ひったいとさんのサハリン(樺太)受信実験結果を知り、
改めて知駒局・網走局をシミュレーションしてみる
参考記事
https://twitter.com/oneseg_d/status/1173199754232291329
前にも知駒局はシミュレーションしてみましたが、
ユジノサハリンスク(豊原)までは結果がかかっていなかったので、
やり直しすることに。
まずは知駒局
全体図
サハリン拡大図。 コルサコフでは黄緑の部分が確認できますのでギリギリかな。
ユジノサハリンスクでは市街地の東側にある山地では黄色が確認できますので、
こちらもギリギリ受信できる可能性が。
網走局
出力1kW、ERP11kwとして10.4dBの利得で全方向にかけてあります。
全体図
こちらはやはり距離があるせいか知駒局ほどは飛んでいない結果になりました。
青や空色のかなり低い電界である結果となっているので、
受信は難しいとの結果。
しかし、受信しちゃっているんですよね。
まあ、知駒が受信できる可能性はあるんですけどね。
送受信距離はおよそ350kmとなります。
見通し距離で考えると地球は丸いので、距離がのびるほど、
地球の自分球体の陰になり、受信が厳しくなる。
富士山頂からの電波見通し距離が250kmほどです。
三重で八丈島受信という事例もあるので何とも。
ちなみに三重-八丈島も350kmほどです。
参考記事
https://blog.goo.ne.jp/tvdx5/e/f46893b0d85d0c8b722476b3bc845f5d