今週はいろいろな資料から
アナログテレビの中継局設置時期、
順番を調べるという作業をしている。
しかし、この作業をしていると
各局ごとの違いがみられ大変興味深い。
そこで、今回はここまで調べた成果を
書かせてもらいます。まずは山梨編。
山梨はNHKと民放2局しかありません。
民放2局のうちUHF局(UTY)は後発なので、
先発局(YBS)との中継局開局に違いがみられます。
使用した資料はNHK年鑑75と日本放送年鑑80です。
まず、NHK甲府、YBSともに坊ヶ峯親局と
富士吉田局(YBSは富士山局)を開局。
その後昭和40年~41年ごろには
市川大門・下部・身延・都留・大月・上野原と
開局します。
43年3月、まずNHKが甲府北局を開局。
7月にはNHK・YBSで山中湖局を開局。
YBSでは同日に積翠寺(現 甲府北口)局を開局。
その後YBSでは昭和50年まで中継局の開局はありません。
このときもうCATV網の構想があったのでしょうか?
さて、NHKは着々と中継局を整備します。
UTYが45年4月に開局します。
UTYでは甲府・富士吉田を開局したあと
次に開局したのはなぜか県内主要局ではなく
甲府北局。
その後46年には穴山・山中湖・都留・大月。
つまり、穴山中継局はYBSが最も後発で50年6月。
逆に身延中継局はUTYが後発で48年7月。
民放2局が同時開局させたのは52~53年開局の
明野小笠原・武川真原・白州横手からとなる。
その後UTYでは53年に上野原局を開局させている。
なお、UTY公式サイトの中継局一覧は
開局順になっているようなので多少参考になると思います
UTY開局順
1 坊ケ峰送信所
2 富士吉田局
3 甲府北局
4 穴山局
5 山中湖局
6 都留局
7 大月局
8 身延局
9 明野小笠原局
10 武川真原局
11 上野原局
12 白州横手局
13 常葉局
14 南部局
15 上萩原局
16 足和田長浜局
17 市川大門局
18 山梨大和局
19 大月藤崎局
20 初狩局
21 笹子局
22 芦川局
23 道志局
24 秋山局
アナログテレビの中継局設置時期、
順番を調べるという作業をしている。
しかし、この作業をしていると
各局ごとの違いがみられ大変興味深い。
そこで、今回はここまで調べた成果を
書かせてもらいます。まずは山梨編。
山梨はNHKと民放2局しかありません。
民放2局のうちUHF局(UTY)は後発なので、
先発局(YBS)との中継局開局に違いがみられます。
使用した資料はNHK年鑑75と日本放送年鑑80です。
まず、NHK甲府、YBSともに坊ヶ峯親局と
富士吉田局(YBSは富士山局)を開局。
その後昭和40年~41年ごろには
市川大門・下部・身延・都留・大月・上野原と
開局します。
43年3月、まずNHKが甲府北局を開局。
7月にはNHK・YBSで山中湖局を開局。
YBSでは同日に積翠寺(現 甲府北口)局を開局。
その後YBSでは昭和50年まで中継局の開局はありません。
このときもうCATV網の構想があったのでしょうか?
さて、NHKは着々と中継局を整備します。
UTYが45年4月に開局します。
UTYでは甲府・富士吉田を開局したあと
次に開局したのはなぜか県内主要局ではなく
甲府北局。
その後46年には穴山・山中湖・都留・大月。
つまり、穴山中継局はYBSが最も後発で50年6月。
逆に身延中継局はUTYが後発で48年7月。
民放2局が同時開局させたのは52~53年開局の
明野小笠原・武川真原・白州横手からとなる。
その後UTYでは53年に上野原局を開局させている。
なお、UTY公式サイトの中継局一覧は
開局順になっているようなので多少参考になると思います
UTY開局順
1 坊ケ峰送信所
2 富士吉田局
3 甲府北局
4 穴山局
5 山中湖局
6 都留局
7 大月局
8 身延局
9 明野小笠原局
10 武川真原局
11 上野原局
12 白州横手局
13 常葉局
14 南部局
15 上萩原局
16 足和田長浜局
17 市川大門局
18 山梨大和局
19 大月藤崎局
20 初狩局
21 笹子局
22 芦川局
23 道志局
24 秋山局