岡山のハーブ研究家さんが、ブログに沖縄産「さとうきびごはん」のことを
書いていらっしゃいました。
どんな味なのかすっごく興味を持ちました。
そうしたら、
送ってくださったのですよ。ヽ(^o^)丿
ありがとうございます。
この袋の中には、2g入りの小さな袋が7袋入っていました。
これが、さとうきびごはんの素です。
香りは、黒糖の香りがします。
でも、甘くはないので、色の濃いきな粉みたいな感じです。
原材料は、「発酵さとうきびバガス」と書かれています。
バガス・・・。
初めて聞く言葉です。
さとうきびは、沖縄の農家の8割が栽培していますが、
このさとうきびから砂糖を作るためにショ糖を圧搾した残りの繊維の部分を
バガスと言うそうです。
さとうきびを搾ると、25%がバガスとして残るそうですが、
あまりに硬すぎるため、食品に利用されることはなく、
これまでは建材や燃料に使われてきました。
しかし、食物繊維豊富なバガスを廃棄してしまうのはもったいない。
食物繊維不足から起こる生活習慣病の改善に役立てようと開発されたのが
「爆砕発酵処理バガス」です。
最初にバガスの強力な繊維構造を、圧力を急激に変えることで
やわらかくほぐします。
そこに麹菌をつけて発酵させ、乾燥することであの粉末が出来上がるのだそうです。
炊いてみましょう。
炊いている時の湯気の香りが、まるでコーヒーのようでした。
香ばしくて、もちもちのさとうきびごはん。
腸内美人になるアイテムが増えてうれしいです。
岡山から届いた沖縄の元気の素で、
これから来る梅雨も明るく乗り越えられそうですね。
あとは、庭のゴーヤが育つのを待つばかり・・・。(^_-