続きです。
CN比つまり搬送波とノイズの比です。
数字が大きいほど良い状態。
先日書いたとおり地デジ受信には20dBが目安である。
変調方式、ガードインターバル(GI)の値・
マルチパスのありなしで変わってくる。
CN比のイメージは音にも例えられる。
昼間の音と夜間の音って違いますよね。
昼間は人間の生活音や車や電車などの音もあります。
しかし、夜になると静かで小さい声でもよく通ったりするのは
経験があると思います。
この夜の状態がCN比が良いというイメージですね。
GIはマルチパスを受信しても(=遅延波があっても)その影響
を受けにくくするための仕組み。
126μsecで運用されている。この秒数を光速に直すと距離は37.8km
となります。(126×10^-6 × 3×10^8 = 378×10^2 メートル)
そのほか良く出てくる言葉
DU比・・・希望波と妨害波の比。数字が小さいほど妨害が強い。
MER・・・変調誤差比。コンスタレーションの理想的な位置から
受信信号の位置の差。
コンスタレーション・・・地デジの変調は振幅変調と位相変調を組み
合わせている(QAM)。振幅・位相を縦・横の座標に割り当て
各信号の位置を示したもの。受信状態が悪いとコンスタレーションの図に
バラつきがでる。
かなり専門的な記事になってしまいました。
とりあえずは、マルチパス・GI越えの障害に気をつけて
CN比が20dB以上、マルチパスを考慮すると余裕をもって
(専門的にはマージンを取るという)
CN比25dB以上あると安心ですね。
CN比つまり搬送波とノイズの比です。
数字が大きいほど良い状態。
先日書いたとおり地デジ受信には20dBが目安である。
変調方式、ガードインターバル(GI)の値・
マルチパスのありなしで変わってくる。
CN比のイメージは音にも例えられる。
昼間の音と夜間の音って違いますよね。
昼間は人間の生活音や車や電車などの音もあります。
しかし、夜になると静かで小さい声でもよく通ったりするのは
経験があると思います。
この夜の状態がCN比が良いというイメージですね。
GIはマルチパスを受信しても(=遅延波があっても)その影響
を受けにくくするための仕組み。
126μsecで運用されている。この秒数を光速に直すと距離は37.8km
となります。(126×10^-6 × 3×10^8 = 378×10^2 メートル)
そのほか良く出てくる言葉
DU比・・・希望波と妨害波の比。数字が小さいほど妨害が強い。
MER・・・変調誤差比。コンスタレーションの理想的な位置から
受信信号の位置の差。
コンスタレーション・・・地デジの変調は振幅変調と位相変調を組み
合わせている(QAM)。振幅・位相を縦・横の座標に割り当て
各信号の位置を示したもの。受信状態が悪いとコンスタレーションの図に
バラつきがでる。
かなり専門的な記事になってしまいました。
とりあえずは、マルチパス・GI越えの障害に気をつけて
CN比が20dB以上、マルチパスを考慮すると余裕をもって
(専門的にはマージンを取るという)
CN比25dB以上あると安心ですね。