先日のレポートの続き。
「放送統括部」のお仕事。
「プレビュー」という作業について。
「プレビュー」では受け付けた番組について
技術的な観点や内容的な観点からチェックする。
「技術的な事」の代表に「点滅」や「ラウドネス」がある。
「点滅」・・・最近ではニュースやワイドショーなど
フラッシュがたかれている場面で、注意喚起のテロップが
出ることがある。これはアニメの点滅によって多数の
負傷人を出してしまったことを教訓にしている。
このチェックは、コンピュータである程度チェック
できるようになり、例えばパトカーの回転赤色灯なども
点滅と見なされることもあるそうだ。こういうような場合
最終的には人間が判断するようです。
フラッシュ等の点滅では輝度の差を少なくするように
加工しているそうです。そのため加工後は映像が少し
暗めに見えるという事です。
加工前の画像と比較して見せてもらえました。
「ラウドネス」・・・皆さん、「CMと番組本編」とか
「NHKや民放」などチャンネルを切り替えた時、音量が違って
リモコンで音を調整したという経験はあると思います。
これを極力なくす。NHK・民放、番組本編・CM問わず
音量レベルを統一するという動きの事なのです。
実はこの決まりは、2012年の秋から導入されているのです。
担当者のお話では-24(単位は不明)という位置に合わせるように
しているとの事でしたね。
続いて内容的な観点。
これは表現が適切であるか。時の事件、事故に配慮しているかなど
テロップや言葉に間違いがないか。
(例 ×ファーストフード ○ファストフード)
細かいところでは番組スポンサーに対する配慮で
競合する商品等の使用がないかなどもチェックするそうです。
テレビ番組で、提供読み上げの時、意味不明な「ぼかし・モザイク」が
かかっている時があるが、あれも提供テロップの文字が
読みにくくならない様にしている配慮なのなそうだ。
それならば昔ながらのブルーバック背景の提供テロップにすれば?と
昭和のテレビを知る私は感じてしまいます。
長くなりましたが、以上で
第30回テレビ塾の講義レポは終了です。
「放送統括部」のお仕事。
「プレビュー」という作業について。
「プレビュー」では受け付けた番組について
技術的な観点や内容的な観点からチェックする。
「技術的な事」の代表に「点滅」や「ラウドネス」がある。
「点滅」・・・最近ではニュースやワイドショーなど
フラッシュがたかれている場面で、注意喚起のテロップが
出ることがある。これはアニメの点滅によって多数の
負傷人を出してしまったことを教訓にしている。
このチェックは、コンピュータである程度チェック
できるようになり、例えばパトカーの回転赤色灯なども
点滅と見なされることもあるそうだ。こういうような場合
最終的には人間が判断するようです。
フラッシュ等の点滅では輝度の差を少なくするように
加工しているそうです。そのため加工後は映像が少し
暗めに見えるという事です。
加工前の画像と比較して見せてもらえました。
「ラウドネス」・・・皆さん、「CMと番組本編」とか
「NHKや民放」などチャンネルを切り替えた時、音量が違って
リモコンで音を調整したという経験はあると思います。
これを極力なくす。NHK・民放、番組本編・CM問わず
音量レベルを統一するという動きの事なのです。
実はこの決まりは、2012年の秋から導入されているのです。
担当者のお話では-24(単位は不明)という位置に合わせるように
しているとの事でしたね。
続いて内容的な観点。
これは表現が適切であるか。時の事件、事故に配慮しているかなど
テロップや言葉に間違いがないか。
(例 ×ファーストフード ○ファストフード)
細かいところでは番組スポンサーに対する配慮で
競合する商品等の使用がないかなどもチェックするそうです。
テレビ番組で、提供読み上げの時、意味不明な「ぼかし・モザイク」が
かかっている時があるが、あれも提供テロップの文字が
読みにくくならない様にしている配慮なのなそうだ。
それならば昔ながらのブルーバック背景の提供テロップにすれば?と
昭和のテレビを知る私は感じてしまいます。
長くなりましたが、以上で
第30回テレビ塾の講義レポは終了です。