高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

うちの畑にようこそ 10月27日記(台風21号通過のあとで)

2017-11-23 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
香美市 わたなべ農園の渡邉志津江です。

ご心配いただいてありがとうございます。

台風通過直後は笑うしかないな・・と思い実際あまりの凄さに笑っていました。

ここ二日ほど体調がすぐれず 昨晩 夫に言いましたら、
そりゃそうだろう。酷い状態を毎日見てたら気力も元気も出てこないだろう・・
そう言ってもらって、初めて涙が出てきました。
みんなどこも大変な状態でうちだけではありません。
辛い思いで後片付けや修理、できるだけの仕事をしています。

今週末の台風22号も心配ですが仕方ありません。
できるだけのことしかできませんしね。

うちは葉物はキャベツ、ケール、グリーンリーフだけですが、吹き飛びました。
大きくなったものほど被害が大きかった!
ボロボロの苗、起こしてやれるものは起こし、補植の苗を手配し少し植え直しました。
追加の苗をお願いしていますが、出荷までは時間がかかります。
タマネギ苗にも被害が出ていてどうなるかな・・といったところです。
リーフの苗は健気にも後から葉が伸びてきているものもあって、
頑ってくれてありがたいくらいです。
でもこんなことでは商売になるかどうかはわかりません。

ショウガはバキバキに茎が折れ、葉はボロボロです。
あと3週間でもっと太るのにと思いましたが、
収穫できないことはない時期ですのなんとかひとまず良しとしています。

発注はいつもの通りお願いいたします。
すべて出荷可能です。
ショウガ、サトイモは掘って出せますし、
タマネギ、サツマイモは予冷庫中ですから大丈夫です。

お知らせとお礼まで。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2017年12月号より転載しました。
コメント
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