ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

FMトランスミッタのキット 周波数調整

2022年11月13日 19時26分17秒 | その他
先日もミニFMについて話題にしましたが、
今日も続きになります。
20年前ぐらいには、FMの電波を飛ばすための
機材は電子工作キットとして売っていました。
FMトランスミッタキットとかFMワイヤレスマイクキット
といった名称のものです。
私もいくつかキットを作っているのですが、
今でも動くものもあります。


これは(右側のプラスチック弁当箱に入っているもの)
もともとFMワイヤレスマイクのキットでしたが、
音声入力を3.5φを使えるようにし、
電池ボックスをスイッチ式のものをつないで
電源のON・OFFをできるようにしたもの。

昔のキットですので、電波の強さは
カーナビのトランスミッタより強めのものが出ます。
注意して扱わないといけません。

FM補完放送が始まる前までは南関東では85MHz以上は
使われていませんでしたので送信周波数を88MHzに合わせていたのですが、
今回、SDRを使って発信できる電波の周波数を調べてみました。

すると79.5MHzから下の周波数に行きません。
上は95MHz以上行きました。
とりあえず、現在のFMバンドはFM補完放送のバンドを合わせても
95MHzが上限ですので、今回、送信周波数を95MHzに調整しました。

調整動画

撮影しながらの調整はなかなか難しい。
ドライバーで部品をいじくります。
動画では94MHzを行き来させています。
最終的には95MHzに調整できました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする