年末から、本当に野菜が高いですよね。
家庭はもちろんのこと、
飲食店さんのようにまとまった量を必要とされる方は、
大変お困りになっています。
困っているのは、野菜を食べる側だけではありません。
農家さんも出荷する野菜がなくて困っていらっしゃいます。
スーパーに行くと、
ブロッコリー1玉 398円となっていますが、
この1玉が150gあるかないかの量・・・。
白菜は、1/4カットでこのお値段。
でも1/4カットと言っても、もとの白菜が小ぶりですので、
例年のものに比べると、かなりスリムですね。
野菜の価格高騰の理由は
●昨年は、9月以降も気温の高い日が続き、秋がないまま急激に気温が下がった。
●2週続けて台風が来て、成長過程の冬野菜が被害を受けた。
と言われています。
そんな時、家計の強い味方となってくれるのが、値段の変動の少ないきのこ。
ところが・・・
ぶなしめじも、例年より30円ほど高くなっています。
これは、野菜が高いのでみんながきのこを買い求めているからか?
と思ったのですが・・・。
きのこは工場で栽培されているとは言っても、
気温や湿度が低いと、育ちが悪くなり、入荷が減るそうですね。
そんな時、強い味方になってくれるのが直売所。
白菜1玉 180円とはありがたいです。(#^.^#)
でも、考えることは皆さん同じ。
9時オープンの直売所は、ごった返しています。
たしか2006年頃の冬は、キャベツや白菜が採れ過ぎて
トラクターでキャベツや白菜をつぶす様子が何度も報道されました。
「異常気象で野菜価格が高騰」ということは、毎年言われています。
普通に四季が訪れて、平均的に野菜が採れるためには、
どうしたらいいのでしょうか?
今は、手に入る野菜に感謝し、無駄なくいただきたいと思います。