高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

たよりfrom天竺舎  10月31日記

2020-12-07 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
 津野町 天竺舎の山下幸一です。

「天竺舎の現状について」


現在の天竺舎は、
今年3月から山下が一人で
きりもりしているので、
粉類や雑穀類の出荷を中止しています。

山下は週に3日出稼ぎをしているので、
田んぼの方は、6月麦の収穫、7月田植え、
10月稲の収穫・エゴマの収穫までの
作業を終えましたが、手が足りません。
エゴマは莢を手でしごいて
6時間かけて落としましたが、選別は未だし。

自然農の畑の方がほったらかしで、
やっと今日(10月31日)キャベツの苗30本を、
草刈りして定植しました。
他には、白菜が10本植わっているのみ。
それ以外は、草ぼうぼうの状態です。
その中で、つくね芋・ウコン・
リュウキュウ・里芋が
まばらに見えています。
畑は狭い段々なので、とっても手がかかります。


これから、稲の脱穀をして、
田んぼを耕耘(こううん)し、
麦蒔き、レンゲ蒔き、
同時に、畑に、ニンニク、
玉ねぎ植え、エンドウ豆蒔きの作業を、
出来れば11月中に終わらせたい。

こんなのが天竺舎の現状です。

※ この記事は、NPO法人土といのち『土といのち通信』2020年12月号より転載しました。
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