時間をかけてでも！

これは何かわかりますか？

 

私のお野菜の先生、ハルヨさんからいただいた

干しわらびです。

 

 

こんなふうに悠長に水で戻そうとしてもダメです。(?_?)

 

 

 

そこで、私が取った方法は・・・。

鍋に入れて火にかけ、1時間煮ました。

さらに、それを一晩置きました。

 

 

戻す前のものと比べてみましょう。

 

 

 

こうやって苦労して戻した干しわらびを使って、

作ったものは、

 

●しらたきとの炒め煮

 

●厚揚げとの煮物

 

 

干しわらびは、普通にアク抜きしたわらびよりも

シャキシャキ、コリコリしていて絶品！！

不思議なことに、ひじきに似た香りもします。

 

 

戻している時は、

「いつ戻るの！？　早く、早く！」とか

「こんなに時間がかかるなら、もう食べない！」

とかイライラしたのですが・・・^^;

 

この、おいしさ！！

時間をじっくりかけることの大切さを、

干しわらびが教えてくれました。　(^_-)-☆

 

インスタント塩麹

2時間で出来る塩麹の作り方を教えてもらった。

いつも塩麹を作る時の材料を

炊飯器に入れて、ふたは閉めずに、

保温状態で2時間置いておくそう・・・。

 

 

早速やってみましたよ。

私がいつも使うのは、以下の通り。

　・乾燥麹　　200g

　・塩　　60g

　・水　　300ml

 

これらをよく混ぜ、よく揉みこんで、

炊飯器にセットしました。

 

 

ふたを開けて、保温すること2時間。

内釜は保温状態になっているにもかかわらず、

ほとんど変化なし。

というか、麹は茶色っぽくなり、

このまま置いておいたら、

パッサパッサの玄米みたくなりそう・・・(＠_＠;)

 

そこで、ふたを閉めることにしました。

 

 

ふたを閉めて保温すること3時間。

何とか、塩麹らしきものが出来ていました。

味も問題ありません。　(^^)

 

 

が、しかし！！

なぜ、私の炊飯器では、教えてもらった方法で

塩麹ができなかったのでしょうか？　(?_?)

 

電気と科学に強いお友達に聞いてみたところ・・・。

　まず、炊飯器というのは、

　ふたを開けた状態での保温は想定していません。

　そして、保温の仕方は炊飯器によって異なります。

　例の方法で、麹の発酵がうまくいくものもあれば、

　そうでないものもあるのは当然のことでしょう。

 

 

そうだよ～！！　(>_<)

思えば、炊飯器を使って作るケーキも、

機種によって焼き加減に差が出るではありませんか！？

 

そんなことも忘れていたのか・・・と

ここでも、自分の科学の知識の欠如を

反省したのでありました。　(T_T)

 

そして塩麹は、やはり正統派の作り方で、

夏場は4～5日、冬場は2週間かけて作ろうと

心に固く誓ったのは言うまでもありません。　<m(__)m>

 

干したけのこご飯

数年前、たけのこでジンマシンができて以来、

ずっと食べていませんでしたが、

お仕事で干したけのこを作らねばならず・・・。

意を決して、たけのこを茹でました。

 

 

 

ぬかと鷹の爪を入れて茹でたたけのこを

一晩おいて冷ましてから、

ザルに並べて干しました。

 

 

2日干したものです。

お天気も良かったので、よく乾きました。

 

 

干したけのこで炊き込みご飯を作ってみました。

 

 

干したけのこご飯

【材料】2人分

　米　　1.5合、　　干したけのこ　　50g

　だし汁　　300ml、　　酒　　大さじ1　　

　醤油　　大さじ1、　　塩　　少々

 

【作り方】

　①米は炊く30分前に洗って、水気を切っておく。

　②干したけのこは、硬ければ水に戻し、

　　食べやすい大きさに切る。

　③炊飯器に①、②、だし汁、調味料をすべて入れ、

　　全体をひと混ぜしてから、普通に炊く。

 

 

干したけのこが、だしのうま味を吸い込んで、

噛むごとに、じんわりとしみ出てくる感じがします。

普通のたけのこご飯よりも、風味満点なので

たけのこ好きにはたまらないかも！！

 

たけのこの保存に困ったら、ぜひ干してみてくださいね。

 

 

あっ、それから、今回はひどいジンマシンは出ませんでしたが、

でも、かゆいような気はします・・・。　(>_<)

 

新年度感

昨夜も会議があり、帰宅は10時近く・・・。

 

今月に入ってから、

新年度の事業関連の会議や打ち合わせが続きます。

また、ありがたいことに

夏以降のお仕事の予定まで入ってきています。

 

 

そんな中、「新年度」を感じるものがもうひとつ。

夫の所属する「森町鮎師会」の会合が始まります。

鮎釣りは5月に解禁になりますが、

4月から10月まで、毎月1～2回会合が開かれます。

 

会の役員をやっている夫は、

会場の予約、会員への連絡などをやっていますが、

本業は会社員ですから、

実際、会場費の支払いや当日の飲み物の準備は

私が代わりにやることに・・・(>_<)

今年も、会場費の支払いにJAに通うことになります。

 

 

さて、私の方は、昨夜の会議の流れで、

今週中に臨時会合が開かれることになりました。

今からその会場予約に行かなければ・・・。

 

さあ、重い腰を上げて・・・。

行ってきます。(^^)/

 

わらびとナンプラー

わらびをいただいたので、

重曹を入れたお湯に漬けて、一晩アク抜きをしました。

 

 

そして、わらびづくしの夕食をいただきました。　(^^)

　・わらび、わさび菜、スナップエンドウのちらし寿司

　・わらび、桜えび、新玉ねぎのかき揚げ

　・わらびとタラの芽のかき揚げ

　・わらびと油揚げの煮物

 

 

この中で、一番好評だったのが煮物。

一味違うのは、ナンプラーを使った点です。　

ご紹介しましょう。

 

　　


　　　　　

わらびと油揚げの煮物　ナンプラー風味

【材料】3～4人分

　わらび（アク抜きしたもの）　　100g、　　油揚げ　　1枚

　だし汁　　150ml、　　酒　　大さじ2

　ナンプラー　　大さじ1、　　ごま油　　少々

 

【作り方】

〈下準備〉

　・わらびは食べやすい長さに切る。

　・油揚げは油抜きし、食べやすい大きさに切る。

〈仕上げ〉

　①鍋にだし汁を煮立て、わらびと油揚げを加える。

　②煮立ったら、酒とナンプラーで味付けする。

　③仕上げにごま油で香りを付け、火を止める。　

 

 

わらび特有のクセみたいなものが、

ナンプラーの風味ととてもよく合います。

 

それに、煮汁も最後まで飲み干したくなるくらい

おいしいんですよ。

たまには、エスニック風のわらびの煮物もいかがですか？

(^_-)-☆