ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

平壌放送・北朝鮮ラジオ

2019年09月22日 19時35分58秒 | 北朝鮮の放送 朝鮮中央テレビ・平壌放送 等
北朝鮮のラジオ放送の話題。
KCTVはニコニコ生放送で視聴することができる。
夜の22時30分ぐらいに放送が終了する。
最近、放送終了後のコメントをみると
あのあと、ラジオの657kHzの平壌放送を聞いている人も
いるようです。

平壌放送は朝の6時から翌朝5時半まで放送しています。
このうち、日の入り~明け方までのAMの電波が遠距離受信できる
時間帯で聞くことができます。

周波数は中波657kHz・855kHz・621kHz。
621kHzは時間帯により朝鮮の声日本語放送と共通となります。
夜の21時50分ごろまでは朝鮮の声日本放送、
22時からは平壌放送となります。

短波では6400kHzで出ていますが、
当方はきれいに受信したことがありません。
結構ノイズまみれです。

平壌放送は一応南朝鮮(韓国)同胞向けとなっています。

私は夜は19~23時ぐらいまでしか聞いたことが無いですが、
少し内容を紹介します。
19時台は音楽が流れていることが多いです。
20時台は報道があります。
21時台も報道や外務省代弁人声明などが流れることがあります。
日本に対する主張も多く(当然反日)、鉄道唱歌のメロディーが流れることもあります。

22時は報道です。その後天気予報もあり、男子の放送員も「もれ~」ます。
テレビの20時報道に慣れると、平壌放送の22時報道も天気の部分がわかってきます。
天気情報が終わると「金正恩将軍賛歌」で締められます。
(記念日・祝日では「金日成将軍の歌」「金正日将軍の歌」もかかるので3連チャン)

テレビで特別報道があるときは、基本ラジオも報道の時間で同じ内容が流れます。
ただ、テレビと読み手が違う場合があります。原稿内容は一緒のようです。
また、特別報道とセットになる曲も同じ曲がかかります。

平壌放送のほかに国内向けの朝鮮中央放送があります。
短波の2850kHz・9665kHz・11680kHzで放送しています。
こちらは電波状態があまりよくないので、中波の平壌放送のようには
ずーっと聞いたことがありません。

今回は比較受信しやすい(中波で受信できる)平壌放送について記事にしました。

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