”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

愛用のお塩

2010-06-21 12:33:10 | 調味料

お塩は20年ほど前から、海の精を使っていますが、

5年前、夫がインド出張のお土産でヒマラヤの塩

買ってきてくれました。

ヒマラヤの塩は日本でも手に入りますので、

それ以来、この2種類のお塩を常備しています。

どこが違うのか比べてみましょう。

海の精

Cimg3182_2

伊豆大島を流れる黒潮の海水100%を原料とし、

天日と平釜で作り上げた伝統海塩。

○100g中のミネラル含有量は

 ナトリウム 34g、 マグネシウム 700mg

 カルシウム 400mg、 カリウム 240mg

ヒマラヤの塩

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ヒマラヤの永い造山運動の中で、

深海水が隆起し、約6億年かけて自然結晶したもの。

標高3000mの山腹を掘り進んで採種されます。

○100g中のミネラル含有量

 ナトリウム 37g、 マグネシウム 110mg

 カルシウム 110mg、 カリウム 64mg、 鉄 7.8mg

ヒマラヤの塩がピンクなのは、鉄分のせいなのです。

この2種類のお塩、なめてみると、海の精の方が甘味があります。

海の精は、どんなお料理にも向いていますが、

特にお吸い物に使うと、その美味しさがわかります。

ヒマラヤの塩は、生野菜、温野菜、鉄板焼きなど

お塩だけでシンプルに味わいたい時に、使います。

それに、この色!

キッチンにあるだけで、テンションが上がる気がします。

 

コメント
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