「金」でもソフトボールは正念場 再び五輪から除外、日本協会の方針は

2021年07月27日 14時31分30秒 | 社会・文化・政治・経済

7/27(火) 23:30配信

西日本スポーツ

米国を破って優勝を決め、喜ぶ上野由岐子(中央)ら日本ナイン(撮影・軸丸雅訓)

 3大会ぶりに復帰した東京大会で人気が再燃したソフトボールは、3年後のパリ大会で再び五輪から除外される。日本ソフトボール協会は「金メダルの、その先へ。」とスローガンを掲げ、2028年ロサンゼルス五輪での復帰を見据える。

【写真】涙のハッピーエンド 抱き合う上野と宇津木監督

 人気定着の要として期待されるのが来春開幕する女子の新リーグ「JDリーグ」だ。現在の日本リーグ1部12チームと同2部4チームが東西に分かれて戦い、九州からは同2部のtakagi北九州(北九州市)が参戦。地域密着を重視する。

 08年北京大会後にも除外。12年にカナダ開催の世界選手権で42年ぶりに優勝した際、現地取材した記者はわずか1人だったという。同協会は「わたしたちのゴールは、金メダルではありません。1度オリンピック競技でなくなったという過去があるからこそ」と今後が正念場と捉えている。

【関連記事】


若者「感染の恐怖感なくなってきている」…都心の人出、30歳代以下が7割

2021年07月27日 14時31分30秒 | 社会・文化・政治・経済

7/28(水) 0:45配信

読売新聞オンライン

 新型コロナウイルスの新規感染者が27日、過去最多の2848人に達した東京都では、若い世代の感染拡大が鮮明になっている。最近1週間の感染者に占める30歳代以下の割合は約7割。感染者増加の要因とみられる人出も多くを若い世代が占めており、都は危機感を募らせる。

【図表】ファイザー製ワクチンの副反応、予想以上に年代間で差

 「緊急事態宣言は4回目。慣れてしまって、感染する恐怖感もなくなってきている」。27日午後6時頃、東京・渋谷のスクランブル交差点前で、足立区に住む男子大学生(21)はこう話し、友人と飲食店に向かった。

 渋谷センター街では渋谷区が「20代、30代に感染が増えています」などとアナウンスを流しているが、若者らによる混雑は夜になっても続いた。友人と居酒屋で酒を飲んだ女子大学生(20)は「若者は重症化する人が少ない。男友達も感染したが、せきなど軽い症状だった。自分も大丈夫だと思っている」と話した。

 東京都の最近1週間(21~27日)の感染者は20歳代が34%で最も多く、次いで30歳代が21%だった。10歳代は9%で、30歳代以下が全体の約7割を占めた。高齢者が大半だった冬の第3波と異なり、明らかに若者の感染が増えている。

 その一因と考えられるのが、若者を中心とした人出の増加だ。

 ソフトバンク系列のIT企業「アグープ」が携帯電話の位置情報から滞在人口を推計したデータによると、宣言が発令された7月12日以降、渋谷、新宿駅周辺の人出は、前回宣言時(4月25日~6月20日)に比べ、10~20%増えた。

 人出の多くは若い世代が占めているというデータもあり、NTTドコモの「モバイル空間統計」では、今月25日(日曜日)午後の渋谷、新宿駅周辺の人出の6~7割は15~39歳だった。

 都は若者の利用率が高いSNSを通じて、感染対策の徹底を呼びかけているほか、8月上旬からは、青山学院大や一橋大、都立大の3か所にワクチンの大規模接種会場を開設し、学生らへの接種を進める方針だ。小池百合子知事は27日、「若い方にワクチンを打ってもらうことが重要だ」と話した。

565
学びがある
1,788
わかりやすい
866
新しい視点

 

新型コロナワクチン、接種完了でも感染・死亡リスクは残る

2021年07月27日 14時31分30秒 | 医科・歯科・介護

 2021/06/29 06:30

米疾病対策センター(CDC)によると、新型コロナウイルスのワクチン接種完了後に再び感染し、入院、または死亡した人は、6月21日までに報告されているだけで4115人にのぼっているという。接種の完了が感染を完全に防ぐわけではないことが、改めて示されたといえる。

CDCによれば、2回のワクチン接種を終えていても再び感染する「ブレイクスルー感染」として報告された人のうち、49%が女性、76%が65歳以上だった。また、18%は無症状だったという。

実際にブレイクスルー感染して入院、または死亡した人の数は、4115人にはとどまらないだろう。これらは報告された人の数に過ぎない。また、CDCは今年4月以降、入院・死者数は確認しているものの、ブレイクスルー感染に該当する感染者の追跡を行っていない。

「少なくとも4000人以上が再び感染している」と聞けば、かなり大きな数のように思えるかもしれない。また、たった1人でも死者が出れば、それが悲劇であることは間違いない。

だが、米国ですでに接種を完了した人の数は、1億5000万を超える。つまり、この報告されているケースは、ワクチンを2回接種した人の0.003%未満ということになる。ワクチン接種は有効に機能しているといえる。

新型コロナワクチンの有効性は種類によって異なり、70%から95%以上とされている。2回目の接種を受けた人のうち少なくとも5%は、再びこのウイルスに暴露すれば、また感染する可能性があるということだ。ただ、それでも接種を受けていない方が、重症化するリスクははるかに高くなる。

いずれにしても、ブレイクスルー感染に関するCDCのこの発表は、ワクチン接種を完了しても、まったく感染対策をせずに行動するのは賢明ではないということを改めて思い出させるものだ。

自分一人だけで暮らす島を買えるほどの大富豪でもない限り、パンデミックはあらゆる人にとっての脅威であり続ける。収束するまで、警戒を怠らず、自分の身を守るための行動を継続することが重要だ。

感染を防ぐための対策は、どれも穴が開いたスイスチーズのようなものだ。どの方法も、それ一つで完全に感染を防げるものではない。特に公共の場では、それぞれの対策方法が持つ穴を埋めるよう、複数の対策を講じる必要があることを忘れてはいけない。それらを同時に実践することが、それぞれの方法が持つ弱点を補ってくれる。

さらに、ワクチンがどれだけの防御効果を提供するかは、周囲にいる人の何割がワクチン接種を完了しているかに依存するものではない。あなたが他にどのような感染対策をしているか、あなたの周囲にどれだけのウイルスが存在しているかによって変化するものだ。

もちろん、こうした感染策が永遠に必要とされることはないはずだ。パンデミックの収束が宣言される日は、近い将来に訪れるだろう。だが、感染対策を緩める時期が早すぎれば、混乱した状況は続く。ウイルスの感染拡大が、ただ長引くだけになりかねない。

編集=木内涼子


ファイザー接種の20代男性が心筋炎で死亡、韓国で初めて因果性認定

2021年07月27日 14時30分00秒 | 医科・歯科・介護

7/27(火) 12:58配信

朝鮮日報日本語版

 韓国のコロナ予防接種対応推進団は25日、新型コロナウイルスワクチンの接種後、報告があった死亡・重症例106件(死亡42件、重症64件)とアナフィラキシーショックの疑い例11件を評価した結果、心筋炎による死亡など3件について、ワクチン接種との因果性を認めたと発表した。

■「新型コロナに対する不安」韓国が世界14カ国で1位、日本は?

 心筋炎で死亡した20代の男性軍人は先月7日、ファイザー製ワクチンを接種してから6日後の13日午前1時ごろ、胸の痛みと身体異常を訴え、午前8時ごろ心停止状態で発見された。その後、心肺蘇生術を受けたが死亡した。ワクチン接種後に心筋炎で死亡した韓国初のケースとなった。また、ファイザー製ワクチンの2回目接種後、胸の痛みを訴えた20代男性は心膜炎と診断され、アストラゼネカ製ワクチンの接種を受けた70代女性は血小板減少性血栓症と診断された。いずれも接種による重症事例として認められた。

 金富謙(キム・ブギョム)首相はラジオ番組で、「全国民の70%が接種を完了すれば、『ブースター接種』(予防効果を補強するための追加接種)を行うかどうか判断しなければならない」と述べた。コロナ対策当局は2-3月に優先接種を受けた療養施設の入所者、従事者を対象として、10-11月にブースター接種を検討していると説明した。


創作 人生の計算 続 4)

2021年07月27日 11時59分35秒 | 創作欄

先輩の沢田寅雄に誘われ亀戸のスナックへ行く。
沢田の戦災孤児仲間であった島村勝男が、先代ママから譲られた店だった。
70歳まで店に出ていたママのミドリは肝臓を悪くして、店を手伝って島村の交際相手の詩子に店を任せていた。
だが、詩子が妊娠する。
詩子が臨月に近くなっころ、島村が勤めていた小さな印刷屋が倒産したことから島村はマスターとなる。
スナック「道」は、競馬好きの溜まり場だった。
めいめいが競馬専門紙を持参して、金曜日、土曜日の夜から「明日の夢」を語りあう酒場となっていた。
それまで競馬とは全く無縁であった川口雄介は「こんな世界があるのか」と目を丸くするばかりだった。
そば屋の主人である本田博は店を早仕舞してやってくる。
はげ頭をなでながら「みなさんおそろいだね」と相好を崩す。
皆から「編集長」と呼ばれているは、タウン誌の久松和彦で、口髭をはやし精かんな風貌であった。
兄弟で不動屋をやっている浅見哲は「ブラザー」と呼ばれていた。
川口雄介はビールを飲んでいたが、皆はそれぞれのボトルをキープしていた。
ウイスキーばかりだった。
先代ママの趣向で、店に日本酒、焼酎を置いていなかったのだ。
時計を確認したら、終電に近い。
結局、川口雄介と沢田寅雄は、島村勝男のアパートに泊るここになる。
出産を控えた島村の彼女の詩子は新潟・湯沢の実家へ帰っていた。
詩子の父親は沢田の父親と同じく硫黄島で戦死していた。
詩子は中学を出ると浅草の病院の清掃婦となる。
姉の舞がその病院の看護助手をしていたからだ。
詩子は地元医師会の看護助手養成校で資格を取ったが、いわゆるセクハラを受けて勤務していた医院を辞めていた。
詩子が失業していた時期に銭湯でスナック「道」のママ・ミドリと出逢あったのである。
ミドリは詩子の母と同様に戦争未亡人であった。
詩子はママから東京大空襲の惨状を聞いたことがある
「高架の亀戸駅のホームの上は焼け死んだ人たちが重なって山となるような状態だった。地獄そのもだった」
「遺体は木の根っこのようになっていて、男、女の性別すら分からなかった」
「錦糸町の木場の川には遺体がびっしりで、水面が見えないほどだった。防火用水も同様で、皆、火事から逃れられなかっのね」
「私は運が良く、消防団の兄の誘導で何とか逃れられた」
詩子は「この街が?」とママの話には驚くばかりだった。

「戦争ほど悲惨なものはない」ママは涙を浮かべ、呟くように言うとそのまましばらく口を閉ざす。
「戦死した夫の間に子どがあったら救われたかな」ママは、客が帰るとカウンター席で好きなウイスキーを飲んだ。
「あんたも、飲みな」とグラスを向ける。
「少しだけ」詩子はグラスを背後の棚から取りですと、ママが微笑んでウイスキーを注ぐ。
「あんた、私の娘になるかい?」
詩子は言葉に困った。


中年期の約80%が襲われる‟しんどい”の正体とは!『ミッドライフ・クライシス』発売

2021年07月27日 11時59分35秒 | 社会・文化・政治・経済

ある日突然やってくる‟身体の不調”、‟心の不安定”をどう乗り越えるか

株式会社 青春出版社 2021年6月29日 11時00分


株式会社青春出版社(東京都・新宿区)は、『ミッドライフ・クライシス』(鎌田 實/著)を7月2日に発売いたします。「ミッドライフ・クライシス」とは中年期に襲われる心理的危機のこと。本書は、医師である著者が、中年期を苦しめるミッドライフ・クライシスの正体を明らかにし、それを乗り越える方法を具体的に提唱した一冊です。


 仕事、人間関係、お金…40~60代の約80%が身体や心の不調に襲われるといいます。その原因は「ミッドライフ・クライシス(中年危機)」。人生に躓いている人だけでなく、俳優のキアヌ・リーブスさんや武田鉄矢さんなどもミッドライフ・クライシスを公言しているなど、どんな人でも中年期に心理的な危機を迎える可能性が高いのです。さらに、昨今ではコロナ禍も重なり、その傾向はかなり強まっています。

 本書では、医師である著者が、中年期を苦しめるミッドライフ・クライシスの正体を明らかにし、それを乗り越える方法を具体的に提唱します。
 

  •  本書の内容

◆ミッドライフ・クライシスに陥る人の共通点
◆自分の居場所を再定義する
◆自分の限界が見えた時から本当の仕事が始まる
◆家族、友人、パートナー…人間関係の“欠落”とどう向き合うか
◆身体の“下り坂”と上手につきあうために
◆ミッドライフ・クライシスをどう乗り越えるか
◆しんどい気分が消える言葉、明日の自分に向き合う言葉…
 

  •  著者プロフィール

鎌田 實(かまた・みのる)
1948年東京生まれ。医師・作家。東京医科歯科大学医学部卒業後、諏訪中央病院へ赴任、以来40年以上にわたって地域医療に携わる。現在、諏訪中央病院名誉院長。日本チェルノブイリ連帯基金理事長、日本・イラク・メディカルネット代表として、被災地支援にも精力的に取り組んでいる。2006年、読売国際協力賞、 2011年、日本放送協会放送文化賞を受賞。ベストセラー『がんばらない』(集英社)をはじめ著書多数。近著に『相手の身になる練習』(小学館)、『70歳、医師の僕がたどり着いた 鎌田式「スクワット」と「かかと落とし」』(集英社)などがある。

 

うまけ通過すれば、人生にいい影響をもたらすミッドライフ・クライシス。
「がんばる」だけの生き方はもろい。
自分の生き方を見直す機会でもある中年期の危機をいかに乗り越えるかだ。
希望がなければ生きられないが、希望だけでも生き残れない。
毎日のささやかな営みを丁寧に続けることも、心の支え、生きる力になる。
 

この本を読んで元気になれる人は、元来がパワフルな人だと思う。行間からは、団塊の世代、高度経済成長期のエナジーが滲み出ている。

しかし、氷河期世代まっただ中を生きてきた自分には、あまり共感できなかった。

いつも成果や実力を求められたけれど、社会の入り口から躓き、ろくな経験を積むことなく、徒労を重ねて中年になった。

更なる下り坂の余生を前に、得も言われぬ寂寥を覚える。

もう幸せにはならなくて良い。静かに老いを受け入れ、穏やかな老年期に備えたい。

そんな私には、いまひとつ心に刺さらない内容だった。

 

 

 


中年の危機「ミッドライフクライシス」とは?克服法を紹介

2021年07月27日 11時09分21秒 | 社会・文化・政治・経済

2020年12月30日 

ミッドライフクライシスは、直訳すると中年の危機で、“中年期の心の葛藤”、不安定な心理状態を指します。

心身や環境の変化などがきっかけで起こる症状とも言われます。人生の折り返し地点を前向きに過ごすために、ミッドライフクライシスの原因や克服方法を紹介します。
目次
 ミッドライフクライシスを知る
 女性のミッドライフクライシスについて
 男性のミッドライフクライシスについて
 ミッドライフクライシスの克服法
 ミッドライフクライシスを乗り越え、これからを楽しむ
ミッドライフクライシスを知る

中年期・心・身体の3つがミッドライフクライシスに深く関係しています。何事も、実態と原因を把握することは大切です。まずはミッドライフクライシスの概要と原因から説明します。
ミッドライフクライシスは「中年の危機」
心や身体、環境などの変化を経験することで、自身のアイデンティティが揺れて心の葛藤が起きることを、ミッドライフクライシスと呼びます。この英語を直訳すると、中年の危機です。「自分の人生は本当にこれで良いのだろうか?」などと考え、これまでの生き方や自分自身に自信がなくなったり、悩んだりする期間が続きます。
ミッドライフクライシスに陥りやすい年代は30代後半~50代くらいで、性別は関係ありません。なかには、夫の定年退職や子どもの結婚・独立を経験する60代以降に陥ることもあるようです。
また、「中年の80%はミッドライフクライシスを経験する」と語る臨床心理学者も存在しています。人生に悩むこと、ミッドライフクライシスに陥ることは、決して珍しいことではありません。
心と身体の揺らぎが原因に
中年期に差し掛かり人生の折り返し地点に立ったことで、残りの人生を意識して悩み始める人も少なくありません。気持ちや体形、体調の変化が発端となって、ミッドライフクライシスに陥ることが多いようです。
身近な人が病気になる、亡くなることで自分の人生を考え始めることもあるでしょう。親の介護が始まった、子どもが巣立ったなど、環境が変化したことで自分の役割が変わったり役割を見失ったりすることもあります。

また、体力の低下や加齢による生理機能の変化などに伴って、老いを感じることもミッドライフクライシスの原因の1つ。性別に関係なく、ホルモンバランスが乱れることにより、体調や精神状態が悪化したケースも見受けられます。
女性のミッドライフクライシスについて
 悩む女性
中年期は、女性の心・身体・立場が変化しやすい時期です。さまざまな部分に変化が生じることで、心のバランスが乱れることもあります。こちらでは、女性ならではの原因と特徴を解説します。
原因:心や身体、立場の変化がきっかけに
子どもがいる女性の場合は、子どもが巣立って夫と2人の生活になったことで、今まで考えてこなかった(≒考えないようにしていた)夫婦関係に悩み始めることも。その他、閉経を経験することで心境に変化が表れ、ミッドライフクライシスに陥る人もいます。

また、年齢を重ねることで出産のタイムリミットが迫って焦りを覚える、若さや美がなくなることに対して焦燥感に駆られる、更年期障害に悩むなど、身体に関する変化もミッドライフクライシスの原因になり得ます。

子どもが手を離れたことで、「母」から「妻」へと役割が変化することに戸惑う女性もいるでしょう。人生の折り返し地点に到達したと感じたときに、仕事を優先してきたことを悩み始める女性もいれば、専業主婦として生活してきた自分にキャリアがないと悩み、ミッドライフクライシスに陥る女性も存在します。
特徴:出産や子育て、老後など悩みが複雑に絡み合う
女性のミッドライフクライシスは、「結婚」「出産」「子どもの人数」「結婚や子育てと仕事の両立(キャリア)」「家計」「老後」など、さまざまな要素が複雑に絡み合います。

スマートフォンの普及やSNSの発展により、簡単に多くの情報を手に入れられるようになったことで、他の人と自分を比べて悩んでしまう女性が急増中です。子育てを生きがいにしていた場合は、子どもが巣立つことで精神のバランスが崩れることも。「息子を嫁に取られてしまった」と感じ、寂しさを抑えきれなくなるのも女性の特徴と言えます。
男性のミッドライフクライシスについて
 悩む男性
結婚や出産などがミッドライフクライシスの原因となり得る女性に対し、男性は仕事がきっかけになることがほとんどです。また、ミッドライフクライシスに陥ったときの行動パターンが特徴的です。続いては、男性のミッドライフクライシスの原因と特徴を詳しく解説します。
原因:仕事が引き金となるケースがほとんど
若い頃に仕事に打ち込み、ある程度のポジションや役職に就いている男性ほど、ミッドライフクライシスに陥りやすいと言われています。これは、中年になって体力が低下することで、ポジションを失うことへの恐怖心や不安に襲われたり、やりがいが感じられず焦燥感を覚えたりすることが理由です。

反面、年を重ねても自分の思うような結果が残せなかったことに悩む男性も陥りやすいです。同僚などに嫉妬心を抱き、妬む。その後に自分を責めることで、どんどん悩んでしまうのです。年を重ねるとホルモンバランスが乱れるのは女性だけではありません。男性もホルモンバランスの乱れが原因で、イライラ感や抑うつ感が増すこともあります。
特徴:行動パターンを変える人が多い
心身の衰えを感じた男性は、「自分の生活を大幅に変えよう」という心理が働きやすくなります。例えば、ジムに通いだして体を鍛え始めるのは、男としての誇りを持ち続けるための行動です。

悩みが限界まで達したときは、起業や家出をする、家族に相談せずに仕事を辞めるなど、理解に苦しむ行動をする場合も。中年男性が不倫相手を探す、キャバクラに通いだすのは、自分の「男性性」を再確認するためという意見もあります。もちろん、度を越えればミッドライフどころか、家庭がクライシスになりかねません。
ミッドライフクライシスの克服法
 ストレッチをする女性
気分が塞がった状態が長く続くと、心の病気や依存症に発展する恐れがあります。今の状況を変えるために、一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。こちらでは、ミッドライフクライシスの克服法を3つ紹介します。
自分を再定義する
ミッドライフクライシスは、自分のアイデンティティが揺れることで生じるため、克服するときは「自分の再定義」が重要となります。人と比べることや、情報に振り回されている自分と決別することも大切です。「自分はどうありたいのか」「どう生きていきたいのか」を考え、自分の再定義を始めることが、ミッドライフクライシスを克服する第一歩と言えます。
アイデンティティの概念や、発達段階を提唱したドイツの発達心理学者、エリク・ホーンブルガー・エリクソンは「40~60代は生殖性が重要」と提唱しています。生殖性とは、自分がこれまでの人生で得たものを次世代に伝えること。人の役に立つことを実感すると、自分自身の心も満たされるのです。

このように、心理学的な観点からしても、悩みを抱くことは何もおかしくありません。ありのままの自分を受け入れて愛し、自分の人生を否定せずに肯定してください。
身体を動かす
体力の衰えもミッドライフクライシスを引き起こす原因の1つとなるため、心が沈んでいるときは運動がおすすめです。体が鍛えられて健康に良いだけでなく、気分もすっきりします。効果を実感することで自信にもつながるはずです。

夫婦間の悩みを抱えているときは、パートナーを誘ってウォーキングなどを一緒に始めてみてはいかがでしょうか。ウォーキングをしながら会話をすると、相手との心の距離が縮まるそうです。少し体を動かして、心と身体をリフレッシュしてください。
興味のあることを勉強する
「学び」は脳に刺激を与え、前向きな気持ちにしてくれます。料理や歴史、仏教など前から気になっていたものの勉強を始めてみるのも良いでしょう。自宅で新しい料理に挑戦したり、いつものレシピを自分なりにアレンジしたりと、普段とは違うことをしてみると、気持ちに変化が表れるはず。

歴史や仏教の本を読んで、さらに興味を持った場合は、自宅で学べる通信教育を受ける方法もあります。今日の繁栄の礎を築いた歴史上の人物について深く知ることで、人生のヒントを得られるかもしれません。
ミッドライフクライシスを乗り越え、これからを楽しむ
 笑う女性たち
人生や自分のあり方に悩んだときは、「自分がどう生きたいのか」を考え抜く、または全く考えずに動き出すことで、これからの生き方が見えてくるかもしれません。運動や勉強など新しい趣味や活動を始めて、これからの人生を前向きに楽しく過ごしてください。

 


『Coeurlien(クリアン)』は、家族葬のパイオニアであるファミーユがお届けする終活や葬儀に関する情報メディアです。サイト名は、フランス語の"coeur"(心)と"lien"(絆)を繋いだ造語。家族の絆、人との絆の"バトン"を繋ぐきっかけになれば幸いです。


ネット民とは?

2021年07月27日 10時49分45秒 | 社会・文化・政治・経済

ネット住民
読み方:ネットじゅうみん
別表記:ネット民

一日のうちかなりの時間をネットに費やしている人物、あるいは単なるネットユーザー。
またはネットユーザーの中でも特にインターネットを「社会」としてみなしているような人物を意味する語。

ネチズン: netizen)とは、まるで現実社会からインターネットなどのコンピュータネットワークに移住したかのように、積極的活発的に活動するユーザーのことである。


いぞん〝手のひら返し〟第1号・宮根誠司の五輪大はしゃぎにネット民は冷めた視線

2021年07月27日 10時47分43秒 | 社会・文化・政治・経済

7/27(火) 5:15配信

東スポWeb

宮根誠司

〝手のひら返し〟第1号はミヤネ!? NHK総合が生中継した23日の東京五輪開会式の平均世帯視聴率が、56・4%だったことが26日、発表された。各競技も高視聴率をたたき出しており、テレビ各局が大はしゃぎしているが、これまで五輪反対の姿勢を示していた番組が少なくなかっただけに、SNS上では「手のひら返し」との批判が殺到している。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

【写真】今となっては超はずかしい滝クリの「おもてなし」ポーズ

 夏季五輪の開会式としては、過去最高の1964年東京大会の61・2%に迫る高視聴率だった。

 各競技でも、NHK総合が生中継した22日のサッカー男子1次リーグ日本―南アフリカ戦の後半の平均視聴率が25・1%だったのを筆頭に、民放が生中継した競技の平均視聴率も好調。開会式に携わった関係者の辞任・解任が相次ぎ、一時は開会も危ぶまれたが、ふたを開けてみれば国民の高い関心がうかがえた。

 だが、SNS上ではテレビ各局に厳しい目が向けられている。開催に反対する報道を展開していたワイドショーが開幕後、その熱戦をこぞって取り上げているからだ。ツイッターでも批判が殺到し「手のひら返し」がトレンド入りした。特にテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」は、コメンテーターの玉川徹氏が反対派の急先鋒だったためヤリ玉に挙げられた。

 その手のひら返しを早々に宣言したのは、フリーアナウンサー宮根誠司(58)だという。キャスターを務めるフジテレビ系「Mr.サンデー」の6月13日放送中にシレッと宣言していた。

「6月中旬の段階では世間もワイドショーも五輪反対派が多かったのですが、宮根さんは『Mr.サンデー』で『テレビは手のひら返しとよく言われるけど、開幕すれば応援しますよ、僕たちは。手のひら返しします!』といった趣旨のことを堂々と言ってのけたんです。潔いといえば潔い。『僕』と言い切らず『僕たち』と表現したのがミソではありますが(苦笑)」(テレビ局関係者)

 26日放送の日本テレビ系「ミヤネ屋」でも、スケートボード女子ストリートで、日本で史上最年少の金メダリストとなった13歳の西矢椛(にしや・もみじ=ムラサキスポーツ)について「スケートボードのストリートっていうのも我々はそんなに詳しくなかった」と断りつつ、「新種目でスゴすぎじゃないですか」とにわかファン目線で興奮気味。手のひら返しを〝有言実行〟した。

 日本選手団が金メダルラッシュを披露するウラで、ワイドショーはネットユーザーから冷めた目で見られている。

東京スポーツ
1,048
学びがある
2,735
わかりやすい
1,029
新しい視点

【関連記事】


創作 人生の計算続 4)

2021年07月27日 02時19分19秒 | 創作欄

湯島のビル地下1階のスナック「雁」は、会社の先輩営業職の沢田寅雄に連れられいった店だった。
その店は湯島天神に近いし、不忍池にも近い。
想えば大学時代の文学散歩で訪れた懐かしい界隈であった。
当時、彼が所属していた近代文学研究会の行事の一環として、読んだ本の時代背景を肌で感じるために、本郷、湯島、田端などを散歩した。
人生、想わぬことがあるものだ。スナック「雁」で、元同僚の大曾根イネと再会する。
店のママのサツキとイネは共に、元従軍慰安婦であったのだ。
17歳で従軍慰安婦となったサツキは47歳であったが、色気が漂う女であり陰影が漂うイネよりずっと若く見えた。
当時、5歳で戦災孤児となった沢田寅雄は、ママのサツキを姉のように慕っていた。
サツキは東京大空襲で亡くなった沢田の姉で長女幸子と同世代であった。
彼は当時、母親の実家の新潟県の湯沢に疎開して災難を逃れたが、5人姉妹、独りの弟、祖父母、母を失う。
さらに不幸は重なるもので、父親は硫黄島で戦死していた。
後日、沢田から彼がのめり込んでいた競馬に、川口雄介は誘われる。
その事が、その後の雄介の人生の躓きにつながろうとは、人生の計算などできるものではない。
サツキと沢田は男と女の関係ではなかったが、沢田とイネは関係を結んでいた。
沢田はスナック「雁」で十八番の「時代おくれ」を歌い。イネは「再会」を歌う。
二人は川口雄介の歌うムード歌謡で、抱き合って踊っていた。
酒に酔うほどに、雄介は何か切なくなる。