フードドライブという取り組みは、フードロス削減においても、
生活に困っている方を支援することにおいても
意味のあることだと思っていました。
だからできるだけ協力したいと考えていたのですが、
余っている食品が、家にそうそうあるものではなく・・・。
そんな時、あるイベントに参加したら
参加賞みたいな福袋的なものをいただきました。
その中には、我が家では絶対に使わない顆粒だしの徳用袋が入っていたので、
フードドライブのポストがあるコミュニティセンターに持って行きました。
あれから1年経ちます。
フードドライブ事業に協力したいという気持ちはあっても、
家に余っているもので、支援に使えそうなものはない・・・。
野菜は支援に使えませんからね。
つい最近、回覧板の中にフードドライブに協力を求めるチラシが挟んでありました。
そこには、こんな一言が
「特に缶詰やカップ麺が喜ばれます。」
その一言は、その事業を担当する課の意志で書いたものなのか、
それとも支援を受ける人の希望なのかはわからないけど、
缶詰もカップ麺も、我が家では必要に応じて購入してるから、
余りものなどない。
ますます協力しにくくなった。
そんな時、ワイドショーで
生活困窮者に向けてお弁当の無償配布が行われている様子が放送されました。
その列に並ぶシングルマザーが
「食材をもらっても、それを調理するのに光熱費がかかるから、
こういうお弁当はそのまま食べられて、本当にありがたい。」
と、話していました。
こういう話を聴いてしまうと、
顆粒だしなどもらっても迷惑だったのかもしれないな…
と大変複雑な気持ちになりました。
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