昨日の研修会の続きです。
袋井のマルス農場で生産されている
「ふじのくに いきいきポーク」について勉強しました。
現在日本で飼われている純粋種は、次の6品種です。
●ランドレース種
●大ヨークシャー種
●中ヨークシャー種
●バークシャー種
●ハンプシャー種
●デュロック種
「ふじのくに いきいきポーク」は、この中の次の3種をかけ合わせたものです。
(大ヨークシャー種×ランドレース種)×デュロック種
レストランハーモニーの足立シェフが、
「ふじのくに いきいきポーク」の特徴を生かしたお料理を教えてくださいました。
厚切りの豚バラ肉は、脂のうまみを生かすために、
フライパンに油は引かず、肉の脂だけで調理していきます。
ロース肉のしゃぶしゃぶは、10秒ほど火を通すだけ。
「ふじのくに いきいきポークのクリーム煮」です。
「ふじのくに いきいきポーク」のしゃぶしゃぶ風
どちらも肉の臭みが全く感じられず、
普段は苦手な部分である「脂」も甘くてうまみたっぷりでした。
でも、静岡県内だけでもブランド豚はたくさんあります。
全国には、こんなにも膨大な数のブランド豚が!!(@_@)
これらは、先に書いた6種の純粋種をかけ合わせて生まれたわけですから、
同じような組み合わせのものもあるはず。
この調子でどんどんブランド豚が増えていったら、
差別化って難しくないのでしょうか?
おいしい豚肉に出会うたびに、湧き上がる疑問です。