高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

宇和島の石鹸屋だより 1月13日記

2016-01-18 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
愛媛県宇和島市 八坂石鹸 増田明宏です。

【 オンリーワン 】
冬場は割と暇なので、いろんな手作り石鹸を焚きなおしています。


昨日焚き上げた柿渋石鹸を容器から出し、
カットしていきます。
カットする際、出来上がりの状態を想像して、慎重に淵と上部を。
柔らかい状態ですから、気を付けます。
出来上がりが右の写真のようになりますので、
今は、大まかなカットで済ませます。

           
少しずつ、カットして、ざるの中に置きます。


硬くなるまでこの状態で置いとき、
硬くなったら製品らしくカットの仕上げを行います。
焚いてから出来上がりまで2か月ぐらいかな。
これで柿渋の作業は一通り終わりです。

八坂石鹸の手作り石鹸は、
私が考えた、独特の作り方です。
釜を焚くのも独特で、石鹸の形成も独自で考えたやり方です。
本当に一つずつ手作り。
真似をしろと言ってもできないと思います。
日本で一つ ONLYONE の手作り石鹸です。
さて、明日は何を焚こうか。
※ この記事は、八坂石けんのブログ 2016年1月13日より転載しました。
コメント
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