キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

『シャーロック・ホームズ ボヘミアの醜聞』

2012年10月06日 | ☆SHERLOCK祭
!!!
父から届いたこの作品は、爆弾でした。

アイリーンアレルギーの荒療治か?!

2001年のカナダの作品。
テレビドラマですが、セットもエキストラもしっかりしてて見応えあります。
ホームズはちょっとサル顔、でも軽妙な感じで悪くないです。
エキセントリックさはほとんどありません。かなりの常識人と見受けました。

ウィッキンズ大活躍、すき。インフレも知ってるね!
クラブの従業員、ジェンキンズってだれだっけ?
シャーロックホームズ事典で確認したけど載ってなかった。
オリジナル設定かな。

マイクロフトがbbcシャーロックばりの曲者設定。
女王陛下の情報部員です。
弟より若く見えるくらい。髪の毛の量かーーーw



ワトスンはずいぶんとお年です。
でも変装もするし、検死では鋭い推理を繰り広げたりして、なかなか活躍します。


そして、この話は、ボヘミアの醜聞だけでなく、ブルースパーティントンも登場。
オリジナル設定だけど、この精神がbbcのベルグラーヴィアに受け継がれてます。
アイリーンの命を心配するところとか、bbcの設定は新しいわけじゃなかったのですね。
そして、モリアーティが出てこなくて好感。

こっちのホームズはアイリーンへの好意を全然隠さず、おにーさんにも、ワトスン先生にも開けっぴろげに白状しちゃうんです。
シャーロックホームズも人の子さー。
魅力的な女性には弱いんだーって。
オペラ見ながら涙を流すホームズがなかなか新鮮。
ホームズは歌手アイリーンのファンなのかもね。芸術に心酔するファンの愛情かも。
アイリーンは、べつにホームズに対して特別な感情はいだいていないようです。
抱いてたら、変装に気がつくでしょう。


ベルグラーヴィアが受け入れ難いのは、アイリーン側にホームズへの感情があったように匂わせたところかな。ホームズはアイリーンを気にかけても、アイリーンの側が超然としててくれれば、受け入れられると気がつきました。正典でも、結婚して去っていくから、ホームズに対して何か恋愛感情めいたものは抱いてないと思うんだもの。




そして、このホームズも、コーヒーに砂糖二つらしい。

ここの英語、2ランプス ってきこえました。
砂糖をそういう風に数えるんだ!
調べたら、コーヒーとかに入れる砂糖の数え方でした。

a spoonful of sugar
a lump of sugar
a cube of sugar

なるほど。

なぜか後半の字幕が出てこなくなって、事件の解決部分がいまいち理解できてないのですが、かなり面白い話でした。たぶん。力作と言えるのでは?
アイリーンもこれはこれでいいかとおもいました。
ホームズを歯牙にもかけないところ、素敵です。
マイクロフトも徹底的な大活躍。


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このリンクの画像がグラナダ版になってますけど、あきらかにまちがいです。
正しくはこちら↓
作品情報






沢田研二コンサート@アプリコ

2012年10月06日 |   └─POPS日本
ついに行った!ジュリーのコンサート。


沢田研二、ジュリーのコンサートに行ってきました。
ここ10年くらい、いわゆる日本の大御所のコンサートに行きたいな~という気分なんです。井上陽水は定期的に行ってますが。
橋幸夫さんに続き、ジュリーにもチャンスが。
あとは八代亜紀をみたいですね~~。

ほんとは半年くらい前にやってたタイガース再結成のツアーの分が見たかったのですが、チケットが取れずに、断念しました。(ヤフオクの値段とかすごかったです)

サリーのベースとやらを聞きたかった。
もちろん、タイガース世代ではないですから、岸部一徳がミュージシャンだったといわれても、ピンと来なかったりですが、太陽にほえろのあのベースラインを弾いてた人だと聞いて、俄然興味が。

子供のころ、それはそれはスターだったジュリー。
特にファンでもなかったのですけどね。
改めて、昔の映像とか見ると、これいいやん!
めっちゃ色っぽいやん!
かっこええやん!

やっぱり子供にはわからない良さったんですね。

生まれてきた年代が違っていれば、間違いなくファンになってたのでは?
レスリー(張國榮)ではなく、ジョニデ(JohnnyDepp)でもなく!
ジュリー!ってなってたかも知れなかったわけですヨ。

中年以降の沢田さんは、若干恰幅がよくなってしまって、色気というよりは「いいおじさん」のイメージですよね。最近は。それはそれで、ドラマなんかでいい味出してて好きですが。

果たして、生ジュリーはどんなもんでしょ?




ジュリーはジュリーでした!
そして、驚いたのは、2曲めから半分くらいのお客さんが立ったことです。
ロックだ!

そしてもっと驚いたのは、大ヒット曲をちっとも歌わなかったことです。
あ、この人のコンサートはーいわゆる「営業」じゃないんだーーー。
誰でも知っってる往年のヒット曲何かやらなくても、お客さんは最初から最後まで、めちゃくちゃ盛り上がってました。
おかげで、私知ってる曲あんまりなかった。

きみをのせて
時の過ぎゆくままに
6番目のユウウツ
ストリッパー


これだけでした。
ジュリーは、昔人気のあった歌手などでは決してなくて、現在進行形なんだ。
と認識を新たにしました。

やっぱり生はいいですねー。

席は2階席の後ろの方であまりよくはなかったのですが、隣に座った方が、大ファンの方で、休憩時間にお話して、いろいろ教えていただきました。
舞台や、ツアーや、何とトークショーまで活動してるんですって。
確かに話は面白かった。あの話を聞けただけでも、お金だして見に行った価値がありました。


終演後の様子。


さぁ、次は八代亜紀だっ!!


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