今夜は弟家族が大阪に遊びに来ます。
私の行きつけの串揚げ屋へ連れて行こうと思っています。
弟は専門学校時代に大阪で2年間を過ごしていました。
当時から比べると大いに変わっていることでしょう。
姪っ子・甥っ子も4,5年前に来て以来だと思うので大阪を堪能してもらえればと思います。
さて今日のジャズ盤のご紹介。
ジェイソン・モランをほじくり出してて見つけた一枚。
ECMからリリースされた『Hagar's Song』。
チャールス・ロイド御大とのデュオ盤です。
Charles Lloyd & Jason Moran - Hagar's Song [Japan CD] UCCE-1136 by Charles Lloyd & Jason Moran 【並行輸入品】 | |
Universal Japan | |
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1.Pretty Girl
2.Mood Indigo
3.Bess, You Is My Woman Now
4.All About Ronnie
5.Pictogram
6.You've Changed
7-11.Hagar Suite:
I.Journey Up River
II.Dreams Of White Bluff
III.Alone
IV.Bolivar Blues
V.Hagar's Lullaby
12.Rosetta
13.I Shall Be Released
14.God Only Knows
Charles Lloyd(ts,as,bass-fl, alto-fl)
Jason Moran(p,tambourine)
良い意味でECMらしからざる一枚というのでしょうか。
古き良きジャズの名曲でそれがとても温かみもあり聴きごたえもあります。
1曲目ビリー・ストレイホーンから始まり、その良き友デューク・エリントンの2曲目、ジョージ・ガーシュインの3曲目、ジョー・グリーン作曲でクリス・コナーの当たり曲の4曲目までジャズの生い立ちを聴くと言うか、スタンダードの良さをつくづく感じる曲が続きます。
5曲目はロイドの曲で、これは若干フリー気味で甘い曲が続いた後のスパイスになっています。
カール・フィッシャーの6曲目を挟んで7曲目から11曲目まではロイドの組曲となっていてストーリー性のあるドラマチックな構成。
ここが本作がECMからリリースされた所以だと思います。
アール・ハインズの12曲目で再びスタンダードの後、ラスト2曲はボブ・ディランとビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンとロック・ポップもアレンジされており、この一枚で実に多くの味を愉しめます。
モランはロイドとの創作活動も多いので二人の共演は息もピタリ。
モランならではの美しい調べを聴き込めます。
ECMは怖い(笑)と思っているジャズ・ファンにもお試し頂きたい一枚です。
Jason Moran & Charles Lloyd - Moldejazz'13
明日は早くも秋物を探しに行こうと思います。
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