ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

テレビジョンというもの

2013年03月25日 21時01分03秒 | その他
先週末でしたが、
NHKのほうで、放送記念日特集という事で
これからのテレビについて語る番組みたいなのを
やっていた。

※ちなみに3月22日放送記念日はラジオ放送開始を
記念した日です。

テレビの機器は進化しており、
全録ができるものが登場してしる、
つまみ食い視聴・・・など取り上げられていました。

ゲストの関口宏さんがテレビの本質は
「伝える」ということ。とおっしゃっており
マスコミとしての機能はなくはならない
みたいな発言していました。

テレビジョンとはそもそも、
「テレ」と「ビジョン」に分かれ
遠くのものを見るという事。

私も結局はテレビは今そのものを流す・伝える
というのが本質と思います。
番組の中で、「放送事故」が盛り上がったりしますから・・・
というような発言も飛び出していた。

つまり、今現在が進行している時、
何かが起こるとテレビは
盛り上がるのである。

一番代表的なのがスポーツ中継で
オリンピック・サッカー・野球等が
視聴率がいいのはこのためである。
野球でよく言われますよね「筋書きのないドラマ」と・・・。

確か「ラジオライフ」のインタビュー記事だったと思うが、
生島ヒロシさんは、新週刊フジテレビ批評でテレビについて
「台本なくした方がいい」という旨の発言したようだし、
欽ちゃん(萩本欽一さん)もNHKの60周年の番組で言っている。
「けいこ中、(坂上)二郎さんがいなくなった。 
何処に行っているのかと思ったら、テレビを見ているんですよ。
山荘の窓を、テレビには窓しか映っていないんですよ・・・」

あさま山荘事件は私もまだ生まれていない時代のことである。
テレビというのは「何かが起こりそうだ」という時、盛り上がる物だと
気付いた欽ちゃんは、コント番組に素人を起用したそうだ。
(ハプニングの達人は「素人」)

以上、テレビというのは本来は生放送が得意なんだよね。
この間の渋谷駅の地下鉄の切り替えや小田急下北沢の
地下化の瞬間等は生中継化すれば良かったんじゃない?とか思う。
まあ、鉄好きの人しか見ないかもしれませんが・・・。

最後に、いくら盛り上げたいからと「やらせ」演出は
ないようにしてもらいたいものです。

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