高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

柚子の花の後に考える

2015-06-07 09:00:00 | 里山・田んぼ・畑
5月になると柑橘類の花が咲き乱れ
山中が甘い香りに包まれます。
今年の柚子は表年のようで満開でした。


で、その後に訪れるのは農薬の匂い。
あちこちに農薬の入った
黄色いタンクを乗せたトラックを見かけます。


農薬を撒いているところに出くわすこともあります。


生産者は栽培指針に基づいて農薬を散布するのです。


見た目のきれいなものが欲しい
見た目のきれいなものは高く売れる
形がそろったものは流通させやすい

消費者・生産者・流通業者
3者3様の思惑があり今の農業形態がある

湿気と熱気でそこいらじゅう農薬の匂いがする中で
どうすればいいのか考える日々です。
コメント
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