<人類の精神的連帯を>

2022年11月07日 19時52分00秒 | 社会・文化・政治・経済

国際知的協力委員会

国際連盟知的協力委員会(Committee on Intellectual Co-operation)は、国際的な輿論を構成する要素である教育、科学、哲学の研究制度及び研究設備を探求し、また国際関係改善のために各国間における思想や知識の交換を図る方途を審議することを目的に、国際連盟の諮問委員会として設置され、1922年8月1日に第1回委員会が開催されました。
 委員会設立に際して、国際連盟事務局次長であった新渡戸稲造が幹事長に就任し、哲学者ベルグソン(M.H.Bergson)や、物理学者のアインシュタイン(M.A.Einstein)、キュリー夫人(Mme. Curie-Sklodowska)などが委員を務めました。委員会は、第1次世界大戦後に困窮が著しかった各国の知的生活水準の調査や、知的財産権に関する国際条約案の検討、各国大学間の協力などを進めました。また、知的協力委員会に対応する国内組織として、1926年(大正15年)には、学術協力国内委員会が創立されました(委員長には東京帝国大学教授の山田三良博士が就任)。
 国際連盟知的協力委員会については、外務省記録「智的労働委員会」、「国際連盟学芸協力国際委員会及国際学院関係一件」、「国際連盟学芸協力国際委員会及国際学院関係一件 学芸協力国内委員会関係」に関係史料が収められています。

1946年(昭和21年)のこの日、「国際連合教育科学文化機関憲章」(ユネスコ憲章)が発効し、ユネスコ(UNESCO)が発足した。

「UNESCO」の名前は正式名称「United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization」の頭文字に由来する。日本語では「国際連合教育科学文化機関」といい、国連の専門機関である。

戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。
相互の風習と生活を知らないことは、人類の歴史を通じて世界の諸人民の間に疑惑と不信を起こした共通の原因であり、この疑惑と不信の為に、諸人民の不一致があまりにもしばしば戦争となった。
ここに終わりを告げた恐るべき大戦争は、人間の尊厳・平等・相互の尊重という民主主義の原理を否認し、これらの原理の代りに、無知と偏見を通じて人種の不平等という教養を広めることによって可能にされた戦争であった。
文化の広い普及と正義・自由・平和のための人類の教育とは、人間の尊厳に欠くことのできないものであり、 かつ、すべての国民が相互の援助及び相互の関心の精神を持って、果たさなければならない神聖な義務である。
政府の政治的及び経済的取り決めのみに基づく平和は、世界の諸人民の、一致した、しかも永続する誠実な支持を確保できる平和ではない。

よって、平和が失われないためには、人類の知的及び精神的連帯の上に築かれなければならない。
これらの理由によって、この憲章の当事国は、すべての人に教育の十分で平和な機会が与えられ、客観的真理が拘束を受けずに研究され、かつ、思想と知識が自由に交換されるべきことを信じて、その国民の間における伝達の方法を用いることに一致し及び決意している。
その結果、当事国は、世界の諸人民の教育、科学及び文化上の関係を通じて、国際連合の設立の目的であり、かつ、その憲章が宣言している国際平和と人類の共通の福祉という目的を促進するために、ここに国際連合教育科学文化機関を創設する。

 

フランスのパリにあり、教育・科学・文化の発展と推進を目的としている。

ユネスコの旗

2013年(平成25年)11月時点で、加盟国数は195ヵ国、準加盟9地域である。日本は1951年(昭和26年)7月2日に加盟した。最も新しい加盟国はパレスチナ国である。2016年(平成28年)時点で、分担金の最大の拠出国はアメリカ合衆国(22%)、2位は日本(9%)である。ただし、アメリカは拠出金支払いを全額停止しているため、実質的に最大の拠出国は日本である。

「教育や文化の振興を通じて、戦争の悲劇を繰り返さない」との理念により設立の意義を定めたユネスコ憲章の前文には「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」との文言がある。

活動にあたっては、重点的に推進する目標として「万人のための基礎教育」「文化の多様性の保護および文明間対話の促進」などを定める。それに基づき、例えば前者に関しては識字率の向上や義務教育の普及のための活動、後者については世界遺産の登録と保護、文化多様性条約の採択のほか、歴史的記録遺産を保全するユネスコ記憶遺産(世界の記憶)事業などを実施している。


朝焼けの感動は格別!

2022年11月07日 19時52分00秒 | 日記・断片

秋も深まる。

今朝の取手市内は午前5時30分、気温5度。

寒いし、暗いが、早朝散歩へ向かう。

深夜映画を観ていたので、鈴木さん、西田さんとの午前5時かの散歩へは行かなかった。

この時節、まだ暗闇なので、春や夏のように花を観ることはできないが、月を観たり、星を観たり、それなりの良さもあるものだ。

そして、何よりも、朝焼けの感動は格別!

 
朝焼けに感動! 2022年11月7 日
動画
リンク

夕刻の時間帯には、利根川堤防へ散歩へ。

夕焼けも格別!

動画リンク
 
 
利根川堤防の光景 2022年11月7日
 
 
 
 
 
 

 

 
 

 

 


映画「ヒート」

2022年11月07日 13時09分16秒 | 社会・文化・政治・経済

11月7日午前2時45分からCSテレビで観た。

これで2度目である。

各男女の関係が色濃く投影されている映画である。

解説

マイケル・マン監督がアル・パチーノ&ロバート・デ・ニーロというハリウッドの2大名優を主演に迎え、1989 年製作のテレビ映画「メイド・イン・L.A.」をセルフリメイクしたクライムアクション。

プロの犯罪者ニール・マッコーリー率いるグループが、現金輸送車から多額の有価証券を強奪した。

捜査に乗り出したロサンゼルス市警のビンセントは、わずかな手がかりからニールたちの犯行と突き止め、執拗な追跡を開始する。

1995年製作/171分/アメリカ
原題:Heat
配給:日本ヘラルド映画

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マイケル・マン監督がアル・パチーノ&ロバート・デ・ニーロというハリ...

マイケル・マン監督がアル・パチーノ&ロバート・デ・ニーロというハリウッドの2大名優を主演に迎え、1989 年製作のテレビ映画「メイド・イン・L.A.」をセルフリメイクしたクライムアクション。
 
 
もうかれこれ17年前の作品でもう何度も観ている名作中の名作ですがこれっぽっちも古さを感じないのはその後も『ザ・アウトロー』や『レイジング・ファイア』といったあからさまに『ヒート』の影響下にある作品が次々と世に出てきているからかと。罪を償ったはずの前科者に立ちはだかる絶望的な搾取。

捜査に没頭するあまり放置された家族の孤独、追う側も追われる側もズタズタになっていくドラマが丹念に描写されているからこそついにお互いが激突する銃弾が乱れ飛ぶ壮絶な市街戦が美しい。

自由や尊厳、そして自分にとってかけがえのない人のために命を賭ける男達の末路に華々しさは微塵もなく、和製パニック映画の金字塔『新幹線大爆破』へのオマージュとノワール臭がたちこめるラストシーンの余韻に浸りながら、本作と先日観たばかりの『ルパン三世 カリオストロの城』の両方に多大な影響を与えた佐藤純彌監督の偉大さに改めて感動しました。

 
5点の人がずいぶん多いですが、まあ普通に4点です。

マイアミバイスのマン選手だから手際よく勘所押さえてパッパッと且つ恋愛、家族絡みも要領よく処理して職人風です。
ただ、2時間50分は長すぎ。1時間50分でいいです。
両選手とも熱演というよりさらっと無難に演じた印象。
しかし、最後はブリットかと思った。

 
特にやはり中盤の銀行強盗からの市街での撃ち合いシーン。

音が素晴らしい。
嫌な発砲音だけ心地よく響くその何分かのシーンはきっと何年後も覚えてるだろうな。

 
 アル・パチーノのデ・ニーロの2大スター共演。

20年前に一度見たが、今回の方がより楽しめた。2人ともホントにカッコいいし、俺的にはデ・ニーロが一番脂が乗り切ったいい時かなぁと感じた。

約30年も前の作品。所々あっ、これ知ってるって。そうだ、随分前に見たことある映画だ。

当時の自分の感想はどうだったんだろう
多分今と同じ気持ちだろうな。
しぶいねぇ。

 
 
キャスト濃いなぁ…主演の二人以外の陣容もこれでもかの豪華さ。脚本に若干の突っ込みどころはあるものの、それを払拭するだけのド派手な銃撃戦が観れたので問題なし。
平日の夜12時少し前になんとなく何か見てから寝ようと選んだのがこの映画。あまりに計画性が無かった…

手に汗握る展開で、途中でやめられない。観終わった後も余韻でなかなか眠れない…

デニーロの若さから随分前の作品だという事は分かる。でも古い感じは全くしない。

それぞれの生き方を変えられない男たちと、それを待つ女たち。女性達の切ない表情が男の魅力を引き上げているように見えた。

 
悪漢の道を進む事と、愛する者を持つ事への対比。それをデ・ニーロとアル・パチーノがそれぞれの角度で示してくれる。

96年作だが、いつ見ても色褪せない本作。銃撃戦の迫力も凄まじく、銃の音が素晴らしくリアルだ。
スコセッシの任侠を極めたデ・ニーロも良いが、本作の犯罪のプロフェッショナルを演じるデ・ニーロもなんとも痺れる。

 
 
憧れますよね、信念を曲げない、曲げられないハードボイルドな男たち。

ジェンダーレスや多様性が声高に叫ばれるようになって、映画の描写も変わっていき、賞レース含めそういった時代の流れを汲んだ内容が透けて見えて何だか映画に集中出来なくなってるのが正直なところ。ボンド映画も「今じゃセクハラだ!女の敵だ!女ボンドでもいいだろ!」と言った意見も多く出て来ているようで、そりゃ確かに今考えたら有り得ないけど、何だかお門違いの批判のような。かつて楽しませてくれた名画たちが、今の時代の価値観で一転して「非人道的な悪しき作品」とされるのは一映画ファンとしては悲しいです。勿論、現実世界では差別とかはあってはならないコトなのは言うまでもないですが。
で、本作。どこまでも渋い漆黒のブラックコーヒーのような大人の味わい。厳しい世界に身を置き、そこから抜け出せない、抜け出す気もない狼たちの必然的な邂逅。そして…続きを読む

 
 
 一言「今見ても、ほほう!」。

25年以上前の作品で、その時に見た。のは覚えてるのだけど。
内容結構覚え違いしてました。そんな点から。

①アル(警察)とデ・ニーロ(強盗)が、話し合いの場を持っていた。
・クライマックスの直接対決しかなかった、と思ってた。
立場は違えども、お互いの実力を認め合っている。
「俺はお前を捕まえたくないんだ」なんてね。

②サブキャラが結構、濃い。
・ナタリー・ポートマンが、アルの義娘。レオンの翌年。出てたっけ?。
ジョン・ボイト、アシュレー・ジャド、バル・キルマー。まだいたよ。

③2人とも、女性(妻)問題で心痛めてる
・警部補と強盗殺人犯の顔だけじゃなく、仕事を離れれば1人の男。
これがあるから、人間臭さも出てくるんだな。

デ・ニーロとパチーノ

強盗団のリーダーがロバート・デ・ニーロ、追いかける刑事がアル・パチーノ、この二人で見せつつ、大迫力の銃撃戦で画面に釘付けになる。

3時間近いアクション映画だが、飽きるヒマはなく、ドラマも切なく仕上がっている。

 
どうも、アル・パチーノの、過剰な感じがする演技に馴染めなくて・・・生理的に合わないから、彼の出てる作品は、ほぼ避ている。

なんとなく観てしまったが、やはり、演技過剰な感じで、シラケてしまう。
ファンの方には申し訳ありませんが、好き嫌いはしかたないです。

 
こういう映画で、片方が、あんま売れてない役者や新人やと、おおよそ結末が読めるけど、主役の2人がアル・パチーノ、デ・ニーロと、それぞれ実績を積んだ大物なんで、配役による結末不明感は強められてた。


ストーリーも双方をちゃんと描いて、キャラ立てしてるし、感情移入させる作りになってるので、どっちがどうなるか不明。ので、最後まで観れる映画。ただ、ラストはちょい教科書的かな。無難な模範解答で落とした印象。

 
 
チョーーかっこよい。ふたりとも仕事はできるけどコミュ障なのだね。

ナタリーポートマンちゃん可愛いよう。

 
 
最後まで、ドキドキさせられた。


アルパチーノの奥様、きれい。好み。

デニーロの役、なぜ、最後まで復讐にこだわる?幸せになって欲しかった。逃げ切って欲しかった。

 

第39回とりで産業まつりと取手文化祭へ行く

2022年11月07日 09時43分28秒 | 日記・断片

第39回とりで産業まつりと取手文化祭へ行く。

とりで産業まつりは、3年ぶりの開催。

規模は38回と比べ、会場は市民会館傍の取手緑地公園から、500メートルほど下流の東側に移転された。

バンジートランポリン 2022年11月5日
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とりで産業まつり―暴太郎戦隊ドンブラザーズショ― 2022年11月6日
 
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とりで産業まつり 2022年11月6日
 
とりで産業まつり 浦島のうなぎ 2022年11月5 日
 
 
とりで産業まつり 2022年11年5 日
 
 
 
 
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取手文化祭 2022年11月6 日
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