高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

天竺舎だより 6月1日記

2015-06-25 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
 津野町 天竺舎の雨宮智子です。

~うの花もそろそろ咲いて、夏来たるか?~
いえ その前につゆがまたれる

日照不足とか言われた4月に続いて、
雨不足の5月、
いや~いろいろたいへんですね。

ちょっとした葉ざかい期で、
残っている豆、まだ生きているレタスなどの野菜、
三つ葉やニラといった野草(勝手に生えてるからウチでは野草)、
50cmくらいになったリュウキュウ、
冬に播かなかった種用大根の枝(?)を放っておいたら大きくなってきた大根葉
なんかで食いつないでいます。
鉄かぶとも大きいのがまだ2-3コ残っていて、
もったいないから食べなきゃ・・・と思うのですが。

そうして今年は雨が少なかったので
ブロッコリーが成長してします。
“残っている”ではなく成長しているのです。
いつもなら脇から出たものが、
しばらく続いたあと力尽きて終るのですが、
今年は、脇から出たものが大きく伸びて(〔2〕の図)、
まるでひとつの株のようになるのです。


頂にはいまだに7-8cm以上の房ができるのです!
こんなのは初めてのこと、
嬉しいことであります。

が、雨が少ないせいなのか何なのか、
豆の育ち・収量はイマイチです。
いいえ、イマイチなんてもんじゃなくて、
たいへん少ない。
あちらよければこちらは・・・。

麦作は良です。
刈った後も良く乾いたし。
今年は大麦販売ができるかと楽しみです。

が、6月から少しの間お休みいたします。
ので、再開までお待ちください!

コメント
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