教育の目的は「人格の完成」

2017年12月25日 17時11分21秒 | 医科・歯科・介護
人は人格によって他人に影響を及ぼす-ゲーテ

人を育てること。
若い人材を慈しみ伸ばすこと。

どんな分野であれ、新しい人材を糾合し、新たな視点を取り入れることが組織発展の急所。
後継者は「自分以上の人材に」

「国家の経済の発展に寄与する」人間をつくることが、主目的に。
「個」がないがしろにされ、知識偏重の詰め込み教育がこたらす息苦しさ。
不登校などさまざま問題に悩む親と子ども。

ドイツの働き方に学ぶ

2017年12月25日 16時14分35秒 | 社会・文化・政治・経済
日本では考えられないほどの短時間労働、長期の休暇の多い。
ほとんど残業をしない。
1日10時間を超える労働を禁止している。
効率を重視して、無駄を嫌う国民性である。
個人主義が強いこともあり、自分の自由時間、家族や友人と過ごす時間を大切にする。
ドイツ企業では、成果を出していても、長時間労働する人の評価は低い。
いかに残業をせずに、時間内に仕事を終わらせ、成果を出すかが問われている。
大切なのは仕事に対する社会の意識を変えること。
「効率よく働こう」

天皇とは何か

2017年12月25日 15時25分55秒 | 社会・文化・政治・経済
シュタンツェル元駐日ドイツ大使は、被爆した広島、長崎の惨状を知り、日本への強い関心を抱いた。
ドイツ語訳の「源氏物語」を読み、日本の政治から文化、歴史にまで関心を深めた。
京都大学留学後、ドイツ外務省に入省。
在日ドイツ大使館勤務などを経て、駐日ドイツ大使を務めた。
大使館時代、皇居で初めて昭和天皇に接し、深い感動を覚えた元大使は、天皇とは何かとの真摯な考察をした。
「天皇は、日本の歴史を体現する存在です。(略)現代の民主的な変化も同時に体現しています」
「天皇の存在は、日本人あるいは日本国家の自己保存や困難に遭ったときの自己回復のための、大きな支えになってきました」と発言している。
保守派の論客である渡部昇一さんは「日本のアイデンティティを支えているものがたくさんある中で、それらをさらに括る大きなアイデンティティになっているのが、天皇の存在である」と語っている。
(森)
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一般参賀5万2300人
天皇陛下の84歳の誕生日を祝う一般参賀が23日、皇居で行われた。
陛下は「晴れ渡った空の下、誕生日に当たり、皆さんの祝意に深く感謝いたします」と述べられた。
陛下の退位が2019年4月30日に決まって以降、皇居での一般参賀は初めてで、誕生日の 一般参賀は来年が最後となる。
宮内庁によると、記帳者も含めて5万2300人が訪れ、天皇誕生日の参賀者としては平成で最多となった。
陛下はあいさつで「寒さに向かう今日、台風や豪雨により被害を受けた地域の人々、また、東日本大震災など過去の災害により、いまだ不自由な生活を送っている人々のことを深く案じている」と各地の被災者を気遣われた。
退位の特例法が6月に成立して以降、初めてとなる一般参賀は午前中に3回実施。

12月24日(日)のつぶやき

2017年12月25日 03時31分49秒 | 医科・歯科・介護

マインドフルネスで心をリラックス

2017年12月24日 21時00分47秒 | 社会・文化・政治・経済
心の状態に気付かず、ストレスをため込んでいる人が多い。
日本は「人に迷惑をかけない」という他者優先の文化。
割と自己主張しない。
「私が・・・」と主張すると「空気が読めない」「身勝手」「我まま」などと排除されたり、浮いてしまう。
このために、自分の気持ちを抑える傾向となる。
すると、表に出ない感情はストレスとなる。
「人前で泣くな」と諭されて育ってもきた。
結果的に「生きるのがつらくなる」。
あるいは、「私が悪い」と落ち込む。
心にふたをして頑張ろうとするが、それが限界となる。
「今の自分の状態」に気付くことだ。
休みをとっても、仕事のことで頭がいっぱいとなり、疲労困憊状態となる。
ストレスをコントロールする
まず、深い呼吸をする。
自律神経が整ってくる。
「愚痴を言う」ことも、心の疲れをとるポイント。
自殺する人の多くは「自分の話をしない」ことが挙げられている。
何もせず、ボーッとする時間も必要。
「現実逃避」かもしれないが、罪悪感を持たない。
「自分を大事」にする。
自分を大事にすることで、他人を大事にできるはず。
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マインドフルネス(英: mindfulness)は、今現在において起こっている内面的な経験および外的な経験に注意を向ける心理的な過程である 。
瞑想およびその他の訓練を通じて開発することができる 。
マインドフルネスの語義として、今この瞬間の自分の体験に注意を向けて、現実をあるがままに受け入れることであるとか、特別な形で、意図的に、評価や判断とは無縁に、注意を払うことであるといった説明がなされることもある。
直訳するとマインド(=心)がフル(=満たされている)状態のことで、
「今、ここに全身全霊意識を向ける」考えをベースとした「瞑想法」として知られています。
これが、物事において最高のパフォーマンスを引き出す手段として高く評価されており、2000年以降、企業経営という点においてもじわじわと流行ってきているのです。
予防医学とは密接なかかわりがあるマインドフルネス、瞑想のイメージが先行しているのではないでしょうか?
日本では、うつや自閉症へ ...
自分の身体や気持ち(気分)の状態に気づく力を育む「こころのエクササイズ」です。
欧米では、すでにその効果について、多くの実証的研究報告があり、ストレス対処法の1つとして医療・教育・ビジネスの現場で実践されています。
マインド フルネスとは、「今この瞬間」の自分の体験に注意を向けて、現実をあるがままに受け入れることです。
1つのことに集中して行います。
いつでもどこでも実践できます。
マインドフルネスを実施すると、ストレスな場面においても否定的な感情や物事にとらわれ飲み込ま ...
心をむしばむストレス、その正体として浮かび上がってきたのがストレスホルモンの「コルチゾール」です。
長く続くストレスでコルチゾールが多量に分泌されると、脳の海馬で、神経細胞の突起を減少させることが分かってきました。海馬は、記憶を司り感情に関わる部位。
損傷すると、認知症やうつ病につながる可能性が見えてきたのです。
こうした心の病を防ぐため、注目されるのが“最新のストレス対策”です。
認知行動療法をストレス対策に応用した「コーピング」。

SNS相談事業を委託する民間事業者の公募

2017年12月24日 20時26分28秒 | 社会・文化・政治・経済
自殺予防、SNS窓口整備へ

-政府=座間事件受け再発防止策:時事

2017年12月19日 「二度と許してはならない」と強調。
関係省庁が連携して対応し、各施策の検証結果を自殺総合対策大綱の見直しに反映させるよう指示した。
従来、自殺予防の相談窓口は電話が中心だったが、若者に欠かせないコミュニケーション手段のSNSを活用する。
文部科学省はSNSやアプリを通じた児童生徒の相談窓口整備のための補助事業として、都道府県や政令指定都市25自治体に対し、上限1000万円の補助を検討。
厚生労働省は、SNS相談事業を委託する民間事業者の公募を年内にも開始する。

いじめ アプリで相談しやすく

2017年12月24日 20時10分57秒 | 社会・文化・政治・経済
千葉県柏市「ストップイット」

2017年7月19日 - 千葉県柏市は、匿名でいじめを通報できるアプリを、市立中学校の全生徒に無料で提供している。
韓国では、子どもたちの心理状態や交友関係を把握し、いじめ予防につなげる取り組みが進む。
「これは相談とかを気軽にできるアプリです。相談したい内容を文字で打ち、送信を押してもらうと、匿名でその内容が大人に届きます」
5月22日、柏市立土中学校の1年生のクラスで、通報アプリ「STOPit(ストップイット)」の説明があった。
2014年に米国で開発され、いじめを匿名で報告、相談できるのが特徴。
千葉県柏市が導入するいじめ通報アプリ その効果のほどは? |
今日の国内の学校でもいじめ対策として導入が進みつつある、米国発のスマートフォンアプリ「 ストップイット」。
アメリカでは約6000校266万人が利用しているアプリのようですが、実際いじめ抑制の効果はあるのか?
2017年5月23日 - 千葉県柏市教育委員会と千葉大学、敬愛大学、ストップイットジャパンは連携して、ネットいじめ早期発見と抑止力を生み出すための新たな手立てとして、傍観者の視点に立ち、ネットいじめを許容しない集団の雰囲気を醸成するための授業を開発、同市立全中学校の1年生を対象に授業を開始。22日、初日の授業を柏市立土中学校で公開した。 ビデオ教材で課題提示. 授業はビデオ教材ドラマを視聴することからスタート。
クラスの男子生徒がSNSで悪口を言われ、靴が隠されるなどの実害にまで発展する。
【千葉県】匿名通報アプリ「STOPit(ストップイット)」でいじめの抑止と早期 ...

2017年5月20日 - スマートフォンのSNSなどを使った非行の助長やいじめなどを防ごうと、千葉県柏市 では2016年に市内中学校の一部で希望する新1年生の保護者に、子どもが利用する SNSやスマートフォンの利用データを取得し分析・監視できるアプリを無料配布する実証実験を始めていました。
子どものスマートフォンにアプリをインストールしLINEやダイレクトメッセージなどのやり取りで、いじめや犯罪に発展しかねない「無視」「死ね」といった、あらかじめ登録されている約2万語の警戒単語を検出し危険度や送信者など ...
傍観者の視点に立って、ネットいじめを許容しないクラスの雰囲気を醸成するための授業を、柏市教育委員会が千葉大学・敬愛大学と連携して開発、同市立土中学校で5月下旬、その授業が報道関係者などに公開された。

深刻になりすぎないように

2017年12月24日 08時58分20秒 | 社会・文化・政治・経済
結果が伴わないとき何が原因か分析したりすることはありますが、深刻になりすぎないようにと思っています。
何をやったら復調できるか、よく分からないのが実情です。
でも、うまくいっていない時にこそ、リスクをとって思い切ったことをやろうと心掛けています。
続けるだけならできますが、情熱とテンションを保つのは大変なので課題です。
羽生善治永世7冠

自殺志願者 生命次元の問題

2017年12月24日 08時10分45秒 | 沼田利根の言いたい放題
# 生きたい

座間事件の周辺に居た人たち
「座間事件の被害者も死にたいほどつらくて、助けてほしかったんじゃないかな」
ツイッターで「#自殺募集」のキーワードで検索を始め、無数の書き込みを見つけた。
「死にたいのは私だくじゃない」と少し気持ちが楽になった。
「人前では堂々と言えない気持ちをツイッターに書くことで、気持ちが整理される」
ツイッターを日記代わりにする若者たち。
書いても死にたいという気持ちは、完全にはなくならない。
座間事件の被害者の多くは「自殺志願者」。
「死にたい、つらい」と考えるのは、うつ病の窓口にいる人たちではないだろうか。
自己肯定感が低いのは、心の病。
生命力の低下に起因する。
仏法では「無明」の状態。
自身に尊い仏の生命が内在することを知らないのである。
つまり生命次元の問題として、アプローチするのが最善。

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無明
無明(むみょう)とは、仏教用語で、迷いのこと。
また真理に暗いこと、智慧の光に照らされていない状態をいう。
法性(ほっしょう)に対する言葉である。


急騰も暴落もする相場

2017年12月24日 07時34分38秒 | 沼田利根の言いたい放題
「あらゆる人は、最も幸福な時に最もだまされやすい」19世紀の英エコノミスト誌の金融記者のバジョットの言葉
「投機のエピソードすべてに共通しているのは、世の中に何らかの新しいものが現れたという考えがあることだ」
米国の経済学者・ガルブレイ
投機は人々の思惑のからみ合いで急騰も暴落もする相場だ。
ギャンブルの世界なのだ。
「ユーフォリア(多幸症)とガルブレイはバブルの熱狂を評した。
本命はしばしば裏切られる。
金儲けは簡単ではない。
常に落とし穴が隣にある。
皆が幸せになることを望むが、そんな甘い期待は裏切られるもの。

12月23日(土)のつぶやき

2017年12月24日 03時31分20秒 | 医科・歯科・介護

目標を明確に

2017年12月23日 21時27分24秒 | 社会・文化・政治・経済
新しいことに挑戦すれば、自分の殻を破ることができ、その成長が大きな喜びや充実感を生む。
それがまた、さらなる成長の原動力になっていく。
きちんと目標を立てる。
人生は戦いであり、何事においても、勝つか負けるかだ。
一つ一つの目標を明確にし、それに挑み、達成していく先に、人間革命という目的地が見えてくる。
目標が曖昧であれんば、進む方向が曖昧になり、力も出ず、曖昧な結果に終わってしまう。
最も大切なことは、人生は自分との戦いである。
自分自身の一念が、何を目指しているのか―その「志ざし」によって、自分の境涯が大きく開かれかどかが決まる。


「人格の完成」

2017年12月23日 19時25分26秒 | 社会・文化・政治・経済
人は人格によって他人によって他人に影響を及ぶす。
ゲーテ

何が、問題であったのか、戦前と敗戦後の日本。
教育の目的に明確な理念と哲学がなかったことではないか。
元来教育の目的は子どもの幸福の実現。
しかし、「人格の完成」を目指すのではなく、「国家の経済。企業の業績に寄与する人材を目的にしてきた。
つまり人の<個>がないがしろにされ、知識偏重の詰め込み教育が行われきた。
そして教師自身の変容しきた。

#生きたい

2017年12月23日 07時10分36秒 | 沼田利根の言いたい放題
「死にたいほどつらい」と悩む若者が増えている。
なぜか?
悩みを吐露するのは、家族、友人に対してではなく、SNSの空間。
「現実社会は死にたい気持ちを理解してくれない」
死にたい気持ちに「一緒」だよと、仲間意識で支援する。
だが、悩みが深い人ほど助けが信じられない。
座間事件のようにネット上の甘い言葉が「心地よい」。
「助けるよ」「同じだよ」とつけ入る。
相手が危害を加える危険な人間であることを見極めない。
「待ってました」とワナを仕掛ける。
相手は手負いのウサギも同然。
しかも女なので、性の対象。
死にたい相手が<男>ならまずは、悪魔は寄ってこない。
女性だから相手にするのだ。
被害者は<女>であることの自覚が乏しいとも言える。
女性グループの支援が期待される。

湯川秀樹の終戦時日記

2017年12月23日 06時42分26秒 | 社会・文化・政治・経済
日本人初のノーベル賞受賞者した湯川秀樹の終戦時日記。
12月21日、湯川記念館が公開。
なぜ今頃、日記を公開したのか。
敗戦を迎えた湯川が「国がやることに誤りはない」という考えを捨てたことだ。
敗戦後の数か月「沈黙と反省」の日々を送った。
国の行く末 感情を抑えて記す
知性の戦いが見て取れる。
私的感情を挟まない表現は、言論統制された戦時下の背景がうかがえる。
保坂正康さんがコメント
広島原爆の投下翌日の8月7日に「原子爆弾」について新聞記者から解説を求められた原爆と知りながらが断る。
「風邪で頭痛がする」と体調不良を記す。