先日のフランス料理とだしの講座で
「フレッシュサーモンのエスカロップ オゼイユ風味 トロワグロ好み」
というお料理のデモを見せていただき、そのあと実際にいただくことができました。
このソースに使われている緑色のものがオゼイユです。
日本名は、スカンポというそうです。
炒めると酸味が出て、ソースに爽やかさを与えてくれます。
レモン汁と違って、加熱しても分離する心配がなくていいですね。
でも、このスカンポという言葉、どこかで聞いたことがあるような・・・。
それに酸味のある山野草にも覚えがある。
私が山野草の勉強をした時の資料をひも解いてみると・・・。
そうです。
スカンポは、スイバの別名でした。
こちらは、スイバの花です。見覚えがあるでしょう。
この時は、スイバの花を天ぷらにして食べました。
あれから2年。
今度は、オゼイユとして私の前に現れたスイバは、山野草というよりは
ふわりとしたハーブの姿をしていました。