なかなかぼーっとした時間を過ごすことができないでいます。
無理やりでも現実から離れる時間を作ろうと、
昨日は映画を観に行ってきました。
こんな時、田舎でも家の近くにシネコンがあると、本当に便利です。
ずっと楽しみにしていた「ロケットマン」。
エルトン・ジョンの半生を描いた作品。
高校生の頃、ラジオから流れる彼の音楽を聴いて、
「なんて美しい曲なんだろう。」と思ったものです。
映画は、ステージ衣装を着て走っているところから始まります。
コンサートのバックヤードなのかと思って見ていると、
彼がたどり着いたのはステージではなく、グループセラピーの部屋。
ここで彼の幼少期からの半生が語られ、
ミュージカル仕立てでストーリーは進んでいきます。
この映画を観て、彼のあの美しい音楽の背景に、
ここまで壮絶な孤独と悲しみが存在していたなんて・・・
と、胸が痛みます。
ただ、これはドキュメンタリー映画なの?と思わせるくらい、
ドラッグやゲイの描写が生々しく、
見終わったあと、重苦しい気分になりました。
「ボヘミアン・ラプソディ」は、時系列など事実と異なる点はあっても、
エンターテイメントとして楽しめる作品でした。
観るたびに、「明日も頑張ろう!」という気分になりました。
だから10回も映画館に通ったのだと思います。
しかし、「ロケットマン」は、結構考えこんでしまった。
今度は、友人がどんな感想を持つのか、
もう一度勇気を出して?、一緒に観に行こうかと思っています。
最後に、「ボヘミアン・ラプソディ」にも登場した
音楽マネージャーのジョン・リードがこの作品にも登場します。
描かれ方があまりに違うのでびっくり!
まだ、ご存命の方なのに、いいんですかねぇ・・・。
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