ジュリエットオスカー634受信ブログ

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昭和53年11月23日 AM周波数変更を調べる

2014年08月01日 21時11分23秒 | その他
昭和53年11月23日、
AMラジオの周波数は10kHzから9kHzステップとなった。
放送局は一番近い周波数へ変更しているのだが、
そうしていない局がある。
それがYBSだった。740kHzだったのだから、
738kHzに変更するのが普通なのに
765に変更された理由は、先日の記事に書いたとおり
富山の北日本放送との混信を避けるためであったようだ。

他にも不規則な周波数変更している局があるか調べてみる。
使用資料はNHK年鑑75 日本放送年鑑80だ。





エクセルで変更前1975年と変更後1980年を比べる。

他に変則的な周波数変更した局が見えてくる。
通常は上か下に4kHz以内の移動で問題ない訳だ。

まずはIBC岩手放送。これは720kHzなので動く必要が無いと思われるが、
当時から中波のロシア(ソ連)の放送があったとすれば混信するだろう。

MBS毎日放送。こちらは52年に一度1210から1180に周波数変更をしていたようで
これなら1180→1179で1kHzの変更。

KRY山口放送。940から765となりYBSと一緒の周波数。
本来は936に変更するのが妥当のはずだ。なんでだろう。


JRT四国放送。これは本来1278に動くのが妥当だ。
その1278に動いたRKB毎日。
RKBは1269に動くのが妥当なのだが。
この2局間で周波数変更した訳は何でしょうか?

今回9kHzステップ移動を調べてみると2点も疑問が出てしまった。
NHKに関しても調べてれば、もしかしたらその疑問も
とけるかもしれないが、資料と時間がないため、
また気が向いたときにやるかも?


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