東京都で新たに1271人の感染確認 先週金曜日から449人増 8割が40代以下

2021年07月16日 17時04分16秒 | 社会・文化・政治・経済

7/16(金) 16:46配信

ABEMA TIMES

東京都で新たに1271人の感染確認

 きょう東京都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は1271人だった。先週金曜日の822人から449人増え、3日連続で1000人を超えた。

【映像】来日の五輪関係者 コロナで初の入院

 感染が確認されたのは10歳未満から100歳以上の1271人。直近7日間の1日あたりの平均は946.3人で、前週(686.7人)と比べて137.8%となった。年代別では20代が最も多く431人、次いで30代の265人。40代以下で全体の83.3%を占めている。重症化リスクが高い65歳以上の高齢者は42人だった。重症の患者は前日から4人減って53人となった。

 また、1人の死亡が確認された。
(ANNニュースより)

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麻生氏、酒提供停止の混乱を謝罪 「商売知らないから」と持論

2021年07月16日 17時00分02秒 | 社会・文化・政治・経済

7/16(金) 12:33配信

共同通信

麻生太郎財務相兼金融担当相

 麻生太郎財務相兼金融担当相は16日の閣議後記者会見で、飲食店への酒類提供停止を巡る政府方針の撤回が相次いだことについて「私の方からも改めておわび申し上げる」と謝罪した。一連の混乱は「商売を知らないから。それが全てだと思う」と持論を語った。

【写真】内閣官房が都道府県に出した文書「酒類提供停止に応じない飲食店との取引停止」求む

 麻生氏は、酒類を販売する事業者にとって「他から酒を買うと(飲食店に)言われたら終わりだ」と述べ、政府の取引停止要請は実効性が乏しいとの認識を示した。自身は直接決定に関わらなかったとした上で、担当者が現場の実態を知らなかったことが今回の混乱を招いたとした。

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玉川徹氏 尾身会長発言に「何で今ごろそんなこと」 検査抑制の方針を糾弾

2021年07月16日 12時46分01秒 | 社会・文化・政治・経済

7/16(金) 10:16配信

デイリースポーツ

テレビ朝日本社ビル

 テレビ朝日の玉川徹氏が16日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」にリモート出演。政府分科会の尾身茂会長が15日の参院内閣委で「もうそろそろ人々の行動制限だけに頼るという時代は終わりつつある」と述べ、PCR検査の拡充や下水調査に予算を使う必要性を指摘したことに言及し「今、何で今…今ごろそんなこと言ってんのかな」と疑問を呈し、政府や感染症の専門家たちの姿勢が今回の五輪開催をめぐるドタバタぶりにつながっていると糾弾した。

 番組では、尾身会長の「人々がコロナ疲れ、緊急事態慣れ、あるいは今のさまざまな、特にお酒の飲食店の人から限界だという声も聞こえている中で、そろそろもう…ワクチンもだんだん接種率が上がってきますので…もうそろそろ人々の行動制限だけに頼るという時代は終わりつつあると思います」との発言を紹介。

 その後に国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が14日の菅義偉首相との会談で「国内の新型コロナウイルス感染状況が改善した場合は観客入りを検討してほしい」と伝えていたことを報じた。このバッハ発言について、玉川氏は「有観客、無観客の話にもつながるんですけど、尾身会長の昨日の発言なんですけど…今、何で今…今ごろそんなこと言ってんのかなっていう」と、さかのぼって尾身会長の発言を問題視。

 「毎日こうやって番組やってきた我々からすると、そんなのもう1年以上前からずっと言ってることなんだけどなっていうのがあって。結局政府、それから政府を動かす専門家たちの検査の抑制策というのが最初からあって、検査のキャパシティーっていうのがずっと拡充されてこなかった。それをやらなかったということによって結局、無観客にもつながってると僕は思ってるんですよ」と元凶を指摘。

 「検査体制が潤沢にあれば、観客は全員PCRをやって、それで陰性証明を持った上で中に入るっていうことをやっても良かったと思う。検査っていうのが感染を抑制するのに十分効果があるっていうことが国民の共通認識になってれば、検査して会場に入るんだったらいいじゃないっていうふうなことになってたと思う」と、全く違う五輪になっていた可能性も示した。

 「だから、元をたどっていくと、やっぱり尾身さんたちを始め、感染症の専門家って言われる人たちが検査を抑制するような方向に日本を向けてしまったということがここまで響いてるんじゃないかと思う」と厳しく主張。

 さらに「この日本がものすごく科学に基づかない、コロナに関してアップデートして、いろんなことをやっていくっていうのに全然追いついていけない国。そういうふうなものが、全部今のこのオリンピックにまでつながってると思います」と持論を展開した。

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創作 人生の計算12)

2021年07月16日 12時33分04秒 | 創作欄
 久岡武雄に、人生において「私淑」という精神概念を自覚させたのは、文学では夏目漱石であった。
いわゆるモラルバックボーンを指針に生きていこうと彼に決意させたのは、漱石をおいてほかにはない。
 
なぜか、<現代の森 鷗外>を連想させた日本医学協会の吉田富三会長は、新たな「私淑」する人物となったのだ。
その人から「文学をやりなさい」といれたのは、実に心外であり久岡は医療専門記者を目指す気持ちに水を差された気持にも陥った。
「日本医学協会は、<存在することに意義>があります」吉田富三会長の言葉が、耳朶に印象深く残っている。
会員の大半が東京帝国大学医学部(東大医学部)卒業者であり、吉田富三会長の信奉者と想われた。
 
ところで、モラルバックボーンの対極にいる人間が身近にいたのだ。
先輩の中川健太は弁護士を目指していた挫折して、「仮の姿人間」と自身を揶揄していた。
彼は法に敵対するように「電車内での痴漢常習者」を任じており、、「世の中、意外や欲求不満の女が多いな」とうそぶいていたのだ。
「俺の指のテクニックに応じる女を車内で探索する。それで女をデートに誘う」
彼は知的な風貌に温和な優しい笑みを浮かべる。
いわゆるイケメンの男だった。
声優と同等の甘いささやきで、女の心を幻惑する不敵さ。
「女たちは、一般の痴漢と俺の指のテクニックの落差を感じるのだろうな。デートに誘って寝たら、それは1回限り、あくまで俺流に徹する」
 
デスクの太田晃は聞き役であり、痴漢行為を諌めずに、「中川君、女が余っていたら、回せよ」と言うばかりだ。
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「私淑」とは、<密かにその人を師匠と考えて模範にする>といった意味の言葉。
一般的には「尊敬する」と簡単な言葉であらわすことが多い。
直接に教えは受けないが、ひそかにその人を師と考えて尊敬し、模範として学ぶこと。
 
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参考
 
公益社団法人 日本医学協会
 
目的 本会は1965年に「医学者および医師の使命と職責にかんがみ、 医道の昂揚と確立、医学教育の進歩と充実、医学・医術の研鑚と琢磨、医療の向上、および医療制度の改善を期する」 ことを目的として設立されました。
 
医道綱領
 
 医道は人類の文化とともに古く、人類の文化とともに新しいものであります。 
社会の構造や制度の変化、科学技術の進歩等に応じて、医療のあり方にも 種々の変化は起こりますが、人命の尊厳と人間愛とが不変である限り 医道の綱領もまた不変であります。
 
人間の生命を、その地位身分にかかわらず、何よりも尊重します。病める人々の医師に寄せる信頼と、その医師に対して無防備であることを思い、この人々の疾病を治療し、苦痛をのぞくことに 献身し、精神の慰安と希望を与えることに努め、その秘密を守ります。
 
医学の伝統を尊び、よき師よき友に対する尊厳と感謝とを忘れず、後進の育成に努め、常に医学の研鑚に励みます。
 
利欲に迷うことなく、いかなる圧迫にも威嚇にも屈することなく、自己の良心と名誉とにかけて医道を貫きます。
 
医療と健康の保全とに関する医師としての社会的使命を忘れることなく、より良い体制を国民のために追及し、その実現に努力します。
 医道の実践は、医師も人間である以上、必ずしも容易ではありません。 それに向って医師が最大の努力を払うことは当然ではありますが、それと同時に、社会一般の広い理解と強い支援とが必要であります。 
 
 
   1966年11月27日               日本医学協会 
 
事業の概要
 日本医学協会は、医道、医学・医学教育および医療制度に関する調査研究を行い、 講演会やシンポジウム等を開催し、機関誌「医学と医療」を発行しています。
 一方、現実社会に目を転じると、医療不信、医療経済、保険(医療と介護) および社会保障等の問題が山積しています。 医療関係分野では公的資格を持つ当協会の医療職スタッフが活躍していますし、 ジャーナリズムや行政とも連携をとりながら、 これらの問題解決に積極的に取り組んでいます。
 もともと、日本医学協会の事業活動においては、会員も一般参加の方々も、 「対等に自由に」本音で語り合えるという、 普通の学会や講演会では見られない交流が生まれています。