今日は天気はあまり良くなかったですね。
満開になった桜もちらほら散り始めていました。
明日もあまり天気はよろしくない模様。
天気が悪いと寝起きが悪いので気をつけないと。
さて週末のジャズのご紹介。
ラルフ・アレッシのECMリーダー作で『Quiver』。
Quiver | |
Ecm | |
Ecm |
1.Here Tomorrow
2.Window Goodbyes
3.Smooth Descent
4.Heist
5.Gone Today, Here Tomorrow
6.I to I
7.Scratch
8.Shush
9.Quiver
10.Do Over
Ralph Alessi (tp)
Gary Versace (p)
Drew Gress (b)
Nasheet Waits (ds)
すべてアレッシのオリジナル曲。
さすがECMでのリーダー作ということもあり、非常に温度低めの静かな仕上がりになっています。
派手な演奏や面白みのある試みなどは一聴する限りは見出すことはありませんが、ある意味ではオーソドックスなコンテンポラリー・ジャズと言えると思います。
ゲーリー・バーセイスのリリカルな音、またナシート・ウェイツの変調子や複雑なリズムが全体的に緊張感を与えていて、そこにアレッシのソロが効果的に表現されていて、カルテット全体の意志が有機的に構築されており、それがアルバム全体の完成度の高さにつながっているのではないでしょうか。
いわゆるヘビーローテーションにはなりませんが、何か聴きたいかな、と言う時にセレクトされるような作品。
Ralph Alessi - Here Tomorrow
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