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所用でインドにいるので、インドの面白情報をお伝えします。
★ タミール州の豆利用 ★
イドリーは
南インドの朝食には欠かせないもの、
一晩水につけておいた米と豆を
それぞれ臼で挽きます。
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合わせたペースト状のものを
放置しておくと発酵してきます。
あとは冷蔵庫で一週間ほど
保存できるそうです。
このペーストを専用の
蒸し器で蒸したものがイドリー。
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配合を変えて
鉄板の上でうすーいクレープ状に
焼き上げたものがドーサです。
浸水した米や豆を挽く臼は
今ではもちろん電化、
この電動臼は一家に1台ある必需品、
嫁入り道具の1つだとか。
お隣さんに頂いた
ホームメイドのイドリーは、
やはり、店のものとは違う味でした。
イドリーに添えられるチャツニ、
姿かたちはみえないのですが、
これにも豆は使われています。
ちょこっとですが。
朝早く、豆を炒る
香ばしいかおりがただよってきます。
南インドの一日のはじまりです。
※ この記事は、NPO法人土といのち『土といのち通信』2021年12月号より転載しました。