ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

衛星放送WG 7回資料

2024年04月15日 19時29分07秒 | 総務省報道資料
衛星放送ワーキンググループ第7回の議題は
BS放送の活用のうち、災害発生時のBSの活用と
難視地域への(地上波代替としての)BS活用について。
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/digital_hososeido/02ryutsu11_04000104.html



災害発生時の活用については、元日の能登半島地震の
NHKの取り組み(金沢放送局の番組をBS103chで流す)
があったからだろう。

地上波代替としてのBSの活用については、
以前、地デジ化を完了させるとき、新たな難視地域の発生などが起き
中継局網整備が間に合わない地域などに「地デジの衛星セーフティ」として
活用していた前例がある。

当時の課題をまとめた資料が上がっていた。

B-SATから、災害対策放送時のBSのハード面についての資料が出ていた。

災害放送対応時に必要な設備

ちなみに、アップリンクセンターが放送衛星への
番組送信ができなくなっても

緊急設備として車載型地球局を保有しているようだ。
(つまり写真の車から放送用衛星へアップリンクする)
こういう設備があるのは、視聴者としては多少心強いことであると思う。

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無線の放送受信・混信の話

2024年04月14日 19時17分20秒 | テレビ・ラジオ受信関係
この前のブログ記事でも紹介したが、
関東総合通信局がつべのチャンネルで動画を出している。

「臨時災害放送局用設備を使用したデモンストレーション模様」
という動画では実際に2か所で電波を出して混信の様子を体験させている。

というわけで、混信の話。
ラジオの場合、AM・FMとあるわけだが、
AMラジオの場合は両方の放送局が一緒に聞こえてきたり、
時間で音が大きくなったり小さくなったり(フェージング)する
症状になる。

FMラジオは混信する場合、先に紹介した動画のように
強い電波の音声が出てくる。電波の強さが同じぐらいの場合、
ちょっと受信位置を動かしただけで受信できる放送が入れ替わるのである。
Eスポ受信を経験している方はわかると思いますが、
ザーザーいいながら、受信音声が入れ替わる症状になります。
混信の電波がしっかり弱まれば(D/U比改善)希望波を受信できます。

テレビの場合
アナログテレビの時代では画面に縞模様が入りました。
ファミコンで遊んだことのある諸氏は経験があるかもしれない。
テレビ放送とファミコンの画像が混信すると波模様(もしくは縞模様)が
出た記憶がないだろうか?

現在の地デジの放送では、基本的に混信した画面が出るということはないですが、
物理上(電波上)混信しているので、受信波を復調しにくいといった現象になります。
同じぐらいの強さで電波が混信すると、復調時にエラーの訂正がしにくいわけです。
ある程度受信レベルがあるのに受信できないといった症状の場合、
八木アンテナなどの指向性のあるアンテナで希望する電波を受信し、
他の要らない電波を排除するといった工夫が必要になります。

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地デジ混信対策 長崎県

2024年04月12日 19時25分34秒 | 総務省報道資料
九州総合通信局より
地デジ放送の混信対策。

長崎県西海市の一部及び長崎市の一部
(大瀬戸局受信の地域)
https://www.soumu.go.jp/soutsu/kyushu/konsintaisakukeikaku20240430-1.html


NHK-Gの混信、原因・外国波(韓国?)
対策方法・リパック(=放送周波数の変更)

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足利のCFMで試験電波

2024年04月12日 19時02分06秒 | 時事
先ほどXのポスト情報で知りました。
栃木県・足利市のコミュニティFM局
「FM DAMONO」の試験電波が出たようです。

公式サイト
http://www.damono.jp/

周波数が88.3MHzのため、当方の埼玉県南西部では受信できていません。
先ほど受信を試してみましたが、雑音の中に
うっすらJ-WAVEの放送を確認しました。
港中継局の電波を受信したみたいです。

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関東・臨時災害局~実務者連絡会 2回 資料

2024年04月11日 19時12分09秒 | 総務省報道資料
関東総合通信局より。

臨時災害放送局の開設・運用に関する実務者連絡会
第2回の資料が上がっていました。
どうやら3月に会があったみたいですね。

https://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/bc/rinsai/renrakukai-2.html

昨年度行われた臨災局設備を使用した防災訓練の感想などの資料が
公表されています(小田原・相模原・文京区・所沢・水戸)

免許手続き等の参考資料もありましたのでスクショ

手持ちの機材でイベントFMとかやろうとすると、申請手続きや何よりお金もかかるんだな。
ただし通信局の設備を使う(合同訓練にする)と申請もなしです。

さて、次にR6年度の予定が出ていました。

4・5・6月自治体訓練がどこかであるみたいですね
9月1日は9都県市の例の訓練がありそうです。

つべには関東総合通信局の公式チャンネルがあって
最新では「臨時災害放送局用設備を使用したデモンストレーション模様」という動画を出しています。
https://www.youtube.com/@kantosotsuchannel

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早速ラジオ用語辞典で・・・

2024年04月10日 20時38分13秒 | 時事
昨日テレビ埼玉のニュース930で放送のミス(不体裁)があった。
私はXのほうですぐに投稿しましたが、
その時は「放送事故」という表現をしました。
今朝がた、Xのほうで放送ミスについて検索していると
「不体裁」という言葉も出てきていた。

早速この前購入した「教養としてのラジオ用語辞典」が活躍する時が来た。
「不体裁」というのは予定していた体裁から外れることで、
音が出ないとかCMが流れないというのも「不体裁」
「放送事故」は放送自体が行えないことを指すらしい。
「不体裁」の中でも受信側で無音状態が一定時間以上続いたり
わいせつな通信を行ったり、遭難等の事実がないのにSOSを流したり
といったものは「放送事故」扱いになるようだ。

昨日の例では一応「不体裁」なのだろうけど、
音が一定時間以上出ていなかったので、
放送事故に近い重度な不体裁だと思われる。

ところで、Xのほうを読むと、どうやら2023年の秋ごろも
川越カメラからCMへ行けなかった不体裁が発生していたようだ。
テレビ埼玉って、アナウンサーもそうだけど、
技術スタッフも一定期間で入れ替わるのかな~?

以前も不体裁が頻発したことがあった
(その時のブログ記事見つけた
 https://blog.goo.ne.jp/tvdx5/e/ba0c7cf99d36b0cf8bdf3ba2d7ff7613

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茨城放送がテレビ放送を要望

2024年04月10日 20時20分42秒 | 総務省報道資料
今日の総務省の会議資料から

放送制度の在り方~25回 資料
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/digital_hososeido/02ryutsu07_04000459.html

議題はAM放送の運用休止と放送大学跡地(UHF28CH)のニーズについて

資料のスクショのとおり、茨城放送が空きチャンネルに手をあげた。
茨城県はほかの関東の県と比べても独立県域局が無いので、
事の次第によったら茨城県にテレビ局ができる可能性が出てきた。
ただ、東京タワーからの送信は認められないだろうな。
あくまで県域局だからね。東京方面にスピルオーバーさせるにしても
筑波山系の山から中継局と称して(いまのFM補完局と同じようにして)
やらねばならないだろうと予測する。
そのほか、山口放送とエフエム東京、ラジコが資料を出している。

もうひとつ。放送とは関係ないが電波関連
高度な気象レーダー導入のための審査基準改正案。
意見募集をかけるようです。
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban12_02000160.html




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今日の総務省資料・開催案内から

2024年04月09日 20時01分54秒 | 総務省報道資料
放送関連で、
衛星放送WG7回の開催案内
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/digital_hososeido/02ryutsu11_04000103.html
いつもは開催案内までは記事にしないのですが、
今回の衛星放送WGでは議題に
災害発生時のとき、地上波代替としての衛星放送について
取り上げるっぽいので当ブログで取り上げた。

電波関連
昨日の記事でも書きました、
・6~10GHzの吸収電力密度の指針値・吸収電力密度の測定方法
・90GHz帯滑走路面異物検知レーダーの技術的条件
情報通信審議会からの一部答申ということで
答申の資料が出ています。
・https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban16_02000334.html
・https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban15_02000268.html

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AMループアンテナ用に簡単な工作

2024年04月09日 19時25分21秒 | テレビ・ラジオ受信関係
久々に「受信ブログ」らしい記事です。

先日、大井のビバホームまで行って
AMループアンテナ拡張用のパーツを買ってきて
簡単に工作しました。


電線と買い足してきた3.5φのピン部分

最終的にはこんな感じです。


TECSUNのループアンテナの使用法としては輪の中にラジオを
くぐらせる方法もありますが、アンテナの脚がアーチ形のため
脚の部分にアンテナを置いておけないため
(置けなくもないがバランス感覚が重要)
ずーっとラジオ本体を持っていなくてはいけない。
せっかくループアンテナには3.5φジャックがあるのだから
なんとか活用した使い方をしたいと思い今回の工作に到っています。

今回の工作でループアンテナとラジオ本体を多少離しても
DX受信できるということになります。
アンテナ部分をベランダに出してラジオ本体を窓辺において
室内でDX受信といったことも可能になると思います。

ところで昨日の夜、ICF-SW35で受信実験をした。
それで気づいたのだが、
1323kHzって22時ごろって中国国際放送の朝鮮語放送が
出ているんですね。
はじめは朝鮮半島の言葉だったので韓国の放送か?と思っていたのだが
ちょうど21時50分だったためそのまま放送を聞いていたら
CRIの朝鮮語と判明したわけである。

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今日の報道資料・会議資料

2024年04月08日 19時30分10秒 | 総務省報道資料
電波関連

6GHz~10GHzにおける吸収電力密度の測定方法等~
意見募集の結果
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban16_02000333.html

90GHz帯滑走路面異物検知レーダーに関する技術的条件~
意見募集の結果
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban15_02000267.html

放送関連
「放送コンテンツ製作取引・法律相談ホットライン」専用サイトの運営開始
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu04_02000213.html

情報リテラシー関連
デジタル空間における情報流通の健全性確保の在り方に関する検討会 16回
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/digital_space/02ryutsu02_04000461.html
オブザーバー案に民放連が入っているので今回取り上げた。
NHKは第12回で資料を出している
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/digital_space/02ryutsu02_04000442.html

電波監理審議会 有効利用評価部会(第29回)
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/policyreports/denpa_kanri/kaisai/02kiban01_04000239.html
資料は後日掲載のようですね。
議題は電波の利用状況調査結果。

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