”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

フランス料理とだし

2017-06-12 09:07:28 | だし

昨日は、東京へフランス料理とだしのお勉強に行ってまいりました。

講師は、ザ・リュクス銀座、レストラン・アノレーブのディレクター・エグゼクティブシェフ山岸一茂先生。

今回のテーマは、フォン・ブラン・ド・ヴォー(仔牛の白いだし)です。

   

1日かけて冷水で血抜きした仔牛の骨を使います。

 

   

 

一緒に煮込む野菜です。

 

    

仔牛骨5kg使う場合は、5時間ほど煮込みます。

 

  

  

1時間ほど煮込んだものを試飲させていただきました。

 

塩は全く入れていないとのことですが、塩味を感じました。

上品なのに力強いコクがあります。

  

このだしを使ったお料理を中心として、3品のデモを見せていただきました。

色々な「技」が次々に登場し、そのたびに歓声とため息が!!

 

   

 

  

  

ずっと会いたいと思っていた野生のアスパラ(旬が本当に短い)にも、ついに出会うことができました。

 

  

 

ひとつひとつ説明をうかがいながら、お料理をいただきます。

 

●オードブル

 マグロとアリコベのマルブレ アネットの香り トマトクーリ添え

 

 

 

●パン(すっごくおいしかった!)

 

  

  

●魚料理

 フレッシュサーモンのエスカロップ オゼイユ風味 トロワグロ好み

 

  

   

●肉料理

 牛ヒレ肉のポワレーと季節野菜のポタジエ クレソニエール

 

  

  

●デザート

 チーズムース、バニラアイスクリーム他

 

   

日曜日の東京 銀座で、大変贅沢な時間を過ごさせていただきました。

山岸シェフ、ありがとうございました。

  

コメント (2)
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