雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

今年一年を振り返って(その2)

2004-12-26 | そのほか
そして仕事の面でも今年はちょっと動きがありました。
12月に約4年やっていた業務から離れ、新しい業務についたこともありますが、それより今年一度転職を図ろうとしていたことです。

就職して10年。いろいろと考えることが多くなってきました。この業種でずっとやっていくのか、会社にいても東京にずっと住むのか、いや昇進はどうでもいいから田舎のほうにかえるのか などなど。
子供が出来たこと、父親が病気になったことなどもあってやはり田舎に帰ろうと思い、ひとまず就職活動を行いました。希望していた会社の最終面接まで行きました。最終であまり落ちることはないとの情報を聞いていました。でも面接を迎えるに当たりこの選択で間違いないのか、この会社に行きたいのか、自問自答しているうちに、分からなくなりました。それまでの面接で言っていた希望動機は上っ面の単なる面接向きの動機。本心は単に田舎に帰ること。それでその後やっていけるのか?親や子供のこともあるかもしれないけど、本当は単に環境を変える、要は逃げたいだけなのでは??

・・・・・最終的に面接中に本心を伝えました。志望理由:何よりUターン。
既存社員の意識を変えていくようなマネージャを欲していたその会社には最終的に落とされました。
それでよかったと思います。多分転職して何か問題があったとき、私は転職を考えていた時期の環境のせいにして文句をいっていたことだろうと思います。転職する理由は人それぞれあると思いますが、自分にとってはやはり仕事に対して明確な目的・目標がないとだめなんだろうと感じました。

ただこれからも転職の意識は持っていくことでしょう。子供はまだ小さいから問題ないですけど、父親は今もって病気と闘っています。幸いなことにここに来て、少し調子はいいようです。本当に悪くなっていくとき、転職の選択と言うのはやはり出てくると思います。
そんなときに今年一年大きく悩んだことは意義のあることだったと思うでしょう。

それまでは今の仕事を精一杯やっていくことが大事だと思いました。

今年一年を振り返って(その1)

2004-12-26 | そのほか
今年一年振り返ると自分の人生においてひとつの節目だったと思います。

まずは自分の子供が出来たこと。
Yuは昨年生まれたんですが、生まれてしばらくは奥さんの実家にいたので、今年になって一緒に生活し始めました。子供の存在ってこれほどインパクトのあるものなんだってつくづく思いました。100%本能のまま生きているYuにいろんな場面で手を焼きました。夜泣きがひどく私も眠りが浅い状態が今も続いています。両親・兄弟らと沖縄に遊びに行っても、食事中に眠くて大泣きするわ目の前の食器は散らかすわでゆっくり食事もできない。
でもうれしいときに思いっきり笑っている顔を見るとすべてが報われた気になります。疲れて帰ってきても、子供の笑顔ひとつで疲れが飛びます。
自分の思いを言葉にしても理解してくれない存在が、自分自身を成長させてくれている気がします。

以前新入社員のころ、先輩のおじさん社員から一言言われました。
「成人式を迎えても一人前の人間じゃない。子供を育ててから一人前の人間になれる。」
これは別に子供がいない人は一人前ではない、ということではありません。
子供を育てることはすなわち自分を成長させることだといいたかったのだと思います。

自分自身はまだまだ未熟で心も狭く一人前ではないと思います。
これからYuとともに成長していきたいと思います。