小幡 尚
夏季の野菜作りの準備に取りかかったのは、
3月の初めでした。
畑仕事のために休暇を取り、
丸一日、作業を行ないました。
その日の主たる目標は「フェンス」の設置でした。
イノシシに畝を壊された時のことはすでに記しました。
その後、とくに対策を取っていなかったのですが、
この機に動物の侵入を防ぐ工夫をしようと考えたのです。
畑の奥には竹林が広がっています。
そこの竹を支柱として使い、
市販されている「害獣」用の網を張ることにしました。
最初に、専用のノコギリを使い竹を切り出しました。
(私の出身地である)北海道には竹が自生していません。
竹を切るのは初めての体験でした。
これも前に記しましたが、私の畑は土が浅めです。
そのため、竹をきちんと立てるのはなかなかたいへんです。
それでも何とか竹を土に突き立て、
結束バンドやたこ糸を使って網を固定していきました。
一日がかりの作業の結果、
不十分なものながら、
畑をぐるりと囲むフェンスが完成しました。
開放的な感じは減じてしまいましたが、
これで動物による害がなくなるのではないか
と思うとうれしくなりました。
また、畝も新たに作り直しました。
最初に作った畝に比べれば、
ずっと畑らしくなったように見えました。
少しは土の扱いに慣れたのでしょう。
この後、夏野菜への挑戦が始まりました。
手始めに、じゃがいもを植えることにしました。
じゃがいもは、畑を始めた時から、絶対に植えてみたい作物でした。
夏季の野菜作りの準備に取りかかったのは、
3月の初めでした。
畑仕事のために休暇を取り、
丸一日、作業を行ないました。
その日の主たる目標は「フェンス」の設置でした。
イノシシに畝を壊された時のことはすでに記しました。
その後、とくに対策を取っていなかったのですが、
この機に動物の侵入を防ぐ工夫をしようと考えたのです。
畑の奥には竹林が広がっています。
そこの竹を支柱として使い、
市販されている「害獣」用の網を張ることにしました。
最初に、専用のノコギリを使い竹を切り出しました。
(私の出身地である)北海道には竹が自生していません。
竹を切るのは初めての体験でした。
これも前に記しましたが、私の畑は土が浅めです。
そのため、竹をきちんと立てるのはなかなかたいへんです。
それでも何とか竹を土に突き立て、
結束バンドやたこ糸を使って網を固定していきました。
一日がかりの作業の結果、
不十分なものながら、
畑をぐるりと囲むフェンスが完成しました。
開放的な感じは減じてしまいましたが、
これで動物による害がなくなるのではないか
と思うとうれしくなりました。
また、畝も新たに作り直しました。
最初に作った畝に比べれば、
ずっと畑らしくなったように見えました。
少しは土の扱いに慣れたのでしょう。
この後、夏野菜への挑戦が始まりました。
手始めに、じゃがいもを植えることにしました。
じゃがいもは、畑を始めた時から、絶対に植えてみたい作物でした。