ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

人にやさしい放送

2014年02月18日 21時26分29秒 | その他
まだ、早川町など(早川町へは身延付近しか入口がないからな)孤立地区が
あるものの、中央本線や中央道など主要路線の復旧が進み安心しています。
当サイトも、通常な話題に戻ります。

今週日曜日の「はい、テレビ朝日です」と「NHKとっておきサンデー」は
同じような内容をテーマとしていた。
それは、聴覚障害者等に向けた放送サービス(人にやさしい放送)です。
アナログテレビから地デジに変わったことにより、
字幕放送ができるようになっています。

「はい、テレビ朝日です」を見て感じたことは、
本来は字幕と手話が両方あった方が良いという事。
顔の表情や手ぶりなどで程度などを表現するので
字幕だけだとニュアンスがちゃんと伝わらない可能性もあるようだ。
NHKでは、言葉を翻訳して手話CGを生成する技術を研究中だが、
上記に書いたことが最大の課題となりそうだ。

健常者でも字幕放送というのは音が出せない場所で視聴したり
寝室で静かに視聴したい場合には有効な事がある。

そういえば、数週間前のTBS「がっちりマンデー」では、
「●●を取ってがっちり」というテーマで放送していて
ワンセグから画面を取って「ワンセグラジオ」というのを
紹介していたが、
もちろん、視覚障害者がテレビ内容を聞くために有効であるが、
健常者も仕事で画面が見られないときは、
音声だけで楽しむといった使い方が可能。
ラジオとテレビでは、当然番組編成が異なるので、
テレビでしか楽しめないのだけど、音だけでも楽しみたい
という欲求は上記の通り健常者にもあるわけです。

次世代ラジオ受信機には、「AM局のFM補完局」に対応させる
(具体的には95MHzまでをサポートする受信機にする)ほか
ワンセグ音声で多重放送対応
(そうすれば副音声の解説放送を健常者も楽しめる)
になればいうことありませんねえ。

今回は人にやさしい放送を取り上げてみました。

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