ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

記録的大雪2 災害報道について考える

2014年02月17日 20時43分16秒 | 時事
昨日の続きである。
今日の報道によれば、山梨全域が孤立状況とのこと
甲府盆地で、雪解けが進んでも物流が回復しないのでは
死んでいるのに等しい。
状況は「東日本大震災」時の物資が無くなった
ああいう感じになっているのだろうと思う。

先日にも書いたが、笹子トンネル崩落時に
物流についてあれだけ辛酸をなめていて
今回、教訓は生かされなかったし、
(県境の全部が通行不能なので
教訓を生かすどころの話ではないが)
その点は残念である。

ネットでも、書かれているが、
今回は放送・内閣を含め、災害体制が悪い。
確認はしてはいないが、
気象庁も今回の雪を災害と思っていないんじゃないか?
個人的には「平成26年関東甲信豪雪」と名付けても
良いぐらいの被害だと思っている。

台風とか竜巻被害って目立つから報道されやすいと
思うんですけど、今回は積雪の高さは報道されても
具体的は被害はなかなか報道されなかった。

今回は、週末・日曜日という事だけでなく、
ソチ・オリンピックも関係があるようだ。

こちらの記事を読んだが、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140216-00010002-noborder-soci
確かに、先日のニュースのトップはソチ
(羽生の金とか葛西の銀)でしたね。もちろん、おめでたい話題ですが、
国内で雪で被災している人がいるのに、どちらが大事だ?と
問いたい場面ではある。NHKだけでなく、民放もそうである。

繰り返しになるが、トップの内閣を含め気象庁・
NHKを含め放送事業者は意識を持っていただきたい。
少なくても地理的特性は良く理解しておかないと
(山梨はトンネルや山岳地帯が寸断されると終り)
今回のようなことになるのである。

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