今日も、放送法解釈の記事となります。
総務省のサイトには閣議後記者会見の概要
というのが載る。
今日の分の記者からの質問に解釈関係があったので
スクショして貼っておく。

赤枠で囲んだ部分ですね。
元記事はこちら https://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/01koho01_02001219.html
つまり、今現在の政府の立場としては「2016年の統一解釈」のままである。
ということになります。
「極端な場合」ってのがなんていうか、引っかかる文言である。
「極端な場合」の線引きをどうやるの?ってことになるでしょ。
でもねえ、もともと4条の公平性って放送局が努力しなさいっていうことであって、
破ったら放送免許取り上げますっていう趣旨の条文ではなかったと記憶しているんだが。
放送法自体、戦前の放送が戦争に加担したといった反省から作られているはずなのにね。
まあ、民主主義が発達すればいろんな考えの人がいるわけだから、
公平な放送なんて無理になってくる。あの条文は一種の理想ではあるけど。
この前読んだ「NHK受信料の研究」から思ったことだが、
電波監理委員会が廃止されたのが一番悪いんだよな。
これによって政府(郵政大臣)に電波行政が握られることになるわけだから。
最後に戒めのために戦前の「無線電信法(戦前の電波法です)」の
スクショを見出し画像にしておく。
(ラヂオ年鑑 昭和16年版より法規の部分スクショ)
総務省のサイトには閣議後記者会見の概要
というのが載る。
今日の分の記者からの質問に解釈関係があったので
スクショして貼っておく。

赤枠で囲んだ部分ですね。
元記事はこちら https://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/01koho01_02001219.html
つまり、今現在の政府の立場としては「2016年の統一解釈」のままである。
ということになります。
「極端な場合」ってのがなんていうか、引っかかる文言である。
「極端な場合」の線引きをどうやるの?ってことになるでしょ。
でもねえ、もともと4条の公平性って放送局が努力しなさいっていうことであって、
破ったら放送免許取り上げますっていう趣旨の条文ではなかったと記憶しているんだが。
放送法自体、戦前の放送が戦争に加担したといった反省から作られているはずなのにね。
まあ、民主主義が発達すればいろんな考えの人がいるわけだから、
公平な放送なんて無理になってくる。あの条文は一種の理想ではあるけど。
この前読んだ「NHK受信料の研究」から思ったことだが、
電波監理委員会が廃止されたのが一番悪いんだよな。
これによって政府(郵政大臣)に電波行政が握られることになるわけだから。
最後に戒めのために戦前の「無線電信法(戦前の電波法です)」の
スクショを見出し画像にしておく。
(ラヂオ年鑑 昭和16年版より法規の部分スクショ)