高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

谷川農園の一こま 11月8日記

2018-11-21 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
梼原町 谷川農園の谷川徹です。

「地域づくりとSDGs―企業とNPOの協働から考えよう―」開催のお知らせ

開催日時 : 2018年11月30日 18:00-20:00
開催場所 : こうち男女共同参画センター「ソーレ」3F研修室 1-2
参 加 費 : 無料
対 象 者 : SDGsに関心のある方、持続可能な地域づくり、地域活性化、環境教育活動などに取り組まれている方
参加申込締め切り : 2018年11月26日

申込・お問い合わせは(農と生きもの研究所)谷川まで ⇒ https://noutoikimono.com/(こちら

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2018年12月号より転載しました。
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お正月を簡単に華やかに ♪ おせちに使える彩り漬け物 ~12月の企画

2018-11-20 09:00:00 | イベント情報
★ おせちに使える彩り漬け物 ★ ~12月の企画

注文書にも冬の野菜たちが並び始めましたね。


沢山手に入った新鮮な野菜を、より美味しく保存していく方法として漬け物があります。
糠漬け、酢漬け、塩漬け、糀漬け、粕漬け、味噌漬け、梅酢漬け等々…。
バラエティー豊かな漬け物の中で、おせちに使える艶やかなちょっとお洒落な漬け物を作ります。
土といのちの新米とお味噌汁で、作った漬け物をいただきましょう。

手土産にも使えるような瓶詰の方法も伝授!
                                  
日時:2018年12月12日(水) 10:00-14:00
場所:高知市東部健康福祉センター2階栄養実習室(高知市葛島4丁目3-3)
講師:葉山庵主宰 和田亜紀さん
中医薬膳指導員、野菜ソムリエ、正食協会マクロビオティック師範、豆腐マイスター。
ごはん会、おにぎり会、ケータリング、レシピ作成、カタログ撮影、動画制作など料理に関わること。
持ってくるもの:エプロン、三角巾、タッパーウェア
定員:20名
参加申し込みが多い場合は、会員さん優先で受け付けます。ご了承ください。
参加費:会員は700円、会員でない方は1,000円
(小学生は半額、未就学児は無料)
申し込み締め切り:11月29日(木)
お問い合わせ・申し込み:NPO法人土といのち

( 管理人 )
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恵菓の 焼菓子とトマトピューレ

2018-11-19 09:00:00 | 高知のいいもん
★ 焼菓子とトマトピューレ ★ 

月替わり地元のお菓子、11月は
「子供と一緒に安心して食べられるからだに優しいお菓子」
をモットーにお菓子作りをしている恵菓さん。
もう、すっかりおなじみですね。

前回企画(5月)に新登場したのは、“酒かすのプレッツェル”と“黒糖ちんすこう” でした。


酒かすのプレッツェルは・・・



土佐町桂月の酒粕をベースト状にして生地に練りこんでます。
チーズのような風味のなかに黒コショウのアクセント。
カリッ、ポリッと、噛めば噛むほどおいしさを感じました。

黒糖ちんすこうは・・・



沖縄で食べた黒糖が美味しかったので
沖縄のお菓子ちんすこうをマスコバド糖で作ったそうです。
ラードを使わずにサクッとした食感をだしてます。

愛知のHさんも、ちんすこうをお供に、国友農園のりぐり山茶とまろやかティータイム ♪
「ちんすこう最高やった~」とのこと。


今回(11月)の新登場焼菓子は“トマトプレッツェル”と“バジルクラッカー”。
いずれも山楽(恵菓さんのお連れ合い)のトマトやバジルを使ってます。
なんと! トマトピューレも登場(5個限定)。
楽しみですー。

ご注文は〔4〕回目の週、今週ですよ~ ♪

( 管理人 )
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美勢商事の ふわふわ食感の海鮮焼売 ~8月の新

2018-11-18 09:00:00 | 新共同購入品
★ ふわふわ食感の海鮮焼売 ★


8個入り


凍ったままの海鮮焼売を蒸気の上がった蒸し器で7~8分蒸します。
電子レンジで温めてもいいですね。


海鮮の内容は、リン酸塩不使用のたらのすり身、えび、ホタテ(ヒモ)。
海の幸の旨味が凝縮!!


プラス鶏肉、玉ねぎの甘み。
ふわふわソフト食感で、ちょっと甘めに仕上がってます。


お弁当のおかずにも、小腹のすいたときにもどうぞ。

( 管理人 )
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奄美農水産の 奄美もずく・塩蔵

2018-11-17 09:00:00 | おすすめ品
★ネバネバはいかが……♪

海藻類は低カロリーでダイエットにもいいとか、あのネバネバ成分がいいとか。
海藻中のフコイダンと免疫力アップの関係も研究が進んでいるようです。
おすすめは奄美農水産の奄美もずく・塩蔵 。


きれいな奄美の海辺で育ったもずくを塩蔵しただけ、余計な手を加えていません。
食べるときは流水で塩抜きします。
味はついていません。
お好みで。


繊維が詰まってしっかりした歯ごたえがあるので、その頼もしい食感を味わってください。


すぐれもののもずくは、酢の物だけでなく、
味噌汁やスープ、天ぷら、チヂミ、お鍋など何にでも使える万能選手。
熱を加えても煮崩れしません。

もずくを卵液に混ぜた「もずく入り卵焼き」、
ごはんにもずくをのせてわさび醤油をかけるだけの「もずく丼」、
(大葉やミョウガなどを散らせばもっと美味しい)
野菜と一緒に「かきあげ」……。

常備しておくと広範囲に使えます。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2018年8月号より転載しました。
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2つの干しイチジク、どっちがお好み?

2018-11-16 09:00:00 | おすすめ品
★ 干しイチジク ★
プチプチした食感が楽しい干しいちじく


土といのちには2種類の干しイチジクがあります。
並べてみると


左の第3世界ショップの干しイチジク(ドライフィグ)は・・・・
アメリカ・カリフォルニアで栽培されたイチジクを
そのまま数日天日乾燥。
ほのかな優しい甘さとプチプチっとした食感が特徴の黒いちじくです。
少しかたく感じるかもしれませんが、ふっくらソフトな食感は後引く美味しさ。
秋冬だけの季節限定品。


右のノヴァの干しイチジクは・・・
トルコ・イズミール地方で栽培された、皮の薄いスミルナ種を、
完熟した最大サイズの粒だけを限定して収穫・乾燥。
有機JAS認定品です。
大粒で皮が柔らかく、果肉が多く、甘みが強く、粒々感たっぷり♪
甘さが凝縮されて、よりフルーツっぽく感じました。
イチジク好きが一番はまるイチジクだそうです。


どちらがお好みですか?
注文できる週が違うのでご注意ください。
おやつに、おつまみに、お菓子作りに、料理にご利用くださいね。

( 管理人 )
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つきみ通信+ 第4回大根

2018-11-15 09:00:00 | 連載
香南市香我美町の月見山のふもとにある旬彩料理「つきみ」です。
皆さまのお役に立ちそうなことを紹介していきます。

★ 大根 ★
これから寒くなる季節に食べたい、おでんサイズの大きな大根を
コトコトと長時間煮るついでに、おいしい大根粥もいただく手順です。

大根は、皮をむき、面取り、隠し庖丁を入れておきます。
皮と面取りしたときに出た大根の切れ端はとっておきます。

むいた大根の皮を厚手の鍋(土鍋がおすすめ)の底に外側を下にして敷き詰めます。
皮を敷き詰めると、焦げ事故防止になり、大根の味もしっかり出ます。
その上に主役の大根を並べます。
大根がしっかり浸かるぐらいの量の水を入れます。

ご飯をひとつかみ、 に加えて火にかけます
(米のデンプンが、大根のアクをとり、甘味を増し、味の浸透を良くする)。
火加減は沸騰直前までは中火、それ以降は弱火で、アクをとりながら、
ときどき上下を返しつつ、大根がフワーっと浮いてくるようになったら下煮完了。
このころにはご飯はお粥になっています。
火からはずし、大根に傷がつかないように慎重にザル上げします。
大根の皮もザル上げしておきます。
鍋の中に残ったお粥と煮汁は欲しい量だけとっておきます。
手で触れるぐらいまで冷まして
大根と大根の皮についたお粥を大根に傷をつけないよう、やさしく洗い流します。

鍋をしっかり洗い、大根の皮を鍋底に初回同様に
敷き詰めて大根を並べ、好みの出し汁を入れてコトコト煮ます。
アクをとりながら沸く寸前まで火を入れたらそのまま自然に冷まし、
また火入れするという作業を3回ぐらい繰り返すと中まで味が入ります。
焦げ被害のない大根の皮は食べやすい大きさに刻んでいただいてください。

大根を出し汁でコトコト煮る長い待ち時間の間に、
でとっておいたお粥と煮汁を温めなおして大根粥をいただきます。
お粥の量が足りない場合はご飯を足します。
あれば、おぼろ豆腐やこんがり炙った厚揚げも入れてコトコト温めます。

器に盛り付け、刻み葱、生姜のすりおろし、すりごま、
の面取りしたときに出た大根を食べやすく切ってトッピング。
醤油をひとたらし、好みでラー油も点々と垂らして熱いうちにどうぞ。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2018年11月号より転載しました。
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井上糀店の もろみ味噌

2018-11-14 09:00:00 | 高知のいいもん
★昔ながらの製法で、変わらぬおいしさ…♪

熱々のごはんにもろみ味噌、新米の今なら特においしいです。
井上糀店のもろみ味噌。


四万十町にある井上糀店は、昔ながらの製法と道具を守りながら180年以上、
無添加の糀や味噌を作っている老舗です。
2017年9月27日付の高知新聞にも取り上げられていました。

(この写真は高知新聞web版2017年9月27日より転載させてもらいました)

「昔ながらの調味料は身体にも良いし、美味しいと伝えていきたい」
「これからも日本の古き良き食文化を紡いでいくために、発酵文化を発信したい」との心意気。
これこそ地元のいいもの、ですね。

自分でももろみ味噌を作ってみたいと思ったら、もろみ糀をどうぞ。


土といのちにはいいお醤油とみりんがあります。
お醤油300cc・みりん300ccと混ぜ合わせ、時々かき混ぜてください。
常温で2~3週間、自家製もろみ味噌の完成です。
「自家製」と思うとおいしさ倍増ですよね。
自分の好みでおじゃこを入れたり、
辛口にしたい場合はお醤油の割合を多くするとか、いろいろ挑戦も楽しめます。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2017年11月号より転載しました。

管理人記
今月の注文書には載せてません。。。
また企画するので、その時に是非どうぞ。
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塩きんぴら & アボガドのタルティーヌ風 & めんたいサラダ

2018-11-13 09:00:00 | 作ってみたら・・・おいしそう
おつまみ三品
ツッチー愛で作る 我が家の酒のさかなレシピ by C.H

★ 塩きんぴら ★

【材料】
れんこん 中一節、ぎんなん 10-12粒、
グレープシードオイル(サラダオイル、オリーブオイル) 大さじ1、
塩 小さじ1、青のり 少々
【作り方】
ぎんなんは殻を割りレンジし、むいておく。
れんこんは皮むかず縦4つに切り、小口切りにする。
フライパンで、をすぐ炒め、ぎんなんを加える。
塩で味付け、盛りつけに青のりをふる。

★ アボカドのタルティーヌ風 ★

【材料】
アボカドの果肉 100g、レモン汁 10g、生クリーム(山地牛乳) 20g、
塩 小さじ1/4、新玉ネギみじん切り(水にさらしたもの) 15g、
オリーブオイル 小さじ2、香菜 適量、黒コショウ 適当、
えびせんべい(ポテトチップス) 適量
【作り方】
アボカドはペットボトルの底など利用してピューレ状にしレモン汁を加える。
(すばやくしないと色が悪くなる)
牛乳、塩などで味を整える。
器に、好みで玉ネギ・オリーブオイル・香菜をそえ、上からコショウをかけておく。
(すべてまぜておいても)
えびせんべいなど薄いカリッとしたもので、すくうようにして食べる。

★ めんたいサラダ ★

【材料】
じゃがいも、めんたいこ、レモン汁
【作り方】
ジャガイモを適当な大きさに切り、水にさらし、ゆでる。
(めんたいこが少ない場合は少し塩を入れる)
粉ふきいもをゆで上げたら、温かいうちにマッシュして、レモン汁をかけ、芋くささを取る。
さめたポテトとほぐしためんたいこをよく混ぜ、好みの形にもりつける。
できたら中心に緑のものを飾る。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2018年11月号より転載しました。
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たよりfrom天竺舎 10月6日記

2018-11-12 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
 津野町 天竺舎の山下幸一です。

土といのち40周年記念誌についての書評を、9月の理事会で、丸井一郎理事長からいただきました。
それは、
「土といのち編集『土といのちー南国高知発、有機でつながる食と農―NPO法人土といのち、2017年』」
関根佳恵、愛知学院大学論叢『経済学研究』第5巻第2号、2018年3月31日。


土といのちの活動を正しく理解してくれています。一部引用します。

「本書は国際的な文脈に照らしてもタイムリーかつ普遍的なテーマを扱っている。」

「生産者と消費者の顔の見える関係を通じて新たな生活様式を作り出すという
「土といのち」の取り組みは、イタリアのスローフード運動のように、
食と農を切り口としながらも個人の生き方、人間関係のあり方、コミュニティのあり方、
次の社会の方向性を問うというより普遍的な課題に連なっていく。」

「自分たちが住む社会の向かう道も、地域の取り組みを通じて変えることができる。
本書はそんな示唆を与えてくれる。食と農のあり方、コミュニティのあり方、
エネルギー問題や社会運動に関心を持つ全ての人に一読を勧めたい。」

わたしたち土といのちの小規模で地味な活動が評価されるのは嬉しいことです。
これからも、希望をもって進んで行きましょう。

さて、天竺舎は生産を一時休止していて、会員の皆様には迷惑をおかけしております。
申し訳ないですが、もうしばらくお待ちください。

台風、地震、豪雨、突風。各地に被害がでました。
いまさらながら、自然の力というか威力に、人間の無力さを知らしめられます。
その裏腹に、人知を傾倒して大規模農業を推し進めるやり方が、
まるで自然を支配するように考えられている。
そのことに危惧感を覚えずにはいられません。
利潤を追求すればそれでいい、というものではないはずです。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2018年11月号より転載しました。
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