〇〇はもともと埼玉県

今日も埼玉ネタ。および境界ネタ。
地理が好きな人は知っているかもしれませんが、
現在、東京都ですがもともと埼玉県だったという場所があります。
以前に、箱根ヶ崎駅付近（東京都瑞穂町）を記事にしたことがありますが、
ほかにもあった。
その場所とは西東京市の一部。
正確には旧・保谷市の区域です。
前身の保谷村は北足立郡に所属していて、
北足立郡は埼玉県なのです。

今昔マップより

昔の地図ののほうが県境がはっきり書いてある。
今の地図だと違いが分かりにくいですね。


だた県境が途中で切れて書かれているところもあり、「？」で示しました。
大泉や石神井（現・練馬区）は北豊島郡、保谷は北足立郡の表記があります。
現在の西武新宿線・東伏見駅あたりまで保谷村です。
隣町（南）は、あの「吉祥寺！」。埼玉県の隣が「吉祥寺」の時代です。

さて、もう一か所埼玉県が東京都になった場所があります。
それは埼京線の浮間舟渡駅周辺。

こちらは川の流路が変わったために起こっているので、
ある程度致し方がないのですけど。
駅東側の浮間地区はもともとは埼玉県です。
あと西側の「舟渡4」付近も、もと埼玉県。

今回は東京都になった埼玉県を紹介した。