今回のテーマは「放送統括部」。
番組スタンバイについての講義でした。
放送される番組は3種類に分かれる。
・生番組(いわゆる 生放送)
・収録番組(事前にビデオ収録された番組)
・入り中番組(系列局が制作したネット番組)
このうち「番組スタンバイ」にかかわってくるのが
収録番組です。
収録番組は番組サーバーに登録され、
コンピュータ制御でマスターから送出されますが、
この番組サーバー登録までに行われるチェックを
されている担当部署が「放送統括部」だそうです。
なお、テレ朝では収録番組はHDCAM(テープ)で収録されているものを
番組サーバーに受け付けるのだそうです。
番組制作会社からの番組の受付を統一するためでもあるようです。
さて、この部署で行う仕事。
1つ目は放送データの確認です。
先に書いたように番組本編は番組サーバー、
コマーシャルはCMサーバに蓄積され、
放送制御データに従って送出されます。
即ち、放送制御データが間違っていると誤動作しますから
「放送事故」となります。
最近では、このサイトでも取り上げましたが
TBSの「火曜曲」がこの放送制御データがらみの事故を起こしました。
講義では実際の「テレビ番組フォーマット」及び
「キューシート」が手元に配布されました。
「キューシート」とはいわゆる「放送指示書」の事です。
番組本編の進行時間、CM挿入の時間、CM総時間数、
さらには、スポンサーテロップの入れる時間まで
細かく指定されています。
これに従って、番組サーバーに蓄積する訳です。
もちろんスーパーマスターでも送出については
注意を払っていますが、
この「放送統括部」でミスを逃さないようしているそうです。
レポート続きは次回。
番組スタンバイについての講義でした。
放送される番組は3種類に分かれる。
・生番組(いわゆる 生放送)
・収録番組(事前にビデオ収録された番組)
・入り中番組(系列局が制作したネット番組)
このうち「番組スタンバイ」にかかわってくるのが
収録番組です。
収録番組は番組サーバーに登録され、
コンピュータ制御でマスターから送出されますが、
この番組サーバー登録までに行われるチェックを
されている担当部署が「放送統括部」だそうです。
なお、テレ朝では収録番組はHDCAM(テープ)で収録されているものを
番組サーバーに受け付けるのだそうです。
番組制作会社からの番組の受付を統一するためでもあるようです。
さて、この部署で行う仕事。
1つ目は放送データの確認です。
先に書いたように番組本編は番組サーバー、
コマーシャルはCMサーバに蓄積され、
放送制御データに従って送出されます。
即ち、放送制御データが間違っていると誤動作しますから
「放送事故」となります。
最近では、このサイトでも取り上げましたが
TBSの「火曜曲」がこの放送制御データがらみの事故を起こしました。
講義では実際の「テレビ番組フォーマット」及び
「キューシート」が手元に配布されました。
「キューシート」とはいわゆる「放送指示書」の事です。
番組本編の進行時間、CM挿入の時間、CM総時間数、
さらには、スポンサーテロップの入れる時間まで
細かく指定されています。
これに従って、番組サーバーに蓄積する訳です。
もちろんスーパーマスターでも送出については
注意を払っていますが、
この「放送統括部」でミスを逃さないようしているそうです。
レポート続きは次回。