<教育の真価>

2022年11月29日 12時26分05秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽人間が成長できる瞬間は<失敗>だと思っていたことを<成長因>だと見方を変えた時だ。

▽生命には、命を生み、養い、成就させ、勝ち栄させていく本然の<教育力>がある。

▽真の賢者とは、誰か―。

それは、宇宙を貫く普遍の「生命の法則」を真摯に追求する人であろう。

生命の真理を解き明かした生命尊厳の哲学。

▽試練の時こそ、生命変革の好機。

▽全ての子どもたちが幸福な人生を歩めるように導く―教育。

▽挑戦し続ける負けじ魂を培うことこそ<教育の真価>。

▽子育て世代に安心と共感を広げて、子と親が共に育つ<共育の知恵>を分かち合う。

地域と社会の<教育力>の向上を目指す。

▽全ての生命に具わる「幸福の価値を創造する力」を引き出し、成就させること―それが教育の基本的理念。


生命尊厳の思想

2022年11月29日 11時52分21秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽<新しい人>だからこそ<新しい力>を持っている。

▽コロナ渦という困難があったからこそ、従来の発想にとらわれない、新たな挑戦が生まれる。

▽全世界に生命尊厳の思想を広げることこそ、青年の使命。

▽人材育成の要諦は、世界の偉人たちや<人生の師>に学ぶことだ。

▽現在の世界を覆う危機を招いた要因の一つは、人間が持つ貪欲である。

▽月日が足早に過ぎる感覚―原因の一つは、感動したり刺激を受けたりすることが減るからだ。

▽子ども時代や青年時代は「未知との遭遇」の連続。

たくさんの出来事や初めての経験で、戸惑ったり悩んだりしながらも感動や刺激に満ちていた。

一方、年齢とともに経験を重ねると、物事の受けと止め方が淡泊になりがち。

だから時間が短く感じられるそうだ。

▽老化にともなういちばん悪いことは、肉体が衰えることではなく、精神が無関心になることだー作家・アンドレ・モーロワ

▽生命哲学を知れば戦争や殺戮は起こらないはずだ。

 


全ての問題は、人間から始める

2022年11月29日 09時57分04秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽人は、臆病であってはならない。勇気が不可欠。

▽歴史とは、行動の報告書である。

▽わが人生に何を誓い、何を願って生きるか―前を向き続ける人生に闇は断じてない。

▽本物の技術は、今日明日で身に付くものではない。

自ら決めた道を歩み抜く持続が大事だ。

▽災害は想定を超えることがあると認識し、一人一人が最善を尽くすしかない。

災害の最大の敵は―前回も大丈夫だったから、今回も大丈夫という心理。

人間は大切な人を思うと、動けるようになるものだ。

情報を軽んじないこと。

▽全ての問題は、人間から始める。ゆえに、全ての解決も、人間からスタートする。

人類の平和も、持続可能な地球の未来も、一人の人間の革命から始まる。

 


共産主義も<宗教的なもの>の一つだ

2022年11月29日 09時32分23秒 | 沼田利根の言いたい放題

宗教は<毒だ>、国民は毒されている―と否定しようとも、ある意味で共産主義も<宗教的なもの>の一つだといえるだろう。

宗教の枠組みから自由になりたいという問題意識から生まれた共産主義。

「裏をかえせば、宗教の側は共産主義から学習すべき点があるのではないか」

ユートピアを目指しながらも、結局は人々を抑圧する国家をつくってしまった共産主義は<独裁国家>なので、言論は統制され、監視社会ともなっている。

人間主義とは対極の国家中心主義に陥る弊害を生んだのだ。

取手に移住して最初に違和感を抱いたのは、「取手競輪廃止」を掲げる共産党の看板であった。

 

 


『サピエンス全史』の認知革命「虚構を共有する」とは何

2022年11月29日 08時40分30秒 | 社会・文化・政治・経済

『サピエンス全史』と『ホモ・デウス』(2)認知革命

長谷川眞理子
 
総合研究大学院大学長
情報・テキスト
ユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史』の第1部では、認知革命についての議論が展開される。
人類は、主観としての認識だけではなく、他人も同じものを認識しているという認識を持つことによって、虚構を共有する能力を身に付けた。
この能力こそが、人類の持つ集団としての力を発揮させることに大きく役立ったのである。(全5回中第2回)
 
時間:08:03
収録日:2019/04/03
追加日:2019/08/02
 
≪全文≫

●虚構を共有できるようになった認知革命とは何か


 まず『サピエンス全史』の認知革命について詳しく考えてみましょう。「虚構を共有する」とは具体的にはどういうことでしょうか。

 例えば、この本で挙げられているのは、プジョーという会社の例です。実体としてここに本があるということとは異なり、プジョーという会社は実体として存在しているわけではありません。どういうことかというと、その会社でさまざまな人が働いていて、株式の売買がなされていますが、株式に関する法律や、法人格を有する法人という存在などは、全て私たちのつくり出した物語、すなわち虚構だということです。

 プジョーが倒産すると、多くの人が解雇されるなどして、さまざまな意味でその存在が無くなります。しかし、会社という存在やプジョーという自動車の名前などは、実体としてそこにあるものではありません。それは、その存在を了解しているという、心の中で持っている信念で、そうした虚構がみんなで共有されているから、会社という組織や国家という組織が存在できているのです。

 こうした考え方は、認知心理学的には「三項関係の理解の共有」といえると思います。それについて説明すると、私、あなた、そして外の世界という3つの存在がある中で、私が世界をどう見ているか、あなたが世界をどう見ているか、私があなたをどう見ているか、という3つの関係があり、私とあなたと世界という3つ(三項)の関係をお互いに理解し合うこと、そしてその理解を互いに共有していることです。その理解が共有されると、言葉を用いて、名前を付けることができます。


●実在しているものから抽象的な概念まで共有することができる人類


 例えば、ここに犬がいて、花があるとします。犬に名前を付けます。花にも名前を付けます。そして、私は犬を見ていて、あなたも犬を見ている。私は花を見ていて、あなたも花を見ているとします。ここに犬と花があるということを、私が知っているということをあなたが知っている、という全体の関係性を、言葉を介してコミュニケーションすることができます。

 その先に、犬や花など実在しているもの以外の何らかの表象についても、言語化して共有することができるようになります。例えば、平和とは何か、勇気とは何か、といった実在するものではない概念を言葉で表すことで、それを私はこう思っていて、あなたはそう思っていると、お互いに了解する。平和や勇気、あるいは貧乏などの抽象的な概念が何を指しているのかということに関して、お互い了解ができて、それらの概念について話すことができるようになるということです。

 実在しない概念や目的、価値などのものを、みんなで共有する中で生まれてくる総体が文化です。そのようにして、(ヒトは)意見を一致させて、協力して何かを成し遂げることもできるのです。そういったことを他の動物はしません。


●赤ちゃん、お母さん、犬の間の三項関係の例


 三項関係の理解に関する説明では、私はワンワン(犬)をよく使います。かわいいワンワンがいると、赤ちゃんはワンワンを見て、それからお母さんの顔を見ます。そこで、お母さんもワンワンを見ていると認識します。その後、お互いに目を見合わせます。赤ちゃんは「ワンワンって言った」とお母さんに伝えます。お母さんは「そうね、ワンワンね」と返します。ここで、お互いに相手の頭の中にワンワンが映っていると思っているわけです。

 お母さんは赤ちゃんの頭の中にワンワンの像があると思っていて、赤ちゃんもお母さんの頭の中にワンワンの像があると思っている。すなわち、そのことをお互いが知っているというのは、赤ちゃんの頭の中にはお母さんの頭の中に関する認識があって、さらにそのお母さんの頭の中にワンワンの像があるという認識もある、という入れ子構造になっているということです。

 赤ちゃんもお母さんも、個別にそのように認識しています。そして、目を見合わせてうなずくことを通じて、相手の頭の中にもワンワンがいることを、お互いに了解するわけです。

 この例では、実在するもの(ワンワン、犬)に対しての認識が同じであることを確認しています。次に、ワンワンは「かわいい」という感覚に移ります。このかわいいという感覚は何なのか。何となくかわいいと思うと、にこにこしたくなります。「かわいいわね」といってお母さんが微笑みかけると、赤ちゃんも「かわいい」と微笑み返します。そうしたやり取りを通じて、かわいいという、そこに実物として存在しない感覚をお互いに了解し合うことができるのです。

 さらに、過去に起こっ...

利根輪太郎の競輪人間学 チャンスは逃さず生かすことだ

2022年11月29日 03時01分19秒 | 未来予測研究会の掲示板

厳密な意味で、勝負時があるものだ。

チャンスは、逃さず生かすことだ。

例えば、GⅠ 小倉競輪  朝日新聞社杯競輪祭

最終日(11月27日)

1-5 7-2-4 3-9 6-8

並び予想

レース評

ようやく5日目にして初勝利を挙げた脇本。最終日も勝って1着締めへ。南がマークし対抗だが、岩本や山口の食い込みに一考

利根輪太郎は、友人たちと酒をのむために、新橋に出向く。

コロナ渦、馬太郎さんが、個室の居酒屋を予約した。

1点勝負の南さんもやってきた。

世の中には、南さんのような拘りの強い人もいるものだ。

彼は、2-8への異常なまでの拘りである。

それ以外の馬券は、買わないのだ。

1年に数度の2-8かもしれないが、馬券は2-8だけである。

競輪には、ほとんど興味を示さないが、酒の付き合いでこの日、新橋に出向いて来たのだ。

馬太郎さんはデータ重視。

居酒屋で2時間ほど過ごしてから競輪場外の車券販売所へ。

どの階も満員状態。

輪太郎は何時もは、出目作戦であるが、思い入れのある脇本 雄太選手に賭ける。

並びの7-2は買わない。

7-1 7-3 7-5 7-4の2車単勝負。

各2000円。

初日、2日に脇本選手で勝負し、痛い目あっていた。

だから、最終日に、<今度こそは>の思いを強く募らせたのだ。

金に余裕があれば、5000円単位で2車単車券を買いたい気持ちだったが・・・

3連単車券は、相性が悪いので避ける。

結果

7-5 3,070円(8番人気)




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 7 脇本 雄太   10.7    
2 5 香川 雄介 4車身 11.5    
3 1 山口 拳矢 3/4車身 11.6   B  
  4 6 野田 源一 3/4車輪 11.3      
  5 8 岩津 裕介 3/4車身 11.2      
6 9 神山 拓弥 1車輪 11.3      
× 7 3 岩本 俊介 1車身 11.5      
8 2 南 修二 1/4車輪 11.2      
  9 4 東口 善朋 1/2車輪 11.0  

戦い終わって

戦い終わって写真

 四分戦のレース。前中団の山口拳矢が打鐘過ぎに前受けの野田源一を叩く。

脇本雄太は7番手に置かれ、岩本俊介が2角過ぎ捲るも不発。その外を脇本雄太がバック手前から豪快に捲って今シリーズ2勝目。

「あの展開はちょっと想定外でちょっとパニックになってしまったけど。ジャン前2コーナーの所で仕掛けるチャンスはあったけど、躊躇してしまい反省点はありましたね。脚の感じは悪くなかったけど、ラインで決められなかった事に関しては悪かったと思います。もう少し修正する事はあるのかなと。グランプリまでにしっかり調整して臨めるように」。
 2着には山口拳矢マークの香川雄介が番手前残りで入線。「正直後ろは見てなくて、拳矢の事しか見てなくて。

拳矢には(8、9番手だけはやめて。あとは好きに走っていいいから)と言ってました。ワッキーのスピードが凄かったですね。拳矢もいいダッシュしてたし疲れました。今回掴んだものはないです。自分は若い奴らにしっかり付いて行く事だけなんで」。


人生は学びの場である

2022年11月29日 01時45分53秒 | 沼田利根の言いたい放題

人間、賢く生きなければならない。

賢く生きるとは、智慧・英知をわが身に内包することだ。

そのためには、人生の教師が不可欠なのだ。

独学で学ぶので、教師はいらないと反発する人もいるだろう。

だが、人には努力の限界があるものだ。

それは、スポーツに例えれば明確な帰結。

指導者がいてこそ、技量は上達する。

特に、若き人生の途上には、人生の指針となるべき教師の存在は不可欠!