昨年のクリスマスに、すごいベーコンをいただきました。
日本大学生物資源科学部のベーコンです。
キャンパス内にある食品加工実習センターで製造されたものです。
同センターは、食肉製造に関する教育・研究とともに、
食肉加工品の製造販売を行っています。
学生は授業で実習を行い、
製品に関しては、熟練した技術者が、高鮮度・高品質の原料を選び、
数十種類の食肉加工品を作っています。
そして、驚くことにこのセンターは、日本の大学で唯一、
食肉加工の分野でJAS(日本農林規格)認定施設として承認を受けています。
さらに、このベーコンをスモークする際に使われるチップは、
学内で伐採した桜のチップを使用しているという特徴も!!
このすごいベーコンで作ったのは、「美味しんぼ 28巻」に登場する
ベーコン鍋です。
原作では、鶏ガラ、牛の赤身肉などを煮てとったスープで作られていましたが、
私は昆布としいたけのだしで作りました。
おだしで、じゃがいもと玉ねぎを煮て、
じゃがいもが煮えたらベーコンの薄切りを入れます。
ベーコンが煮えて、脂身が半透明になってきたら白菜を入れます。
白菜がしんなりしてきたら、黒こしょうをふっていただきます。
このお鍋、本当に体が温まりますよ。(#^.^#)
原材料選びから最後の包装に至るまで、
各工程で安心・安全を心がけて作られたベーコンのおかげですね。
ごちそうさまでした。(*^^*)