お塩は20年ほど前から、海の精を使っていますが、
5年前、夫がインド出張のお土産でヒマラヤの塩を
買ってきてくれました。
ヒマラヤの塩は日本でも手に入りますので、
それ以来、この2種類のお塩を常備しています。
どこが違うのか比べてみましょう。
●海の精
伊豆大島を流れる黒潮の海水100%を原料とし、
天日と平釜で作り上げた伝統海塩。
○100g中のミネラル含有量は
ナトリウム 34g、 マグネシウム 700mg
カルシウム 400mg、 カリウム 240mg
●ヒマラヤの塩
ヒマラヤの永い造山運動の中で、
深海水が隆起し、約6億年かけて自然結晶したもの。
標高3000mの山腹を掘り進んで採種されます。
○100g中のミネラル含有量
ナトリウム 37g、 マグネシウム 110mg
カルシウム 110mg、 カリウム 64mg、 鉄 7.8mg
ヒマラヤの塩がピンクなのは、鉄分のせいなのです。
この2種類のお塩、なめてみると、海の精の方が甘味があります。
海の精は、どんなお料理にも向いていますが、
特にお吸い物に使うと、その美味しさがわかります。
ヒマラヤの塩は、生野菜、温野菜、鉄板焼きなど
お塩だけでシンプルに味わいたい時に、使います。
それに、この色!
キッチンにあるだけで、テンションが上がる気がします。