輪子の競輪日記 山本伸一選手が逃げる展開に

2019年09月05日 15時06分01秒 | 沼田利根の言いたい放題

青森競輪GⅢ みちのく記念 善知鳥杯争奪戦

輪子は、山本 伸一選手のファンである。
スタート前、何時ものように山本 伸一選手は両手を合わせて祈っていた。
輪子も同様に、心で祈る。
「思い入れなのね」と亜紀が脇で笑む。

3-7-4 9-1-6 5-2-8の並び

レース評
オールスター競輪では苦杯をなめた山本選手だが、近況の動きは良くロング捲りを決める。ヨコ強い三谷がガード。吉武に託す久米が連穴。
レース評を確認して、3-7-9 3-7-2 3-7-5に輪子は賭けた。
でも、山本選手が逃げる展開は考えていなかった。
輪子の周囲にいた競輪ファンも「3-7、7-3で決まりだな」と言う。
3着おじさんは、「ここは、山本の3着だな」と嫌なことを告げる。
そして、山本選手が逃げるはめになる。
2車単 9-7 9400円(23番人気)
3連単 9-7-3 2万2670円(49番人気)

<ボックス車券に対する想い・イメージ>が多くの競輪に欠落している。
そのことが、配当に如実に反映されている-輪子は改めて、その命題を胸に秘めた。

6レース後記

レース後記写真

 吉武信太朗が先行態勢に入るが、中団で併走になった阿部大樹と山本伸一がからみながら内に切り込んで吉武の前に出る。流れで先頭に立った山本が腹を決めてペースを上げると、三谷将太が番手絶好。ゴール前抜け出すところを中団から阿部大樹がまくり追い込みで突き抜けた。
 「ここに来る前に金子哲(大)君と練習して何がダメなのかを教えてもらい、1週間意識して練習した。金子君には新車のセッティングも見てもらったし、加賀山(淳)さんにはウエイトのやり方を説教された。(この1着は)自分の力じゃないですね。青森の相性の良さもあるし、この状況で1着取れるなんてデキ過ぎですね」
 三谷将太は山本伸一とワンツーを決められなかったことを悔やんだ。
 「ワンツーじゃないんで何にも言えん。波を作れば良かったですね。阿部大樹は内しか狙ってないと思ってたので失敗した。波を作れば良かったです」




選手名着差上り決ま
り手
S

B
勝敗因
1 9 阿部 大樹   11.4    
2 7 三谷 将太 1/4車輪 11.8    
3 3 山本 伸一 1車輪 11.9   SB  
  4 4 小林 卓人 1車輪 11.7      
5 1 小林 潤二 1/2車輪 11.5      
× 6 2 久米 良 2車身 11.5      
  7 8 中石 昌芳 3/4車輪 11.5      
  8 6 鈴木 龍之介 9車身 12.2      
9 5 吉武 信太朗 2車身 12.9

 


「4番大山」育成より目先の勝利を選ぶ阪神・矢野監督の滑稽

2019年09月05日 14時38分23秒 | 野球

9/5(木) 日刊ゲンダイ
こうなると思っていた。阪神は4日、DeNAに延長戦の末、サヨナラ負け。大山悠輔(24)に代わって三塁を守る北條が先制適時打を打つなど活躍したが、最後は筒香の一発に沈んだ。

 問題はその大山だ。矢野監督は開幕前、「生え抜きを育てるというのも大きなテーマ」と話し、開幕後は大山を「4番・三塁」で使い続けた。チャンスで打てない4番だと非難の声があっても、「育てるために4番で使っている」と語っていた。

 にもかかわらず、8月10日に6番に降格させると、同30日からは、ついにスタメンから外した。

 今季はセ・パともにAクラス争いが激しく、4位阪神もまだCS出場の可能性がある。そのため、当初の目的だった「4番育成」を投げ捨て、目先の勝利に飛びついたというわけだ。

 大山は現在、打率.259、12本塁打、68打点。この日は延長十回に代打で出場し、右飛だった。矢野監督も、4番に見合うだけの打力がないことは百も承知。それでも我慢して使っていたのは将来のためではなかったのか。仮にどうにか今季Aクラス入りを果たしたところで、阪神が長年抱える真の「生え抜き4番」の誕生は先送りになるだけだ。

 かつて近鉄で「18歳の4番」だった土井正博氏は重圧に耐えかね、別当監督に「外してください」と直訴。すると、別当監督は「使ってるオレが一番つらいんじゃ!」と一喝し、土井氏を球界屈指の強打者に育てた。

 4番育成とAクラス争いをてんびんにかけ、後者を選んだ矢野監督。やっぱり阪神の指揮官だ。


なぜ阪神は守護神の藤川を温存して横浜DeNAにサヨナラ負けを喫したのか?

2019年09月05日 14時14分02秒 | 野球

9/5(木) 5:04配信 THE PAGE
なぜ阪神は守護神の藤川を温存して横浜DeNAにサヨナラ負けを喫したのか?
阪神はストッパーの藤川を温存したまま横浜DeNAにサヨナラ負け
阪神が5-1のリードを守れずに横浜DeNAにサヨナラ負けを喫した。5-5で迎えた延長10回一死一塁から筒香のプロ入り4本目となるサヨナラ2ラン。この日は、逆転優勝を狙う横浜DeNAと、CS進出を狙う阪神の互いの対象チームである首位の巨人、3位の広島が敗れて絶対に負けられないゲームだった。チームモチベーションの差が露呈したとも言えるが、阪神には、ストッパーの藤川を温存したまま負けるベンチの采配ミスがあった。横浜DeNAは巨人に2.5差に接近、阪神は広島とのゲーム差を2.5のまま縮めることができなかった。

重なった配球ミスに制球ミス
 ゲームを支配していたのは阪神だった。6回の攻撃が終わって5-1。だが、この日、8月7日の広島戦以来となる4番に戻った筒香は、「点差が開いてもあきらめない。負ける雰囲気がなかった」という。

 阪神バッテリーが隙を見せた。6回無死一塁から2番に入っていたソトに対して先発の秋山がカウント3-0から中途半端な高さにカットボールを投じた。
 外国人選手のソトだけに限らず、積極的な横浜DeNAは、このカウントからでも好球必打を推奨している。バックスクリーン右へ2点差とする35号2ラン。さらに続くロペスの平凡な三塁ゴロをさばいた北條の一塁への送球がそれた。そこで秋山から島本へ投手交替。2番手の島本は、筒香に四球を与え、無死一、二塁から佐野に初球をライト線に引っ張られてついに1点差にされた。

 阪神は8回から勝利の方程式に入ったが、ここまで被本塁打ゼロだったジョンソンが佐野に同点アーチを浴びた。今季の阪神はハマスタの狭いバッターズフィールドを有利に使い、6勝4敗と勝ち越していたが、ついに逆手に取られた。阪神は9回にドリス、そして延長10回に40歳のベテラン、能見をマウンドへ送った。

 ベンチの最大の采配ミスは、この能見の選択だ。打順はソト、ロペス、筒香。なぜ“守護神”の藤川ではなく能見だったのか。藤川は、心技体共に準備は整っていた。先攻めの阪神からすれば「リードして藤川」の考えだったのかもしれないが、横浜DeNAの2、3、4番の“最強の並び”を乗り越えなければ、そこでゲームは終わる。「いいピッチャーから投入する」は延長戦の原則だ。監督として藤川という切り札を温存したままの敗戦は最悪である。

 能見はソトを三振に取ったが、ロペスを歩かせた。打席には、左対左ながら、今季2打数2安打と相性の悪い筒香。カウント2-1から逆球となったスライダーが真ん中に寄った。鈍い音。打球はライトへ高々と舞った。
 打った瞬間、筒香はバットを投げベンチへ向かって両手を掲げた。
「(打った瞬間)いったかなあと思いました。後ろに今日ホームランを打っている佐野君がいたのでなんとかつなごうと思って打席に入っていました」
 筒香の声がスタジアムに響き渡った。
 筒香は、前の打席は高めの釣り球を振ってスイングアウト。この打席もストレートへの反応は立ち遅れていた。ここは変化球を見せてから定石通り長打警戒の配球である外のストレート勝負でいくべきだったのだ。
残り20試合を切った。もう後がない戦いである。

 藤川が打たれた、或いは、藤川の後の投手が打たれた。まだそれなら納得がいく。藤川を温存したままの敗戦はチームの士気にかかわる。

 阪神のベンチワークの見えないミスはまだあった。
 追加点が欲しかった7回、先頭の高山がヒットで出て無死一塁。打席に入った北條は、バントの構えだったが、横浜DeNAの4番手、三嶋のコントロールが乱れてストライクが入らない。カウント3-0。続く4球目を北條はバントの構えのままストライクを見逃した。あくまでも推測だが、北條の見逃し方を見る限り、ベンチは「待て」のサイン。ベンチが欲を出したのだ。カウント3-0からのストライクは、最もバントが容易だと言われている。

 走者を得点圏に進めたいのならば「待て」ではなくバントのサインである。ストライクを取られて3-1になると、あと1球しか余裕をもってバントはできない。案の定、北條は、次の外のボールをファウル。フルカウントになってもベンチは打たさず続けてバントのサイン。硬くなっていた北條は、バットの先にボールを当てて再度ファウルで三振となった。

 北條の技術が足りなかったことも事実。だが、ベンチワークも北條の能力を引き出すための最善で繊細なものではなかった。
 “たられば”はプロの世界にないが続く原口にヒットが出た。一死一、二塁となり、ここで代打・鳥谷。先月29日に“引退勧告”を受けて以来、初めての打席である。今季限りで、縦じまのユニホームを脱ぐ鳥谷に横浜ファンも拍手を送った。ハイライトシーンだったが。結果は、ショートゴロ。5番手の左腕・石田に木浪も凡退し追加点を奪えず、このことが後々響いてくることになる。

 さらに細かいミスもあった。
 8回に先頭打者として高山の持つ球団の新人最多安打記録にあと1本に迫る135安打目を放った近本が石田の牽制で刺された。全力で頭から滑って帰塁していればセーフだっただろう。だが「投げてこない」と早合点したような中途半端な帰塁でアウトになった。

 実のところ横浜DeNAも、首位の巨人を追撃にするには心もとない大雑把な野球をしていた。先発の井納は、投手の秋山にタイムリーを許し、一気に勝負をつけなければならなかった6回無死満塁から追加点を取れず、少しイレギュラーがあったといえ、6回満塁の場面で大和が正面のゴロに足が動かず弾いてしまうミスもあった。
 逆転首位獲りには物足りなさを露呈したが、筒香の一発で、すべてが帳消しになり、「スペシャルな1日になった」と、ラミレス監督はエキサイトしていた。

 横浜DeNAは4連敗の首位の巨人とのゲーム差を2.5に縮め、阪神は3位の広島とのゲーム差が2.5のままになり、5位の中日に背後から2.5差で迫られることになった。
 偶然にも「2.5」という数字が3つ並ぶことになったが、その数字に表れない中身には、ずいぶんと差があるようだ。


THE PAGE

 


<甘さ>であろうか!?

2019年09月05日 05時26分02秒 | 沼田利根の言いたい放題

「今日、阪神は勝ちだな!」と思い込んで、祝杯のつもりで、酒をコンビニに買いに行く。
戻ってきたら、阪神は<サヨナラ負け!>。
「だから、あんたは甘いんだ!野球に絶対なんてないよ」と家人に皮肉を言われた。
自分の生活態度が凝縮されているような<甘さ>であろうか!?

「これで、万全。頭は固い。いただきだ!」儲けた金を全部最終レースに賭ける。
だが、まさかの落馬!



北條失策が阪神象徴 高い意識、緊張感なし/権藤博

2019年09月05日 05時02分27秒 | 野球

<DeNA7-5阪神>◇4日◇横浜

阪神は6回までは最高のゲームだった。北條の悪送球が出るまでは。逆転でのCS進出を争う上で、あのワンプレーに心配の種が凝縮されている。

】北條からの送球をベースの横で捕球するマルテ

打てない打線がこの日はつながった。しかも2死から。4回は好機で高山が凡飛に倒れ、チャンスがついえたかに思えたところで、7番北條が2点タイムリー。9番投手の秋山にまでタイムリーが出た。下位でビッグイニングなんて最高じゃない。ロペスとソトに打たれた本塁打は、相手の力が上だから仕方ない。ある意味想定内の2発で、理想的なゲーム運びだった。

ところがだ。秋山は前の打席で本塁打を浴びたロペスを苦心して三ゴロに打ち取った。北條も捕ったまではよかったが、大きく一塁送球をそらせた。平凡なゴロで足の速い走者でもないのに、なぜ慌てる必要があるのか。1死走者なしになるところが秋山は降板を命じられてピンチが広がり、さらに1点を失った。

投手はたまらんですよ。野手が守ってくれることが大前提で、初めて打たせて取る投球ができる。打たせて安心できるのと、打たせたら何かするんじゃないかでは、180度違う。これではこの先、CSを争う上で接戦を勝ち切れない。投手陣の気持ちも持たない。

私はキャンプから、阪神は守りをしっかりしないと優勝争いはないと言い続けてきた。それが逆転でCSを争おうとしている今も、練習から緊張感、危機感がない。今日の試合前練習も見たが笑い声しか聞こえてこない。他チームの守備練習を見ると、実戦も想定しながらやっているところが多い。ショートバウンドを捕る練習や、短いスローイング、バックホームの練習をしているところもある。

阪神も練習してないとは言ってない。同じやるにしても、高い意識と緊張感を持って実戦を想定した練習をしないといけないということだ。これは今年に限ったことではない。この状態、このレベルの守備では来年も優勝争いは難しい。サヨナラ負けに、敗戦につながった1つのエラーを、しっかり肝に銘じてほしい。

 

 

 

 


DeNA筒香「必ず勝てると信じていた」サヨナラ弾で巨人に2・5差

2019年09月05日 05時00分14秒 | 社会・文化・政治・経済

9/4(水) 22:37配信 デイリースポーツ

 10回、サヨナラ2ランを放ち、手を上げながら一塁へ向かう筒香(撮影・西岡正)
 「DeNA7-5阪神」(4日、横浜スタジアム)

 DeNA・筒香が劇的な一発を放った。延長十回、能見の変化球を仕留め、右翼席へ27号サヨナラ弾。今季8度目のサヨナラ勝ちで、首位巨人とのゲーム差を2・5に縮めた。
歓喜のDeNAとあまりに対照的…静まり返った阪神ベンチ

 打った瞬間、両手を突き上げた主砲。ヒーローインタビューでは「全員で勝ち取った勝利だと思います。(打った瞬間)行ったかなと思いました。後ろにホームランを打っている佐野君がいたんで、何とかつなごうと思っていました」と、いつも通り冷静に振り返った。

 筒香の話した通り、チーム一丸の勝利だった。四回に4点を先制されたが、直後にロペスの26号ソロで反撃開始。六回にはソトが35号2ランを放ち、押せ押せ。八回には佐野が値千金の4号同点ソロで試合を振り出しに戻した。

 「誰もあきらめていなかったし、必ず勝てると信じていたと思います」と筒香。巨人が4連敗と苦しむなか、チームは勢いに乗ってきたが「ジャイアンツさんも素晴らしいチーム、ベイスターズは最後まで1試合1試合全力で戦い抜きます」とうなずいた。