”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

ロケットマンを観てきました

2019-08-30 11:46:22 | 映画

なかなかぼーっとした時間を過ごすことができないでいます。

無理やりでも現実から離れる時間を作ろうと、

昨日は映画を観に行ってきました。

こんな時、田舎でも家の近くにシネコンがあると、本当に便利です。

  

  

ずっと楽しみにしていた「ロケットマン」。

エルトン・ジョンの半生を描いた作品。

高校生の頃、ラジオから流れる彼の音楽を聴いて、

「なんて美しい曲なんだろう。」と思ったものです。

  

 

映画は、ステージ衣装を着て走っているところから始まります。

コンサートのバックヤードなのかと思って見ていると、

彼がたどり着いたのはステージではなく、グループセラピーの部屋。

  

ここで彼の幼少期からの半生が語られ、

ミュージカル仕立てでストーリーは進んでいきます。

    

この映画を観て、彼のあの美しい音楽の背景に、

ここまで壮絶な孤独と悲しみが存在していたなんて・・・

と、胸が痛みます。

   

ただ、これはドキュメンタリー映画なの?と思わせるくらい、

ドラッグやゲイの描写が生々しく、

見終わったあと、重苦しい気分になりました。

     

 

「ボヘミアン・ラプソディ」は、時系列など事実と異なる点はあっても、

エンターテイメントとして楽しめる作品でした。

観るたびに、「明日も頑張ろう!」という気分になりました。

だから10回も映画館に通ったのだと思います。

   

しかし、「ロケットマン」は、結構考えこんでしまった。

今度は、友人がどんな感想を持つのか、

もう一度勇気を出して?、一緒に観に行こうかと思っています。

 

    

最後に、「ボヘミアン・ラプソディ」にも登場した

音楽マネージャーのジョン・リードがこの作品にも登場します。

描かれ方があまりに違うのでびっくり!

まだ、ご存命の方なのに、いいんですかねぇ・・・。

 

 


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