雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Fellow Creatures

2016-07-31 | 音楽

今夜のジャズはUKの人気トリオ、Phronesisのリーダーでもあるジャスパー・ホイビーのソロデビュー作がで『Fellow Creatures』。

 

Fellow Creatures
Edition
Edition

 

1.Folk Song
2.Fellow Creatures
3.World of Contradictions
4.Little Song For Mankind
5.Song For The Bees
6.Tangible
7.Collective Spaces
8.Suddenly, Everyone
9.Before
10.Plastic Island

Jasper Hoiby (b/composition)
Mark Kockheart (sax)
Laura Jurd (tp)
Will Barry (p)
Corrie Dick (ds)

 
一躍UKジャズシーンでも注目されているPhronesisは、3者3様で結構シビアな掛け合いなどもあり、いい意味での緊張感もあるし、お互いが曲を持ち寄ったりしています。

本作はホイビーの好きなフォーマットでやりたいからこそ、実現したのではないでしょうか。

構成もトリオから2管クインテットと大幅な様変わり。

少しベースが厚めなのはリーダーがホイビーなので良しとして、Phronesisよりも少し気を張らずに聞くことが出来ます。

全て自分の曲ということもあるんでしょう。

Phronesisのリズムセクションの掛け合いは当然面白いですが、フォーマットを変えることでこれ程ガラリと変わるのが、面白い。

しかもその完成度は高い。

Editionレコードの本意気を魅せてもらった気がします。

 

Jasper Høiby 'Fellow Creatures' (Official Album Trailer)

 

さて今日はゆっくりしたし、明日からも頑張ろう!

 

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読書の夏

2016-07-31 | 

友人と話していた時に

「なんかいい本無いですかね?」

と質問されました。

最近は本を読んでないので、良い小説を読んでみたい、とのこと。

 

ひとまず和田竜の『村上海賊の娘』を渡しました。

 

村上海賊の娘(一) (新潮文庫)
和田 竜
新潮社
村上海賊の娘(二) (新潮文庫)
和田 竜
新潮社
村上海賊の娘(三) (新潮文庫 わ 10-4)
和田 竜
新潮社
村上海賊の娘(四) (新潮文庫 わ 10-5)
和田 竜
新潮社

 

これまじで面白い。

歴史好きならなおさら。

 

で、あとは歴史モノ以外でも何か読みたいとのこと。

それなら伊坂幸太郎でしょ、ということで、私の好きな作品『チルドレン』『サブマリン』を渡しました。

 

チルドレン (講談社文庫)
伊坂 幸太郎
講談社
サブマリン
伊坂幸太郎
講談社

 

この「陣内シリーズ」は伊坂幸太郎の作品の中でも一、二位を争うグッドキャラクターが登場します。

伊坂幸太郎はここから始めても良いと思います。

 

外は暑いので、涼しいところで読書もいいものです。

 

 

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Convergence

2016-07-31 | 音楽

今夜のジャズは気鋭のヴァイブ奏者とベテランのバックが共演した作品、ウォーレン・ウルフで『Convergence

 

CONVERGENCE
MACAV
MACAV

 

1.Soul Sister (Warren Wolf)
2.Four Stars From Heaven (Warren Wolf)
3.King Of Two Fives (Warren Wolf)
4.New Beginning (Dave Samuels)
5.Cell Phone (Warren Wolf)
6.Montara (Bobby Hutcherson)
7.Havoc (Warren Wolf)
8.Tergiversation (Gene Perla)
9.Knocks Me Off Of My Feet (Stevie Wonder)
10.A Prayer For The Christian Man (Warren Wolf)
11.Stardust/The Minute Waltz (Hoagy Carmichael) (Frederic Chopin)

Warren Wolf(vib, marimba, el-p, p)
John Scofield(g)
Brad Mehldau(p)
Christian McBride(b)
Jeff 'Tain' Watts(ds)

 

豪華なメンバーですね。

ジョン・スコフィールドにブラッド・メルドー、クリスチャン・マクブライド、ジェフ・ワッツと御大の面々が名を連ねています。

プロデューサーを務めるマクブライド人脈なんでしょう。 

リーダーのウォーレン・ウルフは基本ヴィブラフォン奏者なのですが、マリンバや、しまいにはフェンダーローズ(2,9)とピアノ(9)も演奏しています。

残念ながら鍵盤に関してはメルドーに圧倒的分がある感はありますが、その際はマクブライドが上手くフォローして曲として上手く成立しています。

ウルフ本人の作品は1,2,3,5,7,10の5曲。

あとはボビー・ハッチャーソンや、スティービー・ワンダーのカヴァーなどです。

ヴァイブの音はとても爽やかで力強く且つそしてすぐに減衰するところが楽器の特徴なんですけど、ヴァイヴ奏者リーダー作というとハッチャーソンとかくらいしか思い出せないくらいあまり前面に出ないケースが多いのですが、これもプロデューサーのマクブライドの戦略なんでしょうね。

長い曲はあまり多くなく、いい意味でのBGMとしても聴き入れられます。

やはりジョンスコが参加している1,7曲目が推しになりますかね。

 

コチラで試聴で出来ます

 

 

 

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