09月17日 12時43分04秒 | 社会・文化・政治・経済

▽「飲水思源」
水を飲むとき、井戸を掘った人のことを忘れはならない。
▽自分が成長すれば一切に勝利できる。
▽天空より壮大なもんのは人の心だ-ユゴーの言葉
▽教育こそ、最も尊敬されるべき、最も大切な聖業。
▽人生を何のために使うのか。
つまり、「生きがい」をつかむことが、長寿社会の重要なポイントである。
▽「ふれあい・いきいきサロン」での高齢者の集い。
集まった一人一人が「主役」。
▽人から「必要される喜び」。
社会への参加意欲を高め孤立を防ぐ。
▽寝たきりになる要因の一つが<閉じこもり>。
無理なく人と会い、話して笑うことを促す。
これが知らず知らずに健康増進に寄与していくという。
▽人のために行動して、人生を楽しむ。
▽「高齢者が自ら望むことを行い、元気に暮らせば、世の中それだけ明るくなる」高齢社会をよくする女性の会の樋口恵子理事長


10歳若くなる 声トレ・のどトレ・歌トレ

2019年09月17日 12時22分08秒 | 社会・文化・政治・経済

 

 
 
玉澤 明人 (著), 萩野 仁志 (監修)
 
 

内容紹介

高齢になると声がかすれてコミュニケーションがしづらくなったり、口腔内の唾液が減ることで誤嚥性肺炎の危険性が高まります。

誤嚥性肺炎は死亡原因でも上位にあり、高齢者にはとても危険な病気です。そこで、のどを鍛え嚥下をスムーズにするために、発声と体操を組み合わせた「あえいおう体操」と顔や口の中を鍛える「スマイルごっくん体操」(日本フィジカルボイス協会が提唱)がとても有効です。

座ってでも簡単に楽しくできる【発声】+【体操】で、いろいろな病気で声が出にくくなっている人に有効で、声の衰えや嚥下不良を防ぎ老化予防につながります。

個々の体操には難易度ランクが付され、自分にあった体操が選べます。
「のど」の健康 = 健康長寿ともいわれ、本書の発声練習と体操に取り組むことで、以下の効果が期待できます。肺活量の向上、誤嚥性肺炎の予防、脳の活性化、滑舌が良くなる、咀嚼力を強化する、声帯の強化、骨盤底筋群の強化、内臓脂肪の減少、ウエストまわりのシェイプアップ、表情が豊かになる、気持ちが前向きになる 、など。

著者について

・株式会社そらうみ 代表取締役 ・一般社団法人嚥下トレーニング協会 理事
1975年生まれ。2004年ボイストレーナーになる。2006年東哲一郎氏に師事しスポーツボイス初代インストラクターを務める。2011年NPO法人日本フィジカルボイス協会を設立。

武蔵野市や三鷹市などで、発声や嚥下訓練を目的に考案した「あえいおう体操」「スマイルごっくん体操」を指導。「主治医が見つかる診療所」(テレビ東京)で取り上げられる。2017年、神鋼記念病院の浦長瀬昌宏医師と一般社団法人嚥下トレーニング協会設立、理事に就任。プライベートなレッスンからスポーツクラブまで多岐にわたり教室をおこなっている。

・はぎの耳鼻咽喉科院長
1958年生まれ。東海大学医学部卒。東京都町田市に「はぎの耳鼻咽喉科」を開業。川崎市にて「ヴォイスメンテナンススタジオJ&J」を開設。クラシック&ジャズ・ピアニストとしても活動。東海大学医学部専門診療学系漢方医学教室非常勤講師、愛知県立芸術大学非常勤講師(音声学担当) 。『医師と声楽家が解き明かす発声のメカニズム』(音楽之友社)、『医師と声楽家が導く人生最高の声を手に入れる6つのステップ』(音楽之友社)共著。

 
 
 
 

 
 

 
 

 

 


玉澤 明人 (著), 萩野 仁志 (監修)

 
 
 
 
 

特別展「斎藤茂吉―そのひとすぢの道」

2019年09月17日 12時13分04秒 | 【お知らせ】

かがやけるひとすぢの道みち遙はるけくてかうかうと風かぜは吹ふきゆきにけり(『あらたま』)

斎藤茂吉展にあたって

小池光(歌人・仙台文学館館長)

 斎藤茂吉は明治15年、現在の山形県上山市に生まれた。14歳のときに仙台経由で上京、以後精神科医師、病院院長として活動するかたわら短歌に励んだ。70歳で死去するまで、生涯に作った短歌は1万7千余首、歌集17冊を残した。それは近代短歌をまた文学の一ジャンルとして万人に認識せしめ、その最高峰として今日なお衰えぬ魅力を存分に発散し止まぬものである。短歌だけでなく膨大な研究書を書き、また随筆、エッセイなど独特の魅力ある散文を書いた。書にも優れ、絵も描いた。ただ傑出した歌人というだけでなく、総合的な「文人」として、日本近代文学に屹立するものである。
 性格、言動がまた個性的である。その強烈な執着心に、ある種の「過剰さ」が常につきまとい、えも言われぬフモール(※)、おかしみを生んでいる。こんなおもしろい歌人はどこにもいないと思えるほどである。
 その文学と生涯を見渡して、あらためて斎藤茂吉の魅力に触れていただきたい。

※フモール=ドイツ語で「ユーモア」の意味。

[会 期]2019(令和元)年9月14日(土)~11月24日(日)

<※会期中、一部展示替えを行います。
       前期:9月14日(土)~10月22日(火)/後期:10月25日(金)~11月24日(日)>

[休 館 日]月曜日(9月16日・23日、10月14日、11月4日は開館)、
                祝・休日の翌日(10月15日、11月24日は開館)、第4木曜日
[開館時間]9:00~17:00(入館は16:30まで)
[会  場]仙台文学館3階企画展示室
[観 覧 料 ]一般800円/高校生460円/小・中学生230円(各種割引あり)

【関連イベント】※会場はすべて仙台文学館2階講習室

①講演会「斎藤茂吉のおもしろさ」
講  師:永田和宏氏(歌人・京都産業大学教授・京都大学名誉教授)
日  時:9月16日(月・祝)13:00~14:30
会  場:仙台文学館2階講習室
定  員:100名(抽選)
申込締切:8月31日(土)必着
※会期中の特別展観覧券の半券が必要です。

②対談「茂吉短歌を語る」
講  師:花山多佳子氏(歌人)、小池光(歌人・仙台文学館館長)
日  時:9月28日(土)13:30~15:00
会  場:仙台文学館2階企画展示室
定  員:100名(抽選)
申込締切:9月12日(木)必着
※会期中の特別展観覧券の半券が必要です。

③講演会「どくとるマンボウ家のてんやわんや」
講  師:斎藤由香氏(北杜夫氏長女・エッセイスト)
日  時:10月14日(月・祝)13:00~14:30
会  場:仙台文学館2階講習室
定  員:100名(抽選)
申込締切:9月28日(土)必着
※会期中の特別展観覧券の半券が必要です。

【イベントの申込方法】
往復はがきに、イベント名・氏名・電話番号を明記して、各締切日までに仙台文学館へ。申し込み多数の場合は抽選。はがき1枚につき1名、1イベントの申し込み。いずれも入場の際、会期中の特別展観覧券の半券が必要です。
※いただいた個人情報は上記イベントのご連絡以外には使用しません。

◆学芸員による展示解説
10月6日(日)、11月4日(月・振休)各日11:00~12:00
◎申し込み不要、直接会場へ。
※当日の特別展観覧券が必要です。

主催:仙台文学館
協力:斎藤茂吉記念館 世田谷文学館 日本現代詩歌文学館 港区立郷土歴史館
   県立神奈川近代文学館
後援:朝日新聞仙台総局 河北新報社 産経新聞社東北総局 毎日新聞仙台支局
   読売新聞東北総局 共同通信社仙台支社 時事通信社仙台支社 NHK仙台放送局
   TBC東北放送 仙台放送 ミヤギテレビ KHB東日本放送 エフエム仙台

 


阪神・マルテ 全力4番G倒マルチ 打率3割見えた、攻守で魅せた

2019年09月17日 12時07分26秒 | 野球

9/17(火) デイリースポーツ

 4回、右前打を放つマルテ
 「巨人1-2阪神」(16日、東京ドーム)

 試合後、帰路に就く阪神のマルテは何度も「全力で」というフレーズを口にした。今や「虎の4番」として欠かせない存在の背番号31。この日のプレーも、まさに“全力”だった。

チームで安打を放ったのはわずか3人で計5安打。その中で初回に左前、四回には右前へと運び、近本とともにマルチを記録した。打率は・291まで上昇。初回の左前打では左翼のゲレーロがもたつく間に二塁を一気に狙った。結果、アウトになったが、これも全力プレーのひとつだ。

 守備では四回に魅せた。1点を返されて同点になり、なおも2死一、二塁の場面。桜井の放った一、二塁間の当たりを横っ跳びで止める。グラブからこぼれたボールを拾って寝転びながら、ベースカバーに入ったガルシアに送球。原監督がリプレー検証を求めるほど間一髪のプレーでアウトとし、逆転への好機拡大を防いでみせた。

 「あの場面はツーアウトだったので、これで終わりにしたいと思っていたんだ。とにかく全力でやることが大事。それを意識した結果だね」と胸を張ったマルテ。チームのV逸が確定した前日には「それでも全力で、100%でしっかりやっていくだけ。それが来年にもつながっていく」と話していた。その言葉を走攻守で体現してみせた。

 


被害者の実名報道問題

2019年09月17日 11時53分55秒 | 社会・文化・政治・経済

Aさんではなく、池田晶子さん(本名・寺脇)さんの死である。

作画監督として著名だった池田さんが、Aさんでは、生死が読者にも伝わらない。
それは実に不自然なことだ。
犠牲者の実名を巡る、公表か非公表かは論議を呼んだが・・・。
名前は「生きた証」にほかならない。
Aさんのままではね、納得できない人もいるあず。
遺族対応が公表の可否であるので、一律に判断はできないのであるが、でもね。
被害者の家族などへの集団的過熱取材も問題!
また、「警察は被害者情報を一元管理するのは誤りだ」―と常磐大学元学長・諸沢英道さんは指摘する。


沖縄基地周辺、水質汚染 有害物質、米基準の28倍 米軍、立ち入り調査認めず

2019年09月17日 11時07分58秒 | 社会・文化・政治・経済

毎日新聞2019年9月16日

沖縄県にある米軍基地周辺の水源から発がん性が疑われる化学物質のPFOS、PFOAが高濃度で検出されている。県は基地が汚染源である可能性が高いとみているものの、米軍は立ち入り調査に応じず、原因は特定されていない。環境問題への対応に欠かせない情報が米軍からもたらされず、県は米国の情報公開制度を使って有害物質が漏出した事故などを把握している。【川上珠実】

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朝日新聞

化学物質のPFOSとPFOAは水や油をはじく性質から飛行場で使用される泡消火剤などに用いられてきた…

沖縄県の米軍基地周辺の河川や浄水場など計15地点で、発がん性が疑われている有機フッ素化合物が高濃度で検出された。県は基地内に汚染源があるとみて立ち入り調査を求めているが、米軍は応じず、原因は不明のままだ。基地の管理権は米側にあると定めた日米地位協定が壁になっている。

「内部調査中」繰り返す米軍 


なぜ、人は操られ支配されるの

2019年09月17日 10時39分23秒 | 社会・文化・政治・経済

西田 公昭 (著)

商品の説明

内容紹介

誠実な人ほど操られやすい! 

騙されるとき、人は思考停止になり、心が支配されている。心を操るテクニックがマインド・
コントロールだ。人の心は弱く、簡単にひっくり返る。「自分は大丈夫」と思っていても、
不意打ちをされたり集団の中に入れられれば、誰でも正常な判断ができなくなる。いまは
詐欺や悪質商法だけでなく、企業、家庭、学校、SNSでも操りと支配が横行している。
カリスマに頼りたい心が支配を招く。その最たるものがオウム真理教事件や尼崎連続変死
事件などのカルトである。

オウム事件などの心理鑑定人もつとめた心理学者が、心を支配するテクニックと対処法を
明かす! 「信じる・信じない」のしくみ、ミルグラムの服従実験、洗脳プログラムなど、
興味深い事例も盛り込んだ。不安や依存は「支配される」の第一歩。誰もが操られ支配
される危険に満ちた現代に警鐘を鳴らす!

内容(「BOOK」データベースより)

いじめ、虐待、悪質商法、カルト、尼崎事件、政治…企業でも家庭でも学校でも、操りと支配が横行している。人の心は脆く、善悪は簡単にひっくり返る。心理学の第一人者が心を支配するテクニックと対処法を明かす!誠実な人ほど心をコントロールされる!

著者について

西田 公昭(にしだ・きみあき)
1960年、徳島県に生まれる。立正大学心理学部教授。博士(社会学)。国際連合安全保障
理事会テロ対策研究パートナー。日本脱カルト協会代表理事。1984年、関西大学社会学部を
卒業し、同大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。スタンフォード大学客員
研究員などを経て現職。カルト宗教のマインドコントロールの研究や、詐欺・悪徳商法の
心理学研究の第一人者として、新聞やテレビなどでも活躍。オウム真理教事件や統一教会、
尼崎連続変死事件など多数の裁判で、鑑定人および法廷証人として召喚される。
著書には『マインド・コントロールとは何か』(紀伊国屋書店)、『「信じるこころ」の科学』
(サイエンス社)、『だましの手口』(PHP新書)、『マンガでわかる! 高齢者詐欺対策
マニュアル』(ディスカバー・トゥエンティワン)などがある。



ヒトラー・ユーゲント:ナチスの子供たち

2019年09月17日 06時08分18秒 | 野球

 ナショナル ジオグラフィック(CSテレビ)で放映

指導者アドルフ・ヒトラー率いるナチ党は、青少年組織ヒトラー・ユーゲントを結成する。

その目的とは、ナチスのイデオロギーを持つ青少年を育成し、果てはヒトラーに仕える少年兵を生み出すことだった。
少年たちはいかにして洗脳され、第二次世界大戦を生き抜き、第三帝国崩壊に向き合ったのか。
かつてヒトラー・ユーゲントとして活動した人々の証言を交えながら、その真実に迫っていく。

指導者アドルフ・ヒトラー率いるナチ党は、青少年組織ヒトラー・ユーゲントを結成する。その目的とは、ナチスのイデオロギーを持つ青少年を育成し、果てはヒトラーに仕える少年兵を生み出すことだった。少年たちはいかにして洗脳され、第二次世界大戦を生き抜き、第三帝国崩壊に向き合ったのか。かつてヒトラー・ユーゲントとして活動した人々の証言を交えながら、その真実に迫っていく。

「総統に命を捧げて」

 1920年代にナチ党と共に誕生したヒトラー・ユーゲント。党首のアドルフ・ヒトラーは1923年にクーデターに失敗するが、10年後にドイツ首相の座を手に入れる。党が力を増すにつれヒトラー・ユーゲントも他の青年団を吸収して巨大化し、ドイツの少年たちを洗脳していく。迫りくる戦争に向け、無意識的に準備を進める少年たち。

指導者に命を捧げ、最後の瞬間まで総統を支えることを誓う。彼らを導いたものとは。

「戦士の夢と現実」
 1933年にアドルフ・ヒトラーが首相に就任すると、加入は強制となる。徹底した軍事訓練と思想教育を受け、開戦時には立派な兵士へと成長する少年たち。さらには、選ばれた精鋭隊員で装甲師団が編成され、ノルマンディーへ派遣される。

連合軍を相手に決死の抵抗を見せるも、多くが捕虜となり、洗脳を解くための再教育を施される。数年後、祖国へ戻った少年たちは何を思い、何を感じたのか。

 

 

 

 

 


独裁者のルール 「永遠の指導者金日成」

2019年09月17日 05時56分51秒 | 社会・文化・政治・経済

ナショナル ジオグラフィック(CSテレビ)で放映

数多くの独裁者が形作った世界。

それは、なぜ実現可能だったのか。
権力をつかみ、そして握り続けるために、彼らはどのような方法を使ったのか。
対抗する勢力をどのように抑えたのか。そして彼らの政権に転落と終わりをもたらしたものは何か。
20世紀の独裁者6人の策略を検証し、これらの重大な問いに答える。

「 永遠の指導者 金日成 」
北朝鮮を世界有数の統制社会に変貌させた金日成(キム・イルソン)の策略を検証する。
1950年頃に権力を握って以来、金日成の政権は民衆の生活のあらゆる面だけでなく、人々の現実の受け止め方まで、型にはめようとしてきた。
現在では、金日成の孫である金正恩(キム・ジョンウン)が、家族の伝統にならい絶対的な権力を振るっている。
金ファミリーは神であり、北朝鮮は地上の楽園だと民衆に信じさせているのだ。

「 冷酷な指導者 サッダーム・フセイン 」
暴力、脅迫、拷問などの残虐な手段を利用してイラクを約四半世紀支配した指導者サッダーム・フセイン。
なぜ彼はこれほど長い間、支配者の座につくことができたのか。若い頃から独裁的指導者としての本能を培ってきた彼の行動は、徐々に過激さを増していく。イラン・イラク戦争、クルド人への攻撃、湾岸戦争、イラク戦争。様々な戦いを生みだしてきた彼が、どのようにして人々を支配してきたのか。その策略を検証する。
「 独裁の先駆者 ベニート・ムッソリーニ 」
極右勢力が台頭する現代は、ムッソリーニの時代に重なる。ファシズムの生みの親ムッソリーニは、忘れられがちだったが、今また存在感を増している。ファシズムはどのように生まれ、巨大に育ったのか。祖国イタリアを思う社会主義ジャーナリストだったムッソリーニは、どのような策略をめぐらせて権力の座に就いたのか。独裁政権の先駆けであり、ヒトラーに尊敬されていたというムッソリーニの、失脚や壮絶な最期も検証する。
「 スペイン内戦の覇者 フランコ将軍 」
ヨーロッパ史上最長となる35年間の独裁政権を維持したフランシスコ・フランコ。
いじめられっ子の小柄な少年であったフランコは、没落したスペイン帝国の復活を夢見て陸軍将校となり、いつしかカリスマを身につけ、スペイン内戦を勝ち残り独裁者への階段を上り詰めてゆく。社会主義と伝統主義に二分されたスペインを戦乱の渦に巻き込みながら、フランコはどのように人民を支配し、長期政権を実現させたのか。その戦術を紹介する。
「 諜報の策士 マヌエル・ノリエガ 」
1980年代にパナマ軍のトップに立ち、事実上の独裁者となったマヌエル・ノリエガ将軍。同じく軍人としてパナマを実質的に支配したトリホスのもと、軍諜報部の責任者として活躍し、権力の座に近づいたノリエガには、政敵の暗殺や麻薬の密売など、黒い噂が絶えなかった。パナマ運河をめぐるアメリカとの確執や中南米に広がりつつあった革命運動との関係など、スラム街出身の少年が国家の最高権力者に上り詰めた背景を幅広く検証する。

 

 

 

 


ダス・ライヒ ナチス武装親衛隊による大規模な虐殺

2019年09月17日 04時33分36秒 | 社会・文化・政治・経済

CSテレビの映像(ナショナル・ジオグラフィック)に衝撃を受ける。

縛り首の映像、銃殺の映像-日本では映像として出ない死体は、リアルな死そのものであった。

残酷にも女性も縛り首にしていた。

日本の絞首刑を連想させられた。

 

「 エピソード1 」

 1944年6月6日、連合国軍がノルマンディー上陸作戦を決行し、数多くの兵士がノルマンディーの海岸に上陸する中、ヒトラーはダス・ライヒの出動を命ずる。ドイツ軍の装甲師団ダス・ライヒは、ウクライナやベラルーシで大量虐殺を行った悪名高いエリート部隊で、当時はフランス南西部に作戦拠点を置いていた。彼らの任務は連合国軍を大西洋に追い返し、戦局をドイツ側に好転させること。しかしノルマンディーへの道のりは険しく、ダス・ライヒはフランスのレジスタンスに妨害されてしまう。その報復として、最悪なことにダス・ライヒはフランス市民を虐殺するのだった。

 

「 エピソード2 」

1944年6月、ダス・ライヒはノルマンディーへ向かった。ヒトラーに忠誠を誓った装甲師団は、フランスの村という村で残忍な殺りくを行う。東部戦線でも残虐行為を行っていたダス・ライヒにとって、これは常とう手段だった。フランス各地へ進軍する途中、ダス・ライヒは無残にも無実の市民たちを町ごと虐殺していく。一方でフランスのレジスタンスもあきらめずに抵抗を続け、諜報員のビオレット・サボなどが反撃作戦を企てた。連合国軍によって次々と撃破されたダス・ライヒは、昔の面影もないほどに縮小していく。第二次世界大戦が終結すると、彼らの残虐行為に対する戦争裁判が始まった。


オラドゥール・シュル・グラヌフランス語Oradour-sur-Glane)とは、フランスヌーヴェル=アキテーヌ地域圏オート=ヴィエンヌ県の村である。1944年6月10日ドイツの占領下であったこの村でナチス武装親衛隊による大規模な虐殺が行われた。当時村にいた村民のほぼ全員が殺され、村は一日にしてゴーストタウンと化した。

虐殺

 
オラドゥール・シュル・グラヌ
 
女性と子供が集められた教会

1944年6月、連合国のノルマンディー上陸作戦の進行につれ現地のフランス・レジスタンスはドイツ軍の作戦を妨害するため、通信攪乱などの各種工作をより積極的に行うようになっていた。参謀本部からの指示を受け、ノルマンディーに向け進軍中であったSS第2装甲師団ダスライヒは行く先々で彼らによる攻撃と破壊工作に苦しめられていた。

6月10日早朝、とあるフランス人2名より密告を受けたSS少佐アドルフ・ディークマンドイツ語版は、同僚のSS少佐オットー・ヴァイディンガードイツ語版に対し「ドイツ人高級将校1名がオラドゥール村でマキ(註:レジスタンス組織)により捕らえられたようだ」と報告した。そのフランス人はオラドゥールの村民ほぼ全てがマキに関わっており、現在マキの指導者たちがオラドゥールに滞在しているとも述べた。ちょうど同時期、リモージュにいた親衛隊保安部員は現地の内通者からマキの司令部がオラドゥールに存在するとの情報を得た。捕らわれたドイツ人高級将校はSS少佐ヘルムート・ケンプフェドイツ語版)とされるが、彼はディークマンとヴァイディンガーの友人であった。なお、その後ケンプフェが発見されることはなくSSが作成した「南フランスでの対テロ作戦中の行方不明者リスト」にも彼の名前は載っていない。

同日、ディークマンに率いられた第一大隊はオラドゥールを包囲し、住民に村中心部にある広場に集まるよう命令した。表向きの口実は身分証明書の検査であった。集まってきた住民のうち、女性と子供は教会に連れて行かれた。しばらく経ったのち男性は6つの納屋に分かれて連行されたが、その納屋には既に機関銃が待ちかまえていた。生存者の証言によれば、SSはまず脚を狙って発砲。彼らを逃れられないようにした後、たきつけで体を包み、納屋に火をつけた。生存者はわずかに5名(納屋から男性6名が逃げ出したが、そのうち一人は逃亡後すぐに発見され、射殺された)で、197名が死亡した。

男性たちの「処分」を終えると、兵士たちは教会の中に入り放火した。一説によれば、毒ガスも使用されたとされる(ただし武装親衛隊の装備に毒ガスはなく、またヒトラー自身は使用を厳禁している)。中にいた女性と子供はドアや窓から逃げだそうと試みたが、ここでも待ち受けていたのは容赦ない機関銃による銃撃であった。女性240名、子供205名が混乱のなかで命を落とし、奇跡的に女性1名が一命を取り留めた。また、村に兵が現れてすぐに逃げ出した20名ほどの集団も逃げ延びることができた。その夜、村は以前の面影を窺い知ることができないほどに徹底的に破壊された。数日後、生存者たちは犠牲者の埋葬を許された。

抑圧

ドイツはレジスタンス運動のメンバーをテロリストと見なしていた。制服を着るわけでもなく非武装のドイツ占領要員への攻撃をためらわず、一般民衆に紛れて活動する「顔の見えない」彼らを非常に大きな脅威と捉えていた。オラドゥールにおける虐殺は突発的なものではなく、慎重に練られたレジスタンス一掃政策の一部だった。しかしながら、このような虐殺や何千人にもおよぶ一般市民の死にもかかわらずフランスにおけるレジスタンス運動は様々な形態を取りながら終戦まで続けられた。

ドイツによるこのような集団報復が行われたのは、オラドゥールだけではなかった。ソ連(現・ウクライナ)のコーテリシー、チェコリディツェ村、オランダプッテンイタリアマルツァボットなどでも同様の虐殺が行われている。さらにドイツ兵はフランス各地で無作為またはレジスタンス疑惑のある集団の中から人質をとった。これは、自身に加えて他者の命まで危険にさらすのをためらったレジスタンスが攻撃を控えることを狙ったものであった。

戦後

 
破壊された村

フランス南西部の都市・ボルドーでの軍事裁判を前にした1953年7月12日、生存していた兵士約200人のうち65人を対象にした審理が開始された。当時、東ドイツに居住していた者はフランスに引き渡されなかったため出廷したのはわずか21人でその内訳はドイツ人7名、残りの14人はアレマン人マルグレ=ヌー)であった。アレマン人たちは1人を除いて、自分たちは意志に反してSSに徴集されたと主張した。だが、SSの記録によればそのような強制徴集の事実はなく、ナチスに対し共感をもっていた彼らが自発的に参加した可能性が高い。フランス当局の見解は2つに割れていたが1954年2月11日、20人の被告に対し有罪が言い渡された。これに対しては大論争が巻き起こったため、2月19日にフランス議会において全てのアレマン人を恩赦とする決定がなされた。その後、時をおかずしてアレマン人は釈放された。

1958年までにドイツ人被告も同様に全員釈放された。レジスタンスに対する攻撃命令を下したダスライヒ指揮官ハインツ・ラマーディングは戦後企業家として成功し、一度も起訴されることなく1971年に死去した。

武装親衛隊に対する最後の公判は1983年に行われた。その少し前、SS中尉ハインツ・バールトドイツ語版東ドイツ(当時)領内で捕らえられた。バールトはオラドゥールでの虐殺に小隊指揮官として参加し、45名の兵を率いていた。彼は男性20名に対する射撃指示をだしたとされ、ベルリンにある裁判所で終身刑を言い渡された。1997年、バールトは統一後のドイツで釈放された。

戦後シャルル・ド・ゴールは、オラドゥールを再建せず遺構として残すことを決めた。ナチス占領の残忍さを後世に伝えるため、当時のまま留めようと決めたのである。1999年には、フランス大統領ジャック・シラクがオラドゥールを訪問する人々に、この村が経験した惨劇を伝えるためのメモリアル・センター(サントル・ド・ラ・メモワール、Centre de la mémoire)を開設した。

2014年1月8日、虐殺に関与した当時19歳の親衛隊員が、ケルンで起訴された。


 

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第2SS装甲師団 ダス・ライヒ(だいにSSそうこうしだん―、2. SS-Panzer-Division "Das Reich")は、武装親衛隊の38個ある師団のひとつ。よく訓練されたエリート部隊で、第二次世界大戦の主要な戦闘で大きな役割を果たした。部隊名のダス・ライヒは祖国あるいは国家を意味する。下記の変遷を経て最終的にSS第2装甲師団 ダス・ライヒに発展した。

“我が祖国”という名のナチスのエリート部隊の全貌を、新たなカラー化映像で。後編は、フランスのレジスタンスや英国の諜報員の物語も織り交ぜて“死の部隊”の実像に迫る。

第2SS装甲師団「ダス・ライヒ」へのレジスタンスを物資や戦略面で支えた諜報員の一人が英仏ハーフのバイオレット。夫が戦死し、幼い娘を英国に残して作戦に加わったが、捕らえられ収容所で最期を迎える。ノルマンディー反転攻勢に失敗したダス・ライヒは独仏国境まで撤退。常軌を逸した虐殺行為や、レジスタンスの決死の戦い、収容所の非人道的な生活・・・発掘映像を修復・カラー化して、リアルな戦争の現実を伝える。

原題
Das Reich : Hitler's Death Squad
制作
Nilaya Productions(フランス 2015年)

大山の工夫伝わらず 来季へ何かつかめ/桧山進次郎

2019年09月17日 02時13分45秒 | 野球

<巨人1-2阪神>◇16日◇東京ドーム

巨人に競り勝った阪神だが、これが熾烈(しれつ)なV争いを演じるなかでの一戦であれば素直に喜べた。だが、巨人が坂本勇、ゲレーロら主力を早々とベンチに下げたゲームだったこともあって複雑な1勝だった。

三振に倒れベンチに引き揚げる大山

チームに残された8試合は、わずかにあるCS進出の可能性を追いつつ、来シーズンを見据えた戦いになってくる。注目しているのは大山だが、巨人戦の2試合を見た各打席からは、なかなか工夫が伝わってこなかった。

この日は途中出場して巡ってきた7回の打席で田口に一飛に仕留められた。9回1死二塁の場面は、フルカウントから沢村のボールになるフォークに空振り三振。特に9回は一塁が空いていて、相手はボール球でもいいという状況を考えた打ち方とはいえなかった。

今シーズンも得点力不足を解消できなかったチームだから、長打力のある新外国人獲得が望まれる。マルテが6番を打つぐらいの打線を組むのが理想的だろう。「4番三塁」にはまる逸材であればうってつけといえる。

開幕から4番で起用されてきた大山だったが、もはやレギュラーを保証された立場ではない。本人はフォームで悩んでいるのだろうが、なんとかして残りシーズンに来季につながる“何か”をつかんで終えてほしいものだ。(日刊スポーツ評論家)

 

勝因は、敗因の中にある。

2019年09月17日 02時07分03秒 | 未来予測研究会の掲示板

つまり、敗因を活かすのである。
そして、常に万全の態勢で勝負に臨むことだ。
負けた悔しさを忘れないことが肝要。
その意味で淡白な性格の人は、勝負の分野には向いていない。
また、自己過信は禁物!墓穴を掘る結果となるだろう。

さらに思い込みも敗因の一つ。

二者択一ではない。

第三の選択もあるはず。
最終的には、学習能力の問題となる。