本命選手を2着にして車券を買う。
これは、馬太郎さんの実践競輪。
さら、「3着おじさんは、穴の3着選手を探して、3連単勝負!」
これが、かなりの高配当車券の的中につながるのだ。
そんな3着おじさんは、阿佐田哲也のような風貌である。
出目作戦は、利根輪太郎の真骨頂であったが、これが最近、空回りするばかりなのだ。
原因は、スマートフォンを利用するアオケイの予想に左右されているからだ。
時々、穴車券を的中させるアオケイの予想を頼ってしまうのだ。
これは、元来の輪太郎の出目作戦に逆行する予想行為!
GⅢ 富山競輪 施設整備等協賛競輪in富山
最終日(11月20日)
3レースに3-5の車券が出た時、利根輪太郎は、上がり目の4-5と裏の5-4を追いかけよと構想した。
4レースは4-1で4番絡みの車券に。
結果
4-1 1万3,400円(49番人気)
4-1-9 5万240円(193番人気)
5レース
並び予想 7-2-5 1-4 3(単騎)8(単騎)9-6
1番人気2-7(5.5倍)
実は、2-7は利根輪太郎にとっては、ラッキーナンバーなのだ。
過去に100万を超える最高額の払い戻しは2-7-5であった。
2350の配当を5万円も買っていたのだ。
過去の前例があるが、前レース1-7-5で決まり、その上がり目の2-7-5を思いつく。
2月7日の実に寒い、松戸競輪場の最終12レース。
この日は好調で、11レースまで20万円の浮きがあった。
2月7日、まだその日に出ていない2-7の出目に閃く。
そこで、2-7-5 2-7-3 2-7ー9を各5万円買う。
過去の栄光が頭をよぎる。
このため、敢然な4-5と5-4の構想が脳裏から欠落してしまう。
実に悔やまれた。
4-5と5-4の車券を買っていれば・・・「たられば」のグチに過ぎないのだが・・・
結果
5-4 2万1,480円(58番人気)
5-4-8 31万3,800円(457番人気)
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 栗田 貴徳 | 10.3 | 差 | ||||
▲ | 2 | 4 | 筒井 裕哉 | 1車身 | 10.1 | 差 | ||
3 | 8 | 池田 浩士 | 1車輪 | 10.0 | ||||
○ | 4 | 2 | 川津 悠揮 | 1車身 | 10.6 | S | ||
注 | 5 | 6 | 福田 滉 | タイヤ差 | 10.2 | |||
◎ | 6 | 7 | 坂本 周作 | 1/2車身 | 10.9 | B | ||
7 | 3 | 高比良 豪 | 1車身 | 10.7 | ||||
△ | 8 | 1 | 山本 巨樹 | 1車身 | 10.8 | |||
× | 9 | 9 | 吉田 昌司 | 大差 |
戦い終わって
前受けの坂本周作が抑えてきた吉田昌司に併せて突っ張る。番手の川津悠輝が2センターで単騎で捲ってきた高比良豪と、その外の山本巨樹を張った内を川津マークで三番手の栗田貴徳が直線伸び切る。
「川津君が絶対に止めるって意気込みが伝わってきた。外張ったまま戻ってこないし自分もギリギリまで待ったが踏むしかなかった。この三番手を選んだ理由?番組見た瞬間に面白いなって感じたんですよ。先行までは想定していなかったけど閃いた感じ。松山記念でコケてからもどかしい所もあるが、徐々に追い込みの勉強しながら成績を上げられれば」。
二着は捲り不発の山本マークから最後は切り替えて内を伸びてきた筒井裕哉。
「山本君からは中団、中団からと聞いていた。バック捲りでしたが、ホームあたりで仕掛けていたら面白かったかもね。自分は点数的に今期A級が見えてきてしまった。残り三場所くらいだ