感謝

本日付で昇級しました。

確かに前職での評価も加点されていていますが、現在の私の状況では本来ありえない。
「なぜ今？」
と言うのが正直な感想。

しかしどうやらその背景が分かってきました。
昨年異動された私の前上長が、私の体調を気遣って、担当内の誰よりも私のことを頼む、と現上長に言っていかれたらしいのです。
前上長は本当に厳しい方で、散々怒られたし、ダメだしもくらったし、褒められたのはほんの数回だったと思います。

精神的に病んでいるときも相談には散々乗ってくれたし、でも一方では叱責されることもありました。全ては私が立ち直ってくれることを期待してのこと。でも自分の異動でそれが叶わなかったため、後任の現上長に託していってくれたのでした。

また現上長も私の体調面を自分なりに考えて、今上げるべきか、休ませるべきか散々悩んでおられたようです。最終的には私が立ち直ることに賭けて、今回評価をつけてくれたらしいのです。

単に上司の業務として人を育てるというのではなく、私自身のキャラクターを認めてくれたうえで、接してきてくれていたんだと思います。

それを聞いて、本当に今までの自分のことが情けなく感じるとともに、上司に本当に感謝しています。
本当に今の私にわずかながら残っている男気というか人間愛と言うかそんなところに触れる話を別の方から今日聞きました。

確かにやっぱり職場にいること自体がきつい。常に今の業務から離れたいと言う思いはまだあります。
ただこんな上司に見てもらっている中でいつまでもそんなままではいられない。いたくない。

一歩一歩でいい。何か毎日一つでも「これができた」と思えることから始めて、上司の期待に副える日が来るように少しずつでも努力していきます。

やっぱり自分は人に恵まれているな、と感謝しっぱなしの一日でした。