久々に東京スカイツリー受信の話題。
電波のアンテナの特性には
水平面の指向性が重要視されている。
これは大地に対しての水平面のパターンと言う事
なので、サービスエリア・受信エリアに直結する。
しかし見落とせないのは垂直面の指向性。
こちらは大地に対して垂直面のパターンはどうかというもの。
以前に記事にしたと思うが、
「チルト」というものにかかわってくる。
車のヘッドライトを想像していただけるのが一番簡単。
ヘッドライトには上向き・下向きがあり、
自動車のドライバーなら郊外や市街地では使い分けますよね。
東京スカイツリーでは隣接エリアに電波モレを抑えるため
2度ほどチルトをかけている
図に書いてみましたがこんな感じ。
ビームのメインの方向が2度ほど下向きであるということ。
これによって0度方向(水平方向)は-3dBの特性となる。
電界強度-3dBは1/√2倍を指す。
さて、垂直面のメインビームはどこを向いているのか?
計算してみました。
2度下向きなんですから、いずれ地面に到達します。
地面を水平と考え、送信高600mとて計算しています。
関数電卓でtan2°の値がわかりましたので、
あとは、高さ/底辺の計算(tanの定義)で分かります。
すると結果は17kmでした。
この距離は東武東上線方向で言うとツリー~東武練馬・下赤塚間
ぐらいになります。
電波のアンテナの特性には
水平面の指向性が重要視されている。
これは大地に対しての水平面のパターンと言う事
なので、サービスエリア・受信エリアに直結する。
しかし見落とせないのは垂直面の指向性。
こちらは大地に対して垂直面のパターンはどうかというもの。
以前に記事にしたと思うが、
「チルト」というものにかかわってくる。
車のヘッドライトを想像していただけるのが一番簡単。
ヘッドライトには上向き・下向きがあり、
自動車のドライバーなら郊外や市街地では使い分けますよね。
東京スカイツリーでは隣接エリアに電波モレを抑えるため
2度ほどチルトをかけている
図に書いてみましたがこんな感じ。
ビームのメインの方向が2度ほど下向きであるということ。
これによって0度方向(水平方向)は-3dBの特性となる。
電界強度-3dBは1/√2倍を指す。
さて、垂直面のメインビームはどこを向いているのか?
計算してみました。
2度下向きなんですから、いずれ地面に到達します。
地面を水平と考え、送信高600mとて計算しています。
関数電卓でtan2°の値がわかりましたので、
あとは、高さ/底辺の計算(tanの定義)で分かります。
すると結果は17kmでした。
この距離は東武東上線方向で言うとツリー~東武練馬・下赤塚間
ぐらいになります。