▽人間は、抽象的に理解したとしても、現実に自身の可能性に目覚め、本当の自分を知ることは難しい。
▽人間は皆、平等でありたいと思っていても、現実には、千差万別の悩みや苦しみがある。
▽幸福を築く力は、外にあるのではなく、自分自身の中にある。
▽例え、今がどん底の自分でも＜力の限り＞強く生き抜くことで人の希望の存在にもなれる。
▽何のために生きるのか？
人生は無常であり、一生を慢心や我執にとらわれ、世間的名声や利益を貪るのは愚かな生き方である。
▽価値的に生き、目的や使命を抱き、社会貢献の人生を歩むことだ。
▽人間の価値（尊さ）は、いかなる思想・哲学・理念をもち、どのように生活を実践したかによる。
▽確かな信念がない人は、低次元の信念しか持てないし、愚かな自身の心が基準となったり、目の前の利害に振り回されて、困難に負けてしまうものだ。
▽人に対する偏見や誹謗・中傷は、結局、自身がよって立つ基盤をも否定することであり、自身の生命自体をも損なうことになる。
▽「心の武装解除は諸国民の武装解除よりも重要である」フリチョフ・ナンセン（極地探検家）
▽核兵器の脅威、感染症の流行、気候変動―現代の危機は国境を超える。
その克服にも国境を超えた連帯が必要だ。
対話と人間交流による「心の武装解除」こそ、その一歩。
▽大きな試練の時こそ、大きな飛躍のチャンスと確信する。
ひるんだり、落ち込んだりしていても、何を始まらない。
まず、行動することだ、前向きな心で行動すれば、道は開かれる。
▽いかなる現実の試練にも、希望と勇気の励ましを送る。
▽ガンジーはあらゆる問題に対して、「それはインドイの虐げられた人々にどう役立つか？」で判断した。
▽自身の心を見つめていく、自分という一人の生命を徹して掘り下げていく。
そこにあらわれてくる「人間」の本質をつかむ。
人は、他人の外見は見えても、自分の外見は見えにくいものだ。
▽「鏡」を見れば、そこに自分の姿がありありと映る。
けれども自分の内面は映らない。
▽一人一人の人間と向き合えば、いかなる理由があれ、人間を切り捨てる発想は生まれないはずだ。
本来どんな人でも、かけがえのない存在なのだ。
▽宇宙の理論が狙いさだめる究極の的は、間違えなくつねに、ひとりの単独な個人―つまり「君」だ―詩人・ホイットマン
