高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

40年前、なにを思い、なにをしていましたか その2

2017-01-26 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
今年は、土といのちの前身「高知土と生命を守る会」発足から40年。
現在、40周年の記念本を作成中です。
“土”と“いのち”を大切にする生産者たちの思いを伝え、
若い人たちの未来につながるような本にしたいと思ってます。
記念誌にはいろんな人が登場します。
乞うご期待!!   (管理人)

土佐市 井上正弘です。

40年前、土と生命の生産者となった頃は、体力・気力も充分あり、
除草剤・化学肥料・化学合成農薬を使用せず、
より安全でおいしいみかん・米・有精卵づくりをはじめました。
最初は県の5割・8割減農薬栽培をしました。
その後、井上正雄さんといっしょにJASの認定をうけ今にいたっています。

土佐町 長野直樹です。

高度成長期の終わり、光化学スモッグ・六価クロムの東京から
福岡正信さんの「米麦連続不耕起直播」という夢のような農法に惹かれて
一人山奥に帰って来てしまったのが40年前。
Jazz喫茶を通して「土と生命を守る会」の人達と知り合い、無農薬の米作りに入った。
「安全なものは美味い」という信念と、
時たま手伝う配送先で「今年の長野さんのお米おいしいね」という声を聞くとき、
30年続けてきたことを実感するこの頃です。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2017年2月号より再編集して転載しました。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-01-26 09:49:45
生産者の皆様のこころざし、すごいなあと思います。簡単にできることじゃないです。
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Unknown (管理人)
2017-01-26 19:40:19
会員さんの中には、その時代から一緒に活動されて方もいらっしゃいます。生産者はもちろん、消費者の会員さんもすごいなぁと思います。
そんなこんなをまとめた本を作成中です。出来上がったら、是非お手にとって読んでください。
返信する

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